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魔術・魔法詠唱詩集  作者: 半信半疑
54/64

【刺し貫く針】

精神の安らぎバフ→お風呂でバブ→あわあわ→バブルマン→針→針千本→剣山→黒ひげ危機一髪→串刺し

起動条件ー魔力の形状維持。

【刺し貫く針】


 いばら、剣山、鉄の処女。

 揺るぎない鋭さをもって、

 我が敵を貫きたまえ。





〇魔術・魔法の種類

・無属性、攻撃型



〇詩における規則性

・比喩。

・形式文。~をもって、~したまえ。



〇言葉の記号性

・「棘」は、植物のとげ。見に受ける苦難。

・「剣山」は、金属の台に、太い針を上向きに植え並べたもの。鋭さを連想させる。

・「鉄の処女」は、拷問具。痛みを連想させる。



〇解釈及び解説

・魔力を針状にして、対象を刺し貫く魔法。

・無属性だけど、他の属性でも可能。その場合は、属性指定などの詠唱文を加えた方が良いかもしれない。

・魔法名の読みは、「スティンギング・ペイン」。中二病にありがちな意訳英語読み。

・一行目は、比喩三連。リズムを良くするため、三つ目は「『鉄』の処女」に。

・二行目は、針の形容。あえて抽象的に。

・三行目は、命令形。比喩とか一切ない、素直な部分。

・短めの詠唱になっているけれど、イメージをそのまま魔法として具体化できる熟練者は魔法名だけでも可能。逆に未熟な者の場合は、大きさ指定とか、強度指定などを加えると安定するんじゃないかな。

・「鉄の処女」に興味が湧いたのでちょっと調べた。そして拷問に関するコラムを発見。「海老責」の格好はマヌケな感じがあるけれど、血流が止まるので危険。拷問について調べる際は自己責任で。

・魔法名はちょっとアレを意識した。串刺し公? うっ頭が……。あっ、カーミラさんはお綺麗です。

・ゲイボルグっぽくしようかなとも考えた。 <呪いの朱槍をご所望かい?

・魔法名に関して。最初は「針にしよう」と思っていて、「でも棘の方が良いかな」と浮気しそうになり、「詠唱文の方に棘を使うなら魔法名の方はやっぱり針だな」と思い直して、【刺し貫く針】になりました。


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