【退魔の羽衣】
獣の牙→獣→フレンズ?→どしたの、わさわさ→漲る気力→災いを寄せ付けない→オーラをまとって
【退魔の羽衣】
災禍を払う、黄金の羽。
呪怨を解く、光の衣。
聖なる御手が祝福する。
勇ましき歩みに、光の加護を。
〇魔術・魔法の種類
・光属性、支援型。
〇詩における規則性
・賛美的表現。
・文字数を揃える(一、二行目が該当箇所。なお、二行目の「呪」は、「じゅ」で一文字カウント)。
〇言葉の記号性
・「退魔」は、魔を退けるの意。魔は多様な解釈を持つ。
・「羽衣」は、神秘性を持った衣。
・「災禍」は、災い。自然的なもの。
・「黄金の羽」は、拘束をはねのけるシンボル。
・「呪怨」は、呪いや怨み。人的な災いとして表現。
・「光の衣」は、オーラの例え。
・「聖なる」は、光属性の鍵単語。
・「御手」は、高次元存在。
〇解釈及び解説
・状態異常攻撃を跳ねのける、素敵なオーラを纏う魔法。魔力をかなり消費する。
・体を石化させる魔眼とか、痺れさせる牙とか、洗脳に近い魅了とか、対象に危害を加えるほどの強い怨念とか。そういった状態異常攻撃に対応。
・要求する効果が高いほど、莫大な魔力を必要とする。
・魔法名に「羽衣」とあるが、実際に羽衣を着るわけではない。演出として、宙から羽衣が下りてきて体に重なるような感じになる。
・魔法名に「羽衣」という言葉を採用したのは、オーラが「纏うもの」繋がりだから。
・他の候補には、「外套」や「天蓋」などがありました。
・今回の魔法は、効果を魔石などに封じ込めて魔法道具にしていることもある。が、効果は半減してしまう。
・巷では、粗悪品が出回るなど問題になっているらしい。「幸せになれる絵画」なども類似品だと考えられる。注意されたし。
・仏様の後光のような清いものって、何だか近寄りがたい感じがする。だから、災いも自然と避けていくのかもしれない。
・一、二行目は、力強く唱えましょう。ついでに四行目も。
・二行目の「光の衣」って、何だか聖闘士の…。って思ったけれど、私あれしっかり見たことも、読んだこともない。ので、深くは書かない。
・三行目の「御手」は「手」だけれど、身体の一部で対象全体を表現するものだと思っていただければ。
・四行目はそのまんまな感じ。「光の加護」という言葉は使い古されているので、別の表現が良かったかも。