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魔術・魔法詠唱詩集  作者: 半信半疑
52/64

【黄金竜】

擦りむける→カサブタ→金色の→バオウ・ザケ◯ガ

起動条件ー世界との契約。

【黄金竜】


 世界覆う両翼、孤高示す飛翔、

 闇殺しの光は今、真なる竜へと至らん。

 天を裂く羽搏はばたき、地を割る咆哮、

 君臨せよ、偉大なる雷鳴。

 汝は黄金、穢れなき世界のくさびなり。





〇魔術・魔法の種類

・雷属性、攻撃型。



〇詩における規則性

・助詞の省略。

・倒置法。



〇言葉の記号性

・「黄金」は、雷。

・「竜」は、翼を持つドラゴン。

・「孤高」は、並ぶ者がいないという感じ。

・「闇殺し」は、称号。

・「偉大なる雷鳴」は、黄金竜。

・「世界の楔」は、浄化機能。



〇解釈及び解説

・竜の姿に変化させた雷属性の魔力を敵に突貫させる魔法。相手は死ぬ(エターナルほにゃらら)。

・ノリと勢いで書いた。ので、行ごとにぶつ切り感を感じるかもしれない。一、二行目と三、四行目は構造が似ている(気がする)。

・魔法名は、「守星の」とか付けようかと思ったけれど、三行目と反していたので省いた。あえて「黄金竜」だけの方が恰好つくかな、と。

・読みはお好きに。でも、「ゴールデンドラゴン」はダサいのでえぬじー。「龍」ではなく「竜」なのは、西洋のイメージだから。「龍」を「竜」の上位版として扱う物語もあるけれど、今回は別の考え方で。

・一行目は、体言止め。竜の特徴。

・二行目は、変身シーンっぽい。魔法の演出で、「現れた雷の玉が竜へと姿を変える」みたいな感じ。バリバリバリーってすごい音が出そう(小並感)。

・三行目は、天と地で対。助詞を省略しなかったのは、「地割る」だと語感がよろしくなかったので。「天裂く羽搏き」は、そうでもなかったのだけれど。

・四行目は、倒置法。「偉大なる」は、割と何にでもくっつく希ガス。偉大なる指導者とか、偉大なる足跡とか。

・五行目は、「世界の楔」ってフレーズが気に入ったので、それに「穢れなき」を書き加えた。世界を破滅させる存在や現象に対抗するための、ある意味ではカウンター装置的な感じ。魔王に対する勇者、てきな? ……それだったら、もっと別の言葉が良かったかもしれない。「楔」のイメージが合わないかもしれない。

・らん、らんらら、らんらんらん。らん、らんらららん。<金色の野に降り立つべし!

・世界を守る存在にしか使えない(という設定)。魔王とかは、基本的に世界を滅ぼす側なので使えませんね。

・大人になれないぼくらの、強がりを一つ聞いてくれ。黄金よりも友情の方が、だ、大事だし……。

・(ゲオ先生は、あまり使って)ないです。 <汝は竜、罪ありき!


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