【白尾神】
ハートキャッチ→握り潰す→圧縮→同類→同じ穴のムジナ→ハクビシン
起動条件-白尾神との相性。雷属性の魔力を所持。
【白尾神】
鋭爪、鋭牙、白尾の輝き、
瞬きの間に雷鳴一つ。
真白の獣神、無垢なる一尾、
幻影纏いて神降ろし。
〇魔術・魔法の種類
・雷属性、身体強化型。
〇詩における規則性
・比喩三連、二連。
・名詞マシマシ。
〇言葉の記号性
・「白尾神」は、白い尾を持つ獣の神。
・「雷鳴」は、移動の比喩表現。雷の鳴る速さで移動する意。
・「真白の獣神」は、真っ白な体を持つ、神の座に至った獣。
・「無垢なる一尾」は、白尾神の特徴的な尾。
・「幻影纏いて」は、白尾神の力を借りる意。
〇解釈及び解説
・獣神の力をその身に降ろす魔法。身体能力が向上する。相性によって向上する力に振れ幅がある。
・デメリット(人によってはメリット)として、魔法発動時は獣獣しくなる。具体的には、尻にしっぽが生えたりケモ耳ができたりする。触ることはできるけれど、感覚はない。熟練度が増すと、獣獣しさは少なくなる。
・真の英雄は目で殺し、真のケモナーは獣獣しさを愛す。
・魔法名は当て字。ハクビシンから連想。
・一行目は、身体的な特徴。爪と牙で違う表現にしようかとも考えたけれど、牙の表現が思いつかなかったので言いやすく「鋭牙」にした。
・二行目は、俊敏な様を表現。
・三行目は、二つ名のようなもの。ニ行目よりも先にこちらがしっくりはまったので、「一」を使う表現を二行目に使うことにした。
・四行目は、憑依みたいな感じ。流れとしては神を降ろすことで幻影を纏うのだけど、「神を降ろして幻影纏う」より語呂の良い方にした。
・詠唱時は、魔法名を言わない方向で。
・考えたサイドストーリーは次のようなもの。
→「白尾神」は、地方で語り継がれている神様の一柱。全体的に白い体をしているが、尻尾はまた格別で、輝くほどに美しいらしい。胴体よりも尻尾の方が大きく、攻撃する時は尻尾から雷を放つという。名前は同地域に住んでいた人々が付けたらしい。人を襲うことはなく、むしろ怪我をした人を癒すこともあったと言われており、信仰の対象にもなっている。
・「一尾」という単語を思いついた時、脳内には某忍者漫画が浮かんでいた。ニ尾~九尾までの獣神を用意して、それぞれの属性にちなんだ魔法をつくると面白いかもしれない。
お久しぶりです。全然更新していませんでしたが、お元気でしたか?
割とたくさんの人に見てもらえているようで嬉しく思います。
これからも、ひつまぶし程度に楽しんでもらえると幸いです。
では……
(`・ω・´)ひつまぶし!




