【氷姫による折檻】
泥化→どろどろ→ロードローラーだぁぁぁ!→頭上からドーン→メテオストライク→氷柱落とし
起動条件-氷属性への適性。背後に立つ者レベルの具現化能力を持つ。
【氷姫による折檻】
冷たき炎は柱となりて、
白き天上より飛来する。
凍棘連なり、
鮮血の華を咲かせよ。
全ては彼女の為すがまま。
凍れる痛みは誉れと知れ。
〇魔術・魔法の種類
・氷属性、攻撃型。
〇詩における規則性
・命令形。
〇言葉の記号性
・「冷たき炎」は、怒り。あるいは殺意。
・「白き天上」は、吹雪く空。
・「凍棘」は、氷柱。
・「誉れ」は、名誉。
〇解釈及び解説
・大気中の水分を凍らせて氷柱を生み出し、上空から落として攻撃する魔法。なお、オプションとして追尾機能がついている。
・演出は、「空中に氷の姫を出現させ、彼女が手をかざすとそこから下方に向かって氷柱を落ちる」というものはいかがか。
・スタンドっぽくするなら「女王」の方が良かったけど、「姫」の方が高飛車な感じが強くなるかなと。
・「『姫様』とお呼び!」
・女王というと某進撃のヒストリアさんが思い浮かぶので、ちょっとイメージがずれた。
・折檻の意味
1 厳しくしかったり、こらしめの体刑を加えたりすること。←こっち
2 強くいさめること。厳しく諫言すること。
・魔法名はいつもとちょっと違う感じ。具体的には「~による」の部分。
・一行目は、「炎」が違和感を放ってるかもしれない。「怒り」の比喩が氷と相性悪いとは思ったけれども、「まぁ、これはこれでいいかな」と納得させた。
・二行目は、演出要素。飛来する氷柱。「キラン」って効果音と共に落ちてくる(はず)。こわ。
・三~四行目は、攻撃の様子と願望。「棘」は見た目から連想したもの。私の脳内では、モンハンの「鼻棘」が顔をのぞかせた。「鮮血の華」では、おっさんから幼女に転生したアレのアニメの曲が聴こえた。「キボウノハナー」も聴こえた。
・五行目は、他の詠唱でも使っている表現にした。ただ、一部変更した点があって、「彼女」の部分は元は「氷姫」だった。魔法名に使っているから、繰り返さない方を選んでみた。
・六行目は、「凍れる痛み」の解釈が分かりづらいかもしれない。「凍ることのできる痛み」…ではなく、「凍る痛み」「凍ることによる痛み」。「凍れる時間の秘宝」的な? 違うかな…? あと、「凍れる」の読みは「こおれる」であり、「しばれる」ではない。




