【流転する巨人の足】
鼻血→垂れる→水滴→雨足→水の足
起動条件ー属性魔力保有。形成に足る水分の確保。
【流転する巨人の足】
大空を巡る巨人よ、
今一度の足跡を刻め。
〇魔術・魔法の種類
・水属性、攻撃型。
〇詩における規則性
・比喩
〇言葉の記号性
・「流転する」は、水分の循環。
・「大空を巡る巨人」は、大気中の水分。
・「足跡」は、踏みつけ。
〇解釈及び解説
・大気中の水分を集め、巨大な足を形成し、対象にぶつける。
・周辺地域は乾燥する。副作用かもしれないけれど、戦術に組み込むと面白いかもしれない。火属性と相性良いかも(水属性なのに)。
・ちなみに、「大気」は地球を包んでいる気体の層の全てで、「空気」は地球を包んでいる気体の層の一番下。大気>空気。
・魔法名に「水足」をつけようか悩んだけれど、「水虫」という単語が思い浮かんだので却下した。それで「巨足」にしようかとも思ったけれど、微妙だったので素直に「巨人の足」に。読みは横文字を使ったり、素直にそのまま読んだり、お好みで。
・一行目は、呼びかけ。大気中の水分を「不定形の巨人」として捉えた。一瞬だけデイダラボッチが頭に浮かんだ。「大空を巡る」の後にもう一つ修飾語をつけるか迷ったけれど、ちょっとしつこくなったのでつけないことにした。
・二行目は、巨人が地上に降り立つ感じを意識した。「一度」を「ひとたび」にしたのは、「いちど」よりも語感が良かったので。
・「ひとたび」で検索すると、weblioで関連した英語例文が出てきた。中には中二臭漂う一文も。
制御さえなければ、これらの力は危険と破壊をもたらすかもしれないが、ひとたび完全に支配されたならば、それらは人間の意志と欲望に従わせることができる。
Uncontrolled these forces may be dangerous and destructive, but once mastered they can be bent to man's will and desire.
・今回は二行だけの詠唱にした。特に深い意味はない。考えるのがめんどくさかったとか、そういうのは少ししかない。
・『バニヤン』という可愛い木こりは、お好きですか?
「また食べ残しか?そんなことじゃバニヤンみたいに大きくなれないぞ!」
・雨上がりの空をふと見上げると、大きな足が見えるかも。
意外なことに、毎日100以上の閲覧があるようなのですが、
皆さんはどこから来てるんですか…(´・ω・`)?




