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闇夜を照らす暁  作者: 高月水都
蛇と少女
39/265

両刀使い疑惑

香真はこの作品で一番の苦労性

  第39話 両刀使い疑惑

「浮気者!! 女の人にモテるのは知ってたけど男の人もだったなんて、見境ない!! バカ!! 最低!!」

 ばんばんと持っているかばんを叩きつけてくる飛空を抑え、

「慌てんな!! よく見ろ!!」

 香真が冷静に説得しようとするのに、

「飛空。こんな見境なしの節操なしとは別れて、私との事を考えて下さいませんか?」

 花蕾が飛空の肩に手を置いて、そう言いだす。

「てめ~!! どさくさ紛れて飛空を口説くんじゃねえ!! てか、誤解を解きやがれ!!」

 慌てて引き離すと、

「安心しろ。こいつじゃ勃たん」

 と、紅諒は全然別の事を言って、誤解を解こうとしない。

「そ~かい。そ~かい。こっちも同じだ!!」

 こんなのと一括りされても困る。

「たたんって、何が?」

 不思議そうに首傾げる修留に、

「知らなくていいですよ。でも、知りたいなら私が教えますよ……実地で」

 ばん

「死にたいらしいな」

 香真の頭上ぎりぎりで飛んでいく銃弾。

「うわあああ。俺の家が~!!」

 壁にしっかり穴が開いている。

「どうしてくれるんだ!! まだ、ローン残ってるんだぞ!!」

「お前なら一回で払えるだろう」

「そう言うこっちゃねんだよ!!」

 人んちを壊すんじゃねえ。

「銃の音が聞こえたら、ご近所さんにどう説明すればいいんだよ!!」

 お前。ご近所付き合いの大変さ知らねえだろう。

「喧しいですね」

 何のほほんとしてんだよ。

「てめえのせいだろう!!」

「何言ってるんですか? 元々飛空が誤解したのが始まりですよ」

「えっ!? ごっ、誤解って!?」

 あたふたする飛空が、

「あれっ、紅諒さん!?」

 と、冷静になったとたん気付いて、

「そう言えば……この人誰?」

 と今更ながら修留が尋ねる。

「香真。どうしたのこの子? まさか…」

「ややこしくなるから誤解する前に話を聞け!!」

 慌てて、止めて話を進める事が出来たのはそれからしばらくたってから。



飛空の説明は次回

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