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魔術・魔法詠唱詩集  作者: 半信半疑
56/64

【白尾神】

ハートキャッチ→握り潰す→圧縮→同類→同じ穴のムジナ→ハクビシン

起動条件-白尾神との相性。雷属性の魔力を所持。

白尾神はくびしん


 鋭爪えいそう鋭牙えいが白尾はくびの輝き、

 またたきのに雷鳴一つ。

 真白ましろ獣神じゅうしん、無垢なる一尾いちび

 幻影纏いて神降ろし。





〇魔術・魔法の種類

・雷属性、身体強化型。



〇詩における規則性

・比喩三連、二連。

・名詞マシマシ。



〇言葉の記号性

・「白尾神」は、白い尾を持つ獣の神。

・「雷鳴」は、移動の比喩表現。雷の鳴る速さで移動する意。

・「真白の獣神」は、真っ白な体を持つ、神の座に至った獣。

・「無垢なる一尾」は、白尾神の特徴的な尾。

・「幻影纏いて」は、白尾神の力を借りる意。



〇解釈及び解説

・獣神の力をその身に降ろす魔法。身体能力が向上する。相性によって向上する力に振れ幅がある。

・デメリット(人によってはメリット)として、魔法発動時は獣獣けもけもしくなる。具体的には、尻にしっぽが生えたりケモ耳ができたりする。触ることはできるけれど、感覚はない。熟練度が増すと、獣獣しさは少なくなる。

・真の英雄は目で殺し、真のケモナーは獣獣けもけもしさを愛す。

・魔法名は当て字。ハクビシンから連想。

・一行目は、身体的な特徴。爪と牙で違う表現にしようかとも考えたけれど、牙の表現が思いつかなかったので言いやすく「鋭牙」にした。

・二行目は、俊敏な様を表現。

・三行目は、二つ名のようなもの。ニ行目よりも先にこちらがしっくりはまったので、「一」を使う表現を二行目に使うことにした。

・四行目は、憑依みたいな感じ。流れとしては神を降ろすことで幻影を纏うのだけど、「神を降ろして幻影纏う」より語呂の良い方にした。

・詠唱時は、魔法名を言わない方向で。

・考えたサイドストーリーは次のようなもの。

→「白尾神」は、地方で語り継がれている神様の一柱。全体的に白い体をしているが、尻尾はまた格別で、輝くほどに美しいらしい。胴体よりも尻尾の方が大きく、攻撃する時は尻尾から雷を放つという。名前は同地域に住んでいた人々が付けたらしい。人を襲うことはなく、むしろ怪我をした人を癒すこともあったと言われており、信仰の対象にもなっている。

・「一尾」という単語を思いついた時、脳内には某忍者漫画が浮かんでいた。ニ尾~九尾までの獣神を用意して、それぞれの属性にちなんだ魔法をつくると面白いかもしれない。


 お久しぶりです。全然更新していませんでしたが、お元気でしたか?

 割とたくさんの人に見てもらえているようで嬉しく思います。

 これからも、ひつまぶし程度に楽しんでもらえると幸いです。

 では……












 (`・ω・´)ひつまぶし!

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