表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

 『予兆(arashino_kehai)』-1-

 電話が鳴っている。

 鳴り始めていくらか経ったが、誰も出る様子はない。

 延々と続くそれを、すばるは布団の中でじっと聞いていた。

 切れた。

 ……だが少しするとまた鳴り始める。

 そんな事がずっと続いている。

 まるで、ここに彼女がいる事がわかっているかのように。

(兄者はいないか……)

 また帰ってないのか……昴は目を閉じた。

 本上 来。

 彼女の兄にして、唯一の肉親。

 元々仕事などで、家をける事はあったが。

 こんなふうに何日も連絡なく家を留守にするような事はなかった。

 来は変わった。

 その発端は半年前。

「……うるっさい」

 呼び鈴の音に、いよいよ昴は布団を跳ね除けた。

 そしてツカツカと自室を出、玄関脇にある受話器を引っ掴んだ。

「もしもしっ」

 外は、雨が降っていた。

 雨音とは逆に、受話器から返って来たのは沈黙。

 昴は苛立たしげに舌を打つと、「どちらさん!?」と声を荒げて聞いた。

『――本上 昴か』

 低い、くぐもった男の声。

 窓の外では、黒い雲がピシャリと光った。

「いえ、」そう答えたのは、直感から。「お嬢様はお出かけですが」

 この家に、使用人などいないけれども。

 昴はそう答え、電話の相手の様子を伺った。

 ――本上 来と本上 昴。

 2人のその名は、裏の世界ではそれなりに通っている。

 〝渡り鳥〟。

 空賊のように徒党を組まず、単身で仕事を行う者たち。

 特に昴はこの空において、最近では表の世界でもその名が知られるようになった。

 きっかけは4年前の冬に起きた、国鉄・渡会会長襲撃事件。

 彼を襲った空賊・【サミダレ】を、昴は闇夜の中1人で撃破した。それによって世に知られた彼女の元へは、各所から護衛の依頼が舞い込むようになった。

 護衛、迎撃。向かえば空賊と鉢合う事もままある。そのたびにそれを蹴散らす様は、戦場を渡り歩く傭兵のようだと称され、〝傭兵・昴〟とも言われるようになった。

 その通り名、彼女自身は嫌いじゃない。

 だが、それによって恨みを買っているのも事実。

 傭兵として仕事の依頼を受ける傍らで、金さえ貰えば誰でも守ると影で叩かれているのを昴は知っている。現実、謀略にはめられ、敵襲を受けた事もある。【サミダレ】元幹部・富樫 猟――『日嵩』空軍基地総監・上島 昌平によって【天賦】、そして無凱に間一髪の所まで追い詰められた記憶は、まだ昴の胸を焦がす炎となっている。

「どちら様でしょうか? ご用件は? よろしければ伝言いたしますが」

 第一声の険悪な声を完全に封印し、昴は鈴のような声音でスラスラとそう言った。慣れたものである。

 だが。

『……本上 昴に伝えろ』

 受話器の向こうの声に抑揚はない。感情は捉えられない。

 だがそこに、昴は嫌な予感を覚えた。

 そして数秒後。彼女の予感は彼女にとって最悪の形で現実となる。

『本上 来の身柄、こちらで拘束している』

 来。

 ドクン

 ――兄者

「ハハン」

 昴は笑った。

「……あんた、どこの誰さんだって?」

「……」

「名乗れっつってんだよ」

(兄者が、)

 ドクン

「……あたしが本上 昴だ!」

 ――捕まった。

 思わずゴクリと飲み込んだ唾と。

(あの兄者が、そんな簡単に)

 捕まるわけがない。

 まさか、嘘だ。そんな言葉とは裏腹に。

 脳内が真っ白に。

 心臓がバクバクと。

 けたたましく。

 どれもこれもが昴の心臓を高めて。

 正常な意識を奪っていく。

「下手な作り話だね」

 でももう、昴の体にはしみこんでいる。

 こういう時出る、動揺とは別の表情。

「証拠は?」

『……』

「ハハン。一昨日おとといきやがれ。次はもっとマシな嘘を、」

『信じる信じぬ、どちらでもこちらは一向に構わん。こいつを殺すだけの事』

「――」

『本上 来、奴の命を握っているのは我ら』

 昴は歯噛みした。

(こいつ)

「……条件は?」

 搾り出すように言った昴の言葉に、抑揚のない声の主に初めて少し揺れるような気配があった。

(こいつ、プロだ)

『本上 来を開放して欲しくば、』





 雷鳴轟く。

 稲光は大地に突き刺さる。

 果たして、この雨は救いか? それとも。

 破滅へと導く災いの雨となるのか?




