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魔術・魔法詠唱詩集  作者: 半信半疑
44/64

【久遠の焔】

裏コード→裏表のない人→明け透け→スケスケ→すけきよ→犬神家→弔い→火葬→清らかな炎

起動条件ー時空属性の適性、火属性魔法の熟練。

久遠くおんほむら


 赤き翼を持つ鳥は、

 そのくちばしから炎を生んだ。

 熱く清らかな炎は、

 あまねく闇を煌々と照らす。

 時を渡る尊き赤に、

 穢れなき聖女の祝福を。





〇魔術・魔法の種類

 火・時空属性、創造型。



〇詩における規則性

・文字数統一。

・形容の「き」。



〇言葉の記号性

・「久遠」は、いつまでも続くこと。

・「焔」は、炎

・「赤き翼を持つ鳥」は、不死鳥。

・「遍く闇」は、暗闇だけでなく、人の持つ闇なども含む。

・「尊き赤」は、炎。

・「聖女の祝福」は、清浄なるものの象徴。



〇解釈及び解説

・消えない炎を生み出す魔法。アンデッドモンスターに効果あり。

・生み出した炎は、時空属性による干渉以外で消えることがない。ただし、費やした魔力を全て消費すると、炎は消えてしまう。それでも通常の炎よりは遥かに長く燃え続ける。

・これ、氷属性でも似たようなことができそうだね。【久遠の氷晶】みたいな。

・魔法名は、「久遠」の響きが好き。

・一~二行目は、最初っからクライマックス。不死鳥という言葉は、そのまま使うよりも想像で思い浮かぶようにしてみた。「~した」という結果の詠唱で、伝説性を想起。

・三~四行目は、炎の描写。「煌々と」は、別の表現が良いかもしれない。ちょっとしっくりきていない。でも、「照らす」との相性は良い。

・五~六行目は、「時を渡る」「尊き赤」の並びが気に入っている。ここの部分はあまり悩まず、すんなりと思いついた。「赤」だけでなく「少女」も、時渡りをしている。「聖女の祝福」は光属性要素。

・後ろにあと二行ほど書き足そうと思ったけれど、やめた。

・不死鳥といえば、某物語の月火ちゃんが思い浮かぶ。『白金ディスコ』は良い曲。『プラツナディスコ』は名曲。 <ディスコも無エ!

・某時渡りポケモンの映画の副題は、『時を超えた遭遇』。「遭遇」と書いて、「であい」と読むあたり、ちょっと中二入ってる気がしないでもない。


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