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魔術・魔法詠唱詩集  作者: 半信半疑
33/64

【煌浄螺旋砲】

デイダラボッチ→巨人→腐ってやがる、早すぎたんだ→レーザービィィィィム!

起動条件―二属性の魔力。

煌浄こうじょう螺旋砲らせんほう


 天守る綺羅星きらぼし、焦土生む火柱ひばしら

 光輪こうりんと灰の手は互いを求め、

 二極統べる螺旋となる。

 内に灯すは異なる煌き。

 浄化は夜明けを引き連れて、

 陽光へと導き、追憶を与えん。





〇魔術・魔法の種類

 光・火属性、攻撃型



〇詩における規則性

・比喩。

・体言止め。



〇言葉の記号性

・「煌浄」は、輝きと浄化作用。

・「天守る綺羅星」と「光輪」は、光属性。

・「焦土生む火柱」と「灰の手」は、火属性。

・「煌き」は、性質。

・「夜明け」は、終わり。

・「追憶」は、精神の救済。



〇解釈及び解説

・光と火属性の魔力を収束させて放つ、浄化機能付き攻撃魔法。アンデッドなどにも効果あり。

・黄と赤の螺旋が対象を襲います。

・別名、【滅びのバー◯トストリーム】。

※【かめは◯波】は気功波の一種らしいので、正確には違うものということで。でも、なんで「波」なんだろう(教えて、えろいひと)。

・詠唱を行なう場合、あまり実践向きではない。ただ、感覚を掴むために詠唱する分には有効である。何度も詠唱し、熟れることで、いずれは無詠唱で行使することもできるはず。

・また、想定では光線は一本ずつしか放てないようにしているけれども、習熟の度合いによって、一度に数本の光線を展開することも可能になるかもしれない。

・発射口は特に指定していない。かざした手のひらから放ったり、足の裏から放ったりできる。口から出しているように見せることも可能。

・個人で行使することは稀で、大抵はそれぞれの属性を持つ者が力を合わせて行使する。

・その場合の詠唱では、各属性を担当する者によっての詠唱文の違いは生まれない。つまり、詠唱文は同じ。

・魔法名は、感覚で決めた。「線」ではなく「砲」。何となく「砲」。読みは、漢字の読みを当てはめただけなので、英語名とか別言語の読み方が良いかもしれない。というより、そっちの方が良い。

・一行目は属性の比喩。 <キラボシ!

・二、三行目は魔法行使時の状態。演出。

・四行目はちょっといまいち。ここいらないかもしれない。

・五行目は威力指定文に近い。ただ、「夜明け」だと威力の意味合いが薄い。かといって「終焉」とかだと、光属性に合っていない感じがする。火属性には合っているけれど。

・六行目は実行文。「陽光」は、「夜明け」と関連させただけ。「追憶」としたのは、五行目と同様に光属性へ配慮した結果。

・術式制御の詠唱文を書きたかったけれど、上手く盛り込めなかった。

→それぞれの行使者が習得する過程で、自分なりの詠唱文を生み出していくっていう展開も面白そう。


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