母親と幼馴染
今日も一日が始まった!俺の一日は朝の6時の起床から始まる。
俺は早く起きて、2度寝をするのが幸せなのだ。
2回目の起床は何時も母ちゃんが鬼の様なツラで起こしに来るのが、何時もの日課だ。
俺は毎朝、母ちゃんのバックドロップで起こされ結構、タフになって来てる!
「今日も一発行こうかね!」
バキ!!!!
「はう!」
「おい!クソガキ!目が覚めたか!」
「はい!危う浮く死にかけました!」
「それは良かったね!」
「殺す気満々ですね!」
「お前が起きないからだろ?」
「はい………そのとおりです!お母様!」
「この低血圧が誰に似たのやら?」
(あんたと親父以外に誰がいる?)
「ご飯の支度が出来てるから早く着替えて降りて来な!」
「わかったよ!」
ウチの母ちゃんは、はっきり言ってある意味最強である。
何か昔はかなりの武勇伝を作ったらしい?………逆らう者には死あるのみなのだ!
俺は直ぐに制服に着替えると台所に降りて行った。
「おはよう!」
「やっと降りて来たか?」
「新聞どこあるの?」
「お前は親父か?新聞を読みながら食べる高校生が何処にいる?」
「ここにいる!」
「篤!死んでみる?」
「結構です!どうぞお引き取り下さい!」
テーブルの上の箸がふわりと宙に浮くと俺の方へ飛んできた!
サクッ!!!!!
「あの〜………母ちゃん……俺の頭に箸が刺さっていますけど?」
(………こんな事で能力使うなよ!)
「自業自得だよ!」
「殺す気か?」
「お前が悪い!」
「俺が悪いのか?全国の皆さんにアンケート取ってみる?」
「篤……もう一本、いっとくかい?」
「いえ、結構です!」
「なら、早く食べて学校に行けや!」
(全く、何処かのチンピラだな!)
「了解です!」
俺はまだ殺される訳には行かないので飯を食べ終えて、洗面所へ行こうとした。
「篤!食器を流しに持って行かねぇか!」
「はい、すいません!」
俺は、支度を済ませて慌てて出て行った!
(マジでおっかね親だよ!殺されるか思いました………)
玄関口の扉を開けると、一人の女の子が待っていた。
「篤!また頭にお箸が刺さっているよ?」
「何!?………取るの忘れてた!」
「また、陽子さんと喧嘩したの?」
「喧嘩になりません!一方的な殺戮になります」
「ほとんど!コントよね………」
「悪かったな?」
ちなみに、陽子ってのは俺の母ちゃんの名前だ!男だった時は確か?五郎だったかな?今は禁句だ!
こんな失礼な事を言ってる女の名前は後藤 由美で隣に住んでいて能力も学校ではAクラスの実力者である。
こいつは幼馴染=腐れ縁である!学校では能力ランクがS、A、B、C、Dと5段階で分かれてるが俺はDである!落ちこぼれの振りしてまーす。
「篤!早くしないと遅刻するわよ」
「マジかよ!走ろうぜ」
「うん、急ごう!」
俺達は学校まで走っていった。