【炎熱の拳】
魂食べるの? 龍が?→龍と言えばブレスですね→ブレス→プレス→圧縮→押し潰す
起動条件―勿論あたしらも抵抗するで? 拳で。
【炎熱の拳】
燃える拳は誰が為。
助けを求める声が為。
熱く迸る紅蓮の正義。
世に蔓延る悪を貫く、
超重量の巨大な鉄拳。
悪は滅びよ。
押し潰せ。
〇魔術・魔法の種類
・火属性、攻撃型。
〇詩における規則性
・問いと答え(一、二行目)。
〇言葉の記号性
・「炎熱」は、燃えている様。
・「紅蓮の正義」は、炎の拳の比喩。
・「世に蔓延る悪」は、悪全般。
・「鉄拳」は、頑強な様。鉄のように固いとか、そんな感じ。
〇解釈及び解説
・炎の拳で、敵を攻撃する魔法。
・某サッカーアニメのゴールキーパーさんのアレみたいな感じ。ボールを受け止める為ではないし、神の手でもない。
・魔法名は、特殊な読み方にしている。英語名っぽく、「グシャット・フィスト」にしても可。むしろそっちの方が良いかもしれない。某TCGに同名の呪文があるが、あまり関係はない。…嘘だ、関係はある。
・なお、そのカードの効果は、「相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する」。フレーバーテキストは収録弾ごとに異なる模様。私は、某社長を意識したような、「プレス! 粉砕! 大圧壊!」が好み。が、「ブワッホ! ブワッホ! 猫だまし。」も捨てがたい。詳しく知りたい場合はウィキを参照されたし。
・一、二行目は某戦隊もののような感じ。一行目の「誰」に関しては、リズムを優先して「だれ」と読むことに。「たがため」とも読めますけれども。
・三行目の「紅蓮」という単語は、どこからかやってきた。関係ないけれど、「紅蓮の刃」って単語をどこかで聞いた覚えがあるのに思い出せない。
・四行目の「世に蔓延る悪」の悪は、行使者の意思次第で変わる。些細な悪も強大なものになる可能性を秘めている。熱血馬鹿も、度が過ぎると危ない奴。
・「悪を貫く」で◯ケット団のあの口上を連想してしまうのは、私だけだろうか…。
・実質、五行目で詠唱は終わり。というか、「悪は滅びよ」って、もはや願望じゃないか。詠唱と言っていいのか疑問に思われる。が、深く考えてはいけない。
・六行目の後に魔法名が入る。強く叫ぶこと。その想いが魔法をより強いものにするのだ!(とか何とか、熱血していないと駄目です)
起動条件はネタです。
拳で解決するタイプのヒーローって・・・賛否両論ありそう。




