【煌浄螺旋砲】
デイダラボッチ→巨人→腐ってやがる、早すぎたんだ→レーザービィィィィム!
起動条件―二属性の魔力。
【煌浄螺旋砲】
天守る綺羅星、焦土生む火柱。
光輪と灰の手は互いを求め、
二極統べる螺旋となる。
内に灯すは異なる煌き。
浄化は夜明けを引き連れて、
陽光へと導き、追憶を与えん。
〇魔術・魔法の種類
光・火属性、攻撃型
〇詩における規則性
・比喩。
・体言止め。
〇言葉の記号性
・「煌浄」は、輝きと浄化作用。
・「天守る綺羅星」と「光輪」は、光属性。
・「焦土生む火柱」と「灰の手」は、火属性。
・「煌き」は、性質。
・「夜明け」は、終わり。
・「追憶」は、精神の救済。
〇解釈及び解説
・光と火属性の魔力を収束させて放つ、浄化機能付き攻撃魔法。アンデッドなどにも効果あり。
・黄と赤の螺旋が対象を襲います。
・別名、【滅びのバー◯トストリーム】。
※【かめは◯波】は気功波の一種らしいので、正確には違うものということで。でも、なんで「波」なんだろう(教えて、えろいひと)。
・詠唱を行なう場合、あまり実践向きではない。ただ、感覚を掴むために詠唱する分には有効である。何度も詠唱し、熟れることで、いずれは無詠唱で行使することもできるはず。
・また、想定では光線は一本ずつしか放てないようにしているけれども、習熟の度合いによって、一度に数本の光線を展開することも可能になるかもしれない。
・発射口は特に指定していない。かざした手のひらから放ったり、足の裏から放ったりできる。口から出しているように見せることも可能。
・個人で行使することは稀で、大抵はそれぞれの属性を持つ者が力を合わせて行使する。
・その場合の詠唱では、各属性を担当する者によっての詠唱文の違いは生まれない。つまり、詠唱文は同じ。
・魔法名は、感覚で決めた。「線」ではなく「砲」。何となく「砲」。読みは、漢字の読みを当てはめただけなので、英語名とか別言語の読み方が良いかもしれない。というより、そっちの方が良い。
・一行目は属性の比喩。 <キラボシ!
・二、三行目は魔法行使時の状態。演出。
・四行目はちょっといまいち。ここいらないかもしれない。
・五行目は威力指定文に近い。ただ、「夜明け」だと威力の意味合いが薄い。かといって「終焉」とかだと、光属性に合っていない感じがする。火属性には合っているけれど。
・六行目は実行文。「陽光」は、「夜明け」と関連させただけ。「追憶」としたのは、五行目と同様に光属性へ配慮した結果。
・術式制御の詠唱文を書きたかったけれど、上手く盛り込めなかった。
→それぞれの行使者が習得する過程で、自分なりの詠唱文を生み出していくっていう展開も面白そう。




