【幸福一式】
バオウ・ザケル◯→優しい王様になるのだ!→魔王→ドナドナ→ドナルド→ハッピーセット→精神の安らぎバフ
起動条件ー属性保有。
【幸福一式】
邪気祓う一条の光、
柔らかき天上の歌声、
聖なる花園の香気、
渇き満たす甘露。
流れる力を対価に、
形なき幸福を求めん。
〇魔術・魔法の種類
・聖属性、状態変化型。
〇詩における規則性
・穢れを感じさせない言葉。
・誓願。
〇言葉の記号性
・「一式」は、セット。
・「邪気」は、状態異常。
・「花園」は、領域。
・「香気」は、香り。
・「流れる対価」は、己が身に流れる魔力。
・「形なき幸福」は、バフ。
〇解釈及び解説
・聖属性のバフで、精神に安らぎを与える魔法。混乱状態などのバッドステータスへの抵抗値を引き上げる。すでに症状が出ている場合はそれらを祓う。
・魔法のレベルごとに、【S】【M】【L】がある。注文によって効力も変化する。
・魔法名の読みは、「定番のセット」という感じでつけてみた。異世界風にカタカナを採用。「テイバン」だとまだ日本語感が強かったので長音化。なお、「ハッピーセット」でも可。
・聖属性は、光属性の上位に相当する(という設定)。
・一行目は、視覚の品。やっぱり見た目は大事。「一条」にこだわりはない。
・二行目は、聴覚の品。「天使」と「天上」を天秤にかけ、後者を選択。歌だけじゃなくてラッパを吹くかもしれない。
・三行目は、嗅覚の品。「香り」とか「匂い」だと弱いので「香気」。「花園」は何となく綺麗な領域の印象があったから。でも、花の匂いで惑わすこともできそうなので、一概に綺麗とは言えない。
・四行目は、味覚の品。「味」だと味気ないので、それっぽい品を選択。結果的にうまいこと合致したのではないかと思う。
・品物を四つにしたのには、特に理由は無い。あえてこじつけるなら、「しあわせ」だから? 三種の神器みたいにした方が面白かったかもしれない。
・五~六行目は、希う部分。「対価」という言葉を使いたかった。
・強引な設定→「テー」は善神のことを指し示し、「バン」は恩恵の意。つまり、「テーバン」とは神の恩恵に他ならない。遍く闇を照らす神の恩恵は、状態異常などものともしない。
・ハッピーセットというからにはおまけが必要。今、魔法を行使すると、運気が上がるお守りがついてくる!
・一条<ところがどっこい夢じゃありません!




