【久遠の焔】
裏コード→裏表のない人→明け透け→スケスケ→すけきよ→犬神家→弔い→火葬→清らかな炎
起動条件ー時空属性の適性、火属性魔法の熟練。
【久遠の焔】
赤き翼を持つ鳥は、
その嘴から炎を生んだ。
熱く清らかな炎は、
遍く闇を煌々と照らす。
時を渡る尊き赤に、
穢れなき聖女の祝福を。
〇魔術・魔法の種類
火・時空属性、創造型。
〇詩における規則性
・文字数統一。
・形容の「き」。
〇言葉の記号性
・「久遠」は、いつまでも続くこと。
・「焔」は、炎
・「赤き翼を持つ鳥」は、不死鳥。
・「遍く闇」は、暗闇だけでなく、人の持つ闇なども含む。
・「尊き赤」は、炎。
・「聖女の祝福」は、清浄なるものの象徴。
〇解釈及び解説
・消えない炎を生み出す魔法。アンデッドモンスターに効果あり。
・生み出した炎は、時空属性による干渉以外で消えることがない。ただし、費やした魔力を全て消費すると、炎は消えてしまう。それでも通常の炎よりは遥かに長く燃え続ける。
・これ、氷属性でも似たようなことができそうだね。【久遠の氷晶】みたいな。
・魔法名は、「久遠」の響きが好き。
・一~二行目は、最初っからクライマックス。不死鳥という言葉は、そのまま使うよりも想像で思い浮かぶようにしてみた。「~した」という結果の詠唱で、伝説性を想起。
・三~四行目は、炎の描写。「煌々と」は、別の表現が良いかもしれない。ちょっとしっくりきていない。でも、「照らす」との相性は良い。
・五~六行目は、「時を渡る」「尊き赤」の並びが気に入っている。ここの部分はあまり悩まず、すんなりと思いついた。「赤」だけでなく「少女」も、時渡りをしている。「聖女の祝福」は光属性要素。
・後ろにあと二行ほど書き足そうと思ったけれど、やめた。
・不死鳥といえば、某物語の月火ちゃんが思い浮かぶ。『白金ディスコ』は良い曲。『プラツナディスコ』は名曲。 <ディスコも無エ!
・某時渡りポケモンの映画の副題は、『時を超えた遭遇』。「遭遇」と書いて、「であい」と読むあたり、ちょっと中二入ってる気がしないでもない。




