信じるチカラ
ふたりでいるときは
さよならなんて
一番遠い存在のものと思っていた
愛の余りは
いくつでも
作れるものだと思ってた
三日月
眺めているだけで
さみしさを忘れさせてくれる
ふたりの会話を長引かせるように
星の数が増えていった
適当な言葉でも
信じる何かがあればそれでよかった
信じる何かが分からなくでも
適当な言葉が
ふたりを近づけてくれたと思う
さっきの言葉の続きは
もう、わたしの夢のなか
恋に近づくスピードを知ってから
通りすぎた言葉は
その重さも大切さも
いつでも、いつまでも
そばにあるものと
信じる気持ちが
そうさせてくれる