【歪曲現像】
ストーカー→気持ち悪い→人から逸脱→悪魔→角→捻じれる→フォトショ加工→事実を捻じ曲げる
起動条件―現実を受け入れきれない強い気持ち。あと、属性適性。
【歪曲現像】
時の狭間に潜み住む、
傲慢な両手に魔の瞳。
切り取り、継ぎ接ぎ、手を加え、
真偽は混ざり、書き変わる絵画。
炎を水へ、光を闇へ。
望むがままを望むがままに。
〇魔術・魔法の種類
・時空属性、改変型。
〇詩における規則性
・類語重複。
〇言葉の記号性
・「歪曲現像」は、事実や現象などの書き換え。
・「傲慢な両手」は、書き換える手段を持つ存在。
・「魔の瞳」は、魔眼を取り込んだ機械。
・「絵画」は、事実や現象など。
〇解釈及び解説
・別次元に住む存在を呼び出し、事実や現象などを都合よく書き換える魔法。
・書き換える時の演出では、魔眼を取り込んだ機械が光る。機械はカメラのような形状。
・呼び出す存在を映画泥棒みたいな姿にしてみるのも良いかもしれない。頭部がビデオカメラみたいな。その場合は詠唱文を変化させる必要があるけれど。
・時空属性って何だろう。他は何となくピンとくるけれど、この属性ははっきりしない感じ。
・マジックボックスみたいな魔法って割と有名だけれど、現実的なことを考えると変な感じになるよね。「いや、何処に仕舞ってんの?」みたいな。
・ポケ◯ンのゲームにおける【バック】は、無尽蔵に見えても限界はある。見た目の容量を超えている気もするけれど。自転車とか何処に入れてるんだろうか。不思議。
・一、二行目は、呼び出す存在の描写。
・二行目は、ちょっと分かりづらい感じになっている。事象の書き換えが傲慢に感じられたから、「傲慢な両手」っていう風に形容したんだけれど。
・三行目は、語呂が良い。
・四行目は、「絵画」が比喩表現。他の表現でも良さそう。
・五行目は、対立するものを何となくで選んだ。分かりやすさ重視。
・六行目は、よく分からない。傲慢な感じは出ているけれど。
・呼び出す存在のストーリーを考えると面白いかもしれない。元は人だったけれど、絶望を糧にして改変者になったとか。その際に人から魔法生物へと進化した、とか。
・「フォトショップ加工」で検索すると、「Photoshopで魔法をかける」って見出しがあって、思わず笑った。そして、背景の人物の空間が捻じれている画像を思い出した。あの、首が凄いことになっているやつ。




