【雷鬼の黄眼】
発明→歴史を塗りかえる→電化製品の利便性→電気→雷
【雷鬼の黄眼】
紫電纏う、二対の眼。
水流狂わす、四方の瞳力。
血川氾濫、光木弛緩。
飛翔する鳥は、地に落ち踠く。
〇魔術・魔法の種類
・雷属性、行動阻害型。
〇詩における規則性
・体言止め。
・四字熟語風。
〇言葉の記号性
・「雷鬼」は、雷を操る鬼。
・「黄眼」は、黄色い眼。黄金に見えることもある。
・「紫電」は、紫の稲妻。
・「水流」は、血流。
・「血川」は、血管。
・「光木」は、神経細胞。転じて、神経を束ねたもの。
・「飛翔する鳥」は、術の対象。
〇解釈及び解説
・雷気を帯びた視線によって、見つめた対象を痺れさせる魔法。メデューサの雷版。
・風神雷神の絵を見ていると、神というより鬼に見える。ので、鬼を採用。
・雷鬼は属性鬼の一種である(という設定)。属性鬼はその属性に合っている場所に住んでいる、らしい。
・今回の雷鬼は、雨天時によく見られるという。雨雲の中でその目を光らせている姿が目撃されている(という設定)。
・一行目の「紫電」はよく聞く。中二御用達ワード?
・二行目の四方は、一行目の「二対」が関係している。何故、眼を四つにしたのかは、謎。二つだと人外感が少なかったからかな?
・三行目は普通の文章にしていたけれど、つまらないから熟語風にした。辞書の中に、「血川」や「光木」という言葉は多分無い。ちなみに「光木」は、神経細胞が刺激を伝達する際に光るようなイメージが湧いたから。ポケ○ンのデンジュモ○なる奴が、一瞬頭に浮かんで消えた。
・四行目の「飛翔する鳥」は、雷が効く生物で連想した結果。
・対人戦には向いていない詠唱。無詠唱なら、有効だと思う。
・対魔物戦などにおいて、チームで対応する場合は重宝すると思われる。
・ネタ。 ト>いけ、ピ○チュウ。「でんじ○」だ! ピ>ピカ!
トは、トレーナーの略。