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番外編 手押車D


 「♪~」


 一人の可憐な女性が、爽やかな陽光の下で随分と使い込まれた手押し車を磨いていた。ゴキゲンな様子で鼻歌混じりに手入れをしている様は、真剣でありながらもどこか嬉しそうだ。


 桃色の髪を振り払って、顔をあげると少し冷たくなった風が頬を撫でる。顔に汚れがつくが、気にしない。額の汗を拭って一息つくと腰に手を当てて全体像を俯瞰する


 手押し車は古いながらも鈍く輝いているように見えた


 「…ふぅ、こんなものね」


 カルミアは手押し車にはちょっとしたコダワリと思い入れがあるのだ。


 この荷運び用の車は、サトルと出会った頃から修理を重ねて使っている物で、冒険者登録を始めた頃からサトルを目的地に運ぶために用意したものだ。


 カルミアの身体能力は特に優れており、彼女の歩行ペースで移動すればいつもサトルを置いて行ってしまう。そこで、冒険の際はこれにサトルを入れて移動していたという訳だ。サトルの足なら1日経過するような道でも、これにカレを乗せて移動すればあら不思議。数時間程度で到着してしまう。サトルは専らこれをカルミアタクシーと呼んでいる。


 タクシーの意味は分からないが、サトルに頼られるのはとても嬉しい。


 そんなことを繰り返している内に、手押し車に対する知識と愛情が強くなってしまったのである。今ではこうして休みの日や空いた時間を使って、車体を磨いたり改造したりするのが、彼女のちょっとしたリフレッシュになっているのだ。


 「せっかく磨いたんだし、久しぶりにシールドウェストまで散歩しようか。ハチハチ」


 ハチハチとは手押し車の名前である。カルミアが勝手に命名したもので、手押し車の製造番号に由来する。シールドウェストの手押し車職人が88番目に製造したもので、今作は特に頑丈さに定評があるらしい。


 ソード・ノヴァエラからシールドウェストまでの距離は『散歩』とは言えないものだが、パーティーメンバーは居ない。ツッコミは不在である。今は彼女とハチハチ、二人の世界だ。


 ハチハチは沈黙しているが、心なしか車体が疼いているように見える。


 こんな日は何かが起きるかもしれない。



 * *



 自慢の愛車を走らせ(手押し車なので、走っているのはカルミアだが)数時間。シールドウェストまで到着した。


 少し喉を潤したい気分になったので、サトルとよく出向いていた酒場でフルーツジュースを注文。ロッジに出て足を組みながら爽やかな気分を楽しむ。


 愛車のハチハチも散歩に満足している様子で酒場前に鎮座している


 カルミアが飲んでいるジュースはサリーの故郷から交易で手に入る果実を絞ったものだ。輸出先はソード・ノヴァエラがメインだが