【這い寄る紫】
清らかな炎→淫らな水→噴水→鯨→潮吹き→霧吹き→毒霧
起動条件ー毒の知識と属性適性。
【這い寄る紫】
紫煙、痺れ、愚かなる怠惰。
嫌悪、腐臭、上機嫌な魔女。
落下する果実、写し身の蟲毒。
広がりゆく染みは領域を侵す。
どこにでもいて、どこにもいない。
問いかける腕は、やがて棘を掴むだろう。
〇魔術・魔法の種類
闇・水属性、創造型。
〇詩における規則性
・文字数統一名詞三連。プラス二連は文章へ変化する兆候。
〇言葉の記号性
・「紫」は、毒の見た目。
・「紫煙」は、毒霧。
・「痺れ」は、毒の効果の一つ。
・「愚かなる怠惰」は、動くべきなのに動かない、動けない様。
・「嫌悪」は、毒は一般的に敬遠されることから。
・「腐臭」は、においも極まれば毒。毒と同様、一般的に敬遠される。
・「上機嫌な魔女」は、思わしくない出来事の象徴。
・「落下する果実」は、肉体状態の下降。
・「写し身の蟲毒」は、肉体の蟲毒状態。
・「広がりゆく染み」は、毒。
・「領域」は、肉体。
・「問いかける腕」は、もがき苦しむさま。
・「棘」は、痛み。
〇解釈及び解説
・毒の霧を発生させる魔法。
・毒の威力は知識依存。あと、再現する毒の種類によって、必要魔力量が変わる。
・闇属性は、状態異常系の印象なので。
・闇属性だけでいいじゃないか、と思われる方もいるだろう。だがしかし、私はここに水属性を加えたい。浄化の意味合いを持つ水属性だけれど(個人的意見)、状態を変えながら、絶えず纏わりついてくる、あるいはそこにあり続ける様を連想させるから。…さすがにこじつけすぎのような気もする。
・何故だか、毒は紫色という印象がある。毒毒しい色だからだろうか。
・紫と言えば、くほういん。くほういん紫といえば、紅。何だかんだと、しんくろうくんは紫ちゃんを選ぶんだと思う。
・魔法名は、這い寄る混沌を少し意識。実際の関係は皆無。
・一行目は、魔法の効果。「紫煙、痺れ」で頭文字が「し」で同じなので、別のものに変えた方がいいかもしれない。見た目の印象?
・二行目は、一行目をもう少し掘り下げた。
・三行目は、どちらも「う」の音で終わる名詞。「果実」は腐ることからの連想。肉体云々はこじつけ。「写し身」はよく分からない。「蟲毒」は、毒繋がり?。
・四行目は、五行目の後に思いついたけれど、入れ替えた。
・五行目は、人について書いてるっぽい。「生きてるのに死んでる」みたいな文。
・六行目は、「問いかける腕」って表現が中々出てこなかった。「棘」には薔薇を連想してしまう。「やがて」を入れるかどうかで少し迷った。