 顛末は、神にもわからぬ。








  41



 雨上がりの匂いがする。

 土も草も風すらも、水を含んだ匂いがする。

 空気が澄んでいる。

 瑛己はこの匂いが嫌いじゃなかった。

 洗われた世界はキラキラと輝いていて。

 それを見ると自分も、少しだけ浄化されたような気分になる。それが何となく気持ちいい。

 そんな事を思い、彼はふっと口の端に笑みを浮かべ、草原の道を一人歩いていた。

 ――今日は非番だった。

 3日振りに晴れたこんな日が非番なんて。少しだけ自分の運に感謝する。

 吹いた風、雨の匂いの向こうに春のそれも感じ瑛己は足を止めた。

 草の色はまだ弱々しく幼い感じがするけれども。

 瑛己は空を見上げた。

 淡い色の中に、放射に幾つもの雲が伸びていた。

「春か」

 日差しが眩しかった。

 瑛己はそれに目を細め、また道を歩いて行く。

 向かう先には基地がある。

 『湊』空軍基地。

 その外壁を目にし、息を吐く。

 ここが今彼にとって戻るべき場所。

(ここから見えるこの景色は)

 この1年、変わらなかった。

 ならば13年前は?

 今自分が見ているのと同じ景色を。

 父は見たのだろうか……? そう思い、瑛己はもう一度空を見上げた。




 瑛己が『湊』へ異動になって、もうすぐ1年が経つ。

 そして。

 父が消えたあの日から――13回目の春を迎える。



  ◇


「おう瑛己、どこ行っとったんや」

 基地に戻るなり、待ち構えていたかのように飛に出くわした。

 瑛己は少し驚いた様子で目を開き、「墓参りに」と言おうかと思ってやめた。

 今日は朝から基地を出、〝永劫の丘〟へと出かけていた。そこにある石碑に手を合わせるためである。

 そこまでは徒歩で、早足でも片道1時間はかかる。

 そこに向かう前に海雲亭にも寄ったりしていたので、すでに昼をすっかり回っていた。

 非番の飛はラフなトレーナー姿で、瑛己をジロジロと見た。

「何だよ」

「うんにゃ別に」

「……」

 瑛己は白カッターの上に一枚ジャケットを羽織っていた。しかし額には汗が薄くにじんでいた。

「しかし、あったかくなったなぁー」

「……そうだな」

 何となく飛の態度に引っかかるものを感じたが、一応無難に返事はしておく。

「あの極寒の国を思えば、『蒼』は天国やな」

 『ビスタチオ』から帰還して、もうすぐ3ヶ月が経とうとしている。

 冬を越え、改め思う。確かに2週間であったがあの国の寒さは大変なものだった。

 だがそこで暮らしている人がいる。息づく国がある。根付いた歴史がある。

「『ビスタ』を悪く言うと、副長に怒られるぞ」

「ええてええて。ジンさん、そんな心の狭い人やないさかい」

 気楽にパタパタと手を振る飛の向こうに自動販売機が見えた。瑛己はその足でそこに向かい、珈琲を買った。

「お? アイスで行くんか?」

「ん。暑い」

「お前なぁ、何も非番にまで汗かかんでも。昨日の筋トレ、そんなに物足りなかったんか?」

 そう言いながらも飛も、冷えた炭酸を買った。

「うまいか?」

「ん」

「そかそか」

 そして、珈琲を飲む瑛己をまたしてもジロジロと見てくる。

「何だ」

「ん? いや、うまそうに飲むなぁと思って」

「……」

 何かおかしい。

 そう思い、瑛己は嫌そうな顔をした。

 その表情に飛はバツ悪そうに顔を背け、口笛を吹き始めた。

 そして、

「せや! そうそう忘れとったわぁ!! お前に伝言があったんや」

「……?」

「総監から呼び出しかかっとったで。アカンなぁ俺。ボケてまったやろか。忘れるとこやった。カカカ」

「…………」

 もう一度瑛己は怪訝な顔をし、「総監が?」

「そうや」

「……」

「ほら、はよ行ってこい。はよはよ」

「…………」

 急き立てる飛に、瑛己は持っていた珈琲缶を思わず落としてしまった。

 転がって地面に流れていくそれを、瑛己は無言で見下ろした。

 そして彼が何か言うより早く、飛が、

「俺の知ってる聖 瑛己っちゅー男は、こぼした珈琲を惜しんでケチケチ言うような男やない」

「……」

「ほれ、はよ行け。総監が待っとる」

「……」

 ため息を吐く。

 どうやら今日の運は、天気が晴れた事で使い切ってしまったような気がする瑛己だった。





