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魔術・魔法詠唱詩集  作者: 半信半疑
15/64

【雷鬼の黄眼】

発明→歴史を塗りかえる→電化製品の利便性→電気→雷

雷鬼らいき黄眼おうがん


 紫電纏う、二対のまなこ

 水流狂わす、四方の瞳力どうりょく

 血川けっせん氾濫、光木こうぼく弛緩しかん

 飛翔する鳥は、地に落ちもがく。

 




〇魔術・魔法の種類

・雷属性、行動阻害型。



〇詩における規則性

・体言止め。

・四字熟語風。



〇言葉の記号性

・「雷鬼」は、雷を操る鬼。

・「黄眼」は、黄色い眼。黄金に見えることもある。

・「紫電」は、紫の稲妻。

・「水流」は、血流。

・「血川」は、血管。

・「光木」は、神経細胞。転じて、神経を束ねたもの。

・「飛翔する鳥」は、術の対象。



〇解釈及び解説

・雷気を帯びた視線によって、見つめた対象を痺れさせる魔法。メデューサの雷版。

・風神雷神の絵を見ていると、神というより鬼に見える。ので、鬼を採用。

・雷鬼は属性鬼の一種である(という設定)。属性鬼はその属性に合っている場所に住んでいる、らしい。

・今回の雷鬼は、雨天時によく見られるという。雨雲の中でその目を光らせている姿が目撃されている(という設定)。

・一行目の「紫電」はよく聞く。中二御用達ワード?

・二行目の四方は、一行目の「二対」が関係している。何故、眼を四つにしたのかは、謎。二つだと人外感が少なかったからかな? 

・三行目は普通の文章にしていたけれど、つまらないから熟語風にした。辞書の中に、「血川」や「光木」という言葉は多分無い。ちなみに「光木」は、神経細胞が刺激を伝達する際に光るようなイメージが湧いたから。ポケ○ンのデンジュモ○なる奴が、一瞬頭に浮かんで消えた。

・四行目の「飛翔する鳥」は、雷が効く生物で連想した結果。

・対人戦には向いていない詠唱。無詠唱なら、有効だと思う。

・対魔物戦などにおいて、チームで対応する場合は重宝すると思われる。

・ネタ。 ト>いけ、ピ○チュウ。「でんじ○」だ! ピ>ピカ!


トは、トレーナーの略。

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