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魔術・魔法詠唱詩集  作者: 半信半疑
58/64

【流転する巨人の足】

鼻血→垂れる→水滴→雨足→水の足

起動条件ー属性魔力保有。形成に足る水分の確保。

【流転する巨人の足】


 大空を巡る巨人よ、

 いま一度ひとたびの足跡を刻め。



 


〇魔術・魔法の種類

・水属性、攻撃型。



〇詩における規則性

・比喩



〇言葉の記号性

・「流転する」は、水分の循環。

・「大空を巡る巨人」は、大気中の水分。

・「足跡」は、踏みつけ。



〇解釈及び解説

・大気中の水分を集め、巨大な足を形成し、対象にぶつける。

・周辺地域は乾燥する。副作用かもしれないけれど、戦術に組み込むと面白いかもしれない。火属性と相性良いかも(水属性なのに)。

・ちなみに、「大気」は地球を包んでいる気体の層の全てで、「空気」は地球を包んでいる気体の層の一番下。大気>空気。

・魔法名に「水足」をつけようか悩んだけれど、「水虫」という単語が思い浮かんだので却下した。それで「巨足」にしようかとも思ったけれど、微妙だったので素直に「巨人の足」に。読みは横文字を使ったり、素直にそのまま読んだり、お好みで。

・一行目は、呼びかけ。大気中の水分を「不定形の巨人」として捉えた。一瞬だけデイダラボッチが頭に浮かんだ。「大空を巡る」の後にもう一つ修飾語をつけるか迷ったけれど、ちょっとしつこくなったのでつけないことにした。

・二行目は、巨人が地上に降り立つ感じを意識した。「一度」を「ひとたび」にしたのは、「いちど」よりも語感が良かったので。

・「ひとたび」で検索すると、weblioで関連した英語例文が出てきた。中には中二臭漂う一文も。

制御さえなければ、これらの力は危険と破壊をもたらすかもしれないが、ひとたび完全に支配されたならば、それらは人間の意志と欲望に従わせることができる。

Uncontrolled these forces may be dangerous and destructive, but once mastered they can be bent to man's will and desire.

・今回は二行だけの詠唱にした。特に深い意味はない。考えるのがめんどくさかったとか、そういうのは少ししかない。

・『バニヤン』という可愛い木こりは、お好きですか?

「また食べ残しか?そんなことじゃバニヤンみたいに大きくなれないぞ!」

・雨上がりの空をふと見上げると、大きな足が見えるかも。


 意外なことに、毎日100以上の閲覧があるようなのですが、

 皆さんはどこから来てるんですか…(´・ω・`)?

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