「非番に急に呼び出してすまんな」

「いえ」

 本塔2階の総監室。

 『湊』空軍基地総監・白河 元康は涼やかな笑顔で瑛己を迎え入れた。

「座れ。珈琲でも出そうか?」

 一瞬「はい」と答えようかと思ったが、そこは踏みとどまり、

「いえ、大丈夫です」

「そうか? いい豆が手に入ったんだが……んー、まぁ、掛けてくれ」

「はぁ」

「どこかに出かけていたと聞いたが。すまんな本当に」

 総監室のソファに座るのは、ここに赴任して1年になるがこれが2度目だ。

 1度目は赴任した日。後は、ここに入る事はあっても座った事はなかった。

 良質のそれは座ると思っているより深く沈む。音もしない。

 瑛己が座ったその正面に白河も座ったので、瑛己は少しぎこちなく表情を作った。このソファに座るのと同じくらい、総監と向かい合って座る事などほとんどない。

「〝永劫の丘〟まで行っていました」

 その言葉に、白河の表情が緩やかに変わった。

「……墓参りか」

「はい」

「そうか」

 〝永劫の丘〟。その単語だけで白河にも通じる。

「お前もあそこを知っていたのか」

「はい。兵庫おじさんに前に連れてってもらって」

「兵庫……そうか」

 ――永劫の鳥 この空に 眠る

「あの石碑は、あの事件をきっかけに造られた物でな。まぁ弔うには少し辺鄙な場所だが」

「最西端だと聞きました」

「ああ。だからあの場所が選ばれた。この国で、一番あそこに近い場所だから」

 ――〝零海域〟。

「もう13年だ」

 〝空の果て〟。

 この空にそんな物が生まれ。

 そしてそこに父が飲み込まれてから。

 ――13年。

「早いな」

 白河はそう言って目を伏せた。「長く生きたもんだな」

 だがそう言いながら白河はふんわりと笑った。

 その表情に瑛己は小さく安堵した。

「俺も先週行ってきた。高藤総監も行ったと話していたよ。覚えているか? 『音羽』海軍の」

「はい。以前『湊』の総監だったと」

「そうだ。あの頃ここの総監はあの人だった。今思えば中々厳しい総監だったよ。歴代『湊』の総監は猛者ぞろいと聞くが、中でも高藤さんの厳しさは有名でな」

 懐かしそうに昔の話をする白河を見、瑛己はふと、なぜ自分はここに呼ばれたのだろうか? と思った。

 仕事の話なら、わざわざ休日に呼び出さなくてもいいはず。

 ともすれば、

(まさか、辞令の?)

 3月は人事の時期でもある。ない話ではない。

 現実、瑛己が『ここ』に異動になったのも去年の今頃。突然の通達だった。

 在籍1年。でもそれが、絶対に辞令がないという理由にはならない。

(異動か……)

 そう思ったら、少し寂しい気持ちにもなる。

 この基地にきて1年、平穏無事な1年だったとはとても言い切れない。

 苦しい局面も多々あった。命の瀬戸際も何度か掠めた。

 だが楽しくなかったかと聞かれればそうではない。

 共に過ごした仲間たち。

(別れか……)

 いつかは別れはやってくる。

 だがそれが今かと思うと。

 胸を、切なさが湧き上がった。

「ん? どうした? 聖?」

「あ、いえ……」

 この白河の事も、瑛己は存外気に入っていた。

 兵庫とまったく違うようで、根底にあるのはこの人も同じ物。そんな気がするから。

(これはきっと、)

 多分、あの人も。

(父さんも……)

 2人が持ってる同じ感触。温もり。匂い。

 2人と共に生きた晴高も、こんな魂を持っていたのではないかと。

 何となく、2人の中に面影を見てしまう。瑛己自身、それは無意識のうちの事なれど。

(父さんが)

 生きていたら。

 こんなふうになっていたのかと。

 だから瑛己は安堵する。

 兵庫が笑う、白河が笑っている瞬間。

 重ねて見ている所があるから。

 何となく、安心する。

 同様に、挫けそうになっている姿を見れば、少なからず心かき乱されてしまう。

「総監、」

 だから。

「ん?」

「……前から言いたかった事が」

「ん? 何だいね?」

「……『日嵩』の襲撃の際、自分は……総監に、失礼な事を……」

 『日嵩』空軍の『湊』急襲。

 身内同士の戦い、戦火に巻き込まれた基地で。

 この部屋から逃げようとしない白河に、瑛己は言った。

 ――あんたがそんなふうに命を捨ててて、誰が、あんたのために命を懸けるっていうんだッ!!

 あの時白河は、自暴自棄に見えた。

 多分それは今思えば、深い深い後悔。そしてやりきれなさ。

 13年前の〝空の果て〟の一件から続く、白河の中にある懺悔の心が。

 彼に、彼を、死に選ばせようとしていた。

 その絶望を見、瑛己は歯がゆくなった。

 だから。あの時そう言った。

 でも。

「……申し訳ありませんでした」

 自分が言うような事じゃなかった。

 総監は、基地では絶対的な人。この基地で一番上の立場の人である。最高責任者だ。

 その人に対して、自分はただの一パイロットに過ぎない。

 なのに。

「ああ? ……何だ、そんな事か」

 深く頭を下げた瑛己に対し、白河はハハハと笑った。

「まぁ確かに、グサリときたけどな」

「……申し訳ありませんでした」

「気にするな。あれは、お前が正しい」

「……」

「晴高もきっと、あの場にいたら同じ事を言ったさ」

「……」

「だから気にするな。そして俺は、逆に感謝しているくらいだよ」

「感謝……?」

「ああ」そう言って白河は満面の笑みを浮かべた。

 その顔はすべて吹っ切れたような、清清すがすがしい物であった。

「お前がこの基地にきてくれて、本当によかった」

「……」

 瑛己は頬を掻いた。

 そして腕の時計を見た。

 『湊』と刻まれたその文字に。

 瑛己は口元を緩めた。

(俺だって)

 ここにきてよかったと。 

 少なからず、思っている。





「ところで、今日ここに呼んだわけだが」

 白河のその言葉に、瑛己はサッと身構えた。

「はい」

「実は……今朝、須賀君に聞いたんだが」

「………?」

 須賀という言葉で浮かぶ人物はただ1人しかいない。飛だ。

「お前がここに来て、かれこれ1年か」

「はい」

「すまなかったな」

「?」

 白河は頭を下げた。瑛己はわけがわからず目を見開いた。

「聖、お前、1人部屋だったらしいな」

「……? そうですが」

 正確には、2人部屋を1人で使っていた。この1年相部屋になる者も、他の部屋に移る事もなく、悠々自適に1人で暮らしていたわけだが。

「須賀君に聞いたよ……この1年、お前はずっと、『1人部屋は寂しい』『どこか他の部屋に移りたい』『誰かと一緒に暮らしたい』と言っていたそうだな。すまん、俺の目が行き届かなかったばかりに、寂しい思いをさせた」

「え」

「直接言ってくれればよかったものの。須賀君が、自分たちの部屋は3人部屋を2人で使っているので1人分余裕があります、聖君の部屋異動はダメでしょうかと尋ねてきた。1人が寂しいと嘆くお前の姿がいよいよ哀れで、見るに見兼ねたと言っていたよ」

「…………」

 瑛己は眉間にしわを寄せた。

 確かに『湊』にきて1年経つが、たった1度も、部屋の事で不平不満を漏らした覚えはない。

「あの、総監。俺は別に1人でも……」

「聖、わかってる。俺はちゃんとわかってる。遠慮しなくていいんだ。事務方にも厳重に言っておく。引越しは今月中でいいから。ボチボチとやってくれ。終わったら報告してくれればいいから」

「あの、俺は……」

「須賀君と相楽君。まぁお前なら、大丈夫だろう。な?」

「……」

 瑛己は唖然とした。

 だが白河は満足そうに笑っている。

 2人の間には磨き上げられたテーブルが1つ。

 だがその間にある絶対的な溝のような物は、何を言っても埋まらないような気がして。

「……ありがとうございます……」

 そう言わざる得なかった。

 それにますます白河は笑ったが。

 瑛己が浮かべられるのは、ぎこちない、笑顔とも呼べないような不思議な顔だけだった。



  ◇



 総監室を出た瑛己。扉を開くとすぐに

「よっ、大統領」

「……」

 待ち構えたように立っていたその男に、瑛己は思いっきり嫌そうな顔をした。

「おう、どやったん?」

「……」

「へへ。総監、何て?」

「……珈琲」

「へ?」

「おごれ」

「……俺の知ってる聖 瑛己っちゅー男は、過去の失敗をクヨクヨせん男や」

「どうでもいい。おごれ」

「……そして、友の頼みを嫌とも言わん男や」

「ブラック。今日から一週間」

「んな!? 一週間!?」

「朝昼夕晩、1日4本」

「4本て……週に28本? 飲みすぎや阿呆」

「お前の煙草ほどじゃない」

「阿呆。こっちは1本単価が珈琲の1/2以下や。元値が違うわ」

 



 

 日差しが暖かい。

 確かにそこには、冬の終わりを思わせる。

 だが瑛己は思う。

(前途多難だ……)

 『湊』に赴任して1年。何度か思ったその言葉を、今日もやっぱり胸で呟く事になろうとは。

 いたずらな運命の女神に、心底苦い顔をしたい瑛己であった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