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ジョーカー  作者: 無六
3/5

始まり (後編)

「よし、あらかた終わったかな」



雅人まさと脚立きゃたつから飛び降りる



あれだけ散らばっていた本はすでに元の位置にもどっており


3人でやったので結構早く終わったのである



「本当にありがとうございます先輩方せんぱいがた



ペコペコと頭を下げながらいう後輩こうはい



「そんなに感謝しなくてもちょうど暇だったしいいよ」



横目でジロリと孝司こうじにらみながらいってやるがコイツには効果がなかった



「そうそう、困った時はお互い様だって・・・ってそれ何持ってるんだいしのぶちゃん?」



孝司がそう聞くので彼女の方を見てみると


その手にはケースと黒色のうで時計を持っていた。



「え?これですか?さっき本を片付けている時見つけたんですよ。それになんだかケースを開かないようにする為に腕時計で固定しているようですね・・・んっと」



腕時計を外すのに少し戸惑っていた



景山かげやまさんちょっと貸してみて」



腕時計とケースを渡してもらうと確かに少しかたかったけど何とか外れた


とりあえず時計は景山さんに預けてケース開けてみると、


JOKERジョーカーの絵が描かれたカードがある


その後何枚かペラペラッと捲ってみる



「中身は・・・トランプ・・・みたいだな」



「本当だな、誰か遊びに来たやつが置き忘れてたのかもな」



とケースの中にカードを戻すと1番上のJOKERの絵がさっきと


微妙に(微妙)違う気がする・・・気のせいだろうか


そう考えていると


孝司は俺からトランプの入ったケースをヒョイっととって



「忍ちゃんこれもらってもいいかな?落し物を拾った1割報酬って事で」




「ダメですよ!」



といって孝司からケースをうばいながら少し怒ったような感じで



おとし物は落し物です。持ち主が出るまで私が預かっておきますから。

それとこれだと1割ではなく5割になっちゃいますから気をつけてください」



「いやぁ忍ちゃんにまいったなぁ」



笑ってこたえる孝司こうじ



すると昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴ったようだ



「おっと予鈴よれいか、じゃあまたね景山かげやまさん」



「はい、また昼寝ひるねでもしに来て下さいね」



(はは・・・バレてたか)



孝司も挨拶あいさつをかわして図書室をあとにした








先輩達を見送った後、トランプと腕時計を机の上に置いてある


『忘れ物』と書いた箱に入れようとすると


ケースを手がすべって落としてしまい、ケースの中身がバラけてしまう


あわててひろい直しケースに戻して箱に置きなおした


表と裏がグチャグチャになってしまったけど、さすがに時間があまりないので


私は放課後に後回しすることにして


急いで図書室を出てかぎを閉めてその場を離れていった





ピピッピピッ、ピピッピピッ



ピピッピピッ、ピピッピピッ



どこかで電子でんしアラームの音が鳴っている




もしも、今去っていったしのぶの『耳が聞こえてたなら』気づいていただろう。


図書室からその音がっていることに


そしてさらにもう少し時間があれば『ある存在』に気づいただろう。


机の隙間すきまに入り込んでしまった、


今は何も『描かれて』いない1枚のカードの存在に・・・






















今回も読んでくださった方ありがとうございます

感想もくださった方もありがとうでした

作者としては嬉しい限りです


実はですねこの話は昨日にできてたんですが

文字がおかしな所とか何回か書き直してます(笑

ストーリーも大体できてるんですが

今回の1枚のカードみたいに抜け落ちているところ

とかでてくるかもしれませんw

文才とか考えてまた挫折しないように頑張ります

さてさて今後もよろしくお願いします〜

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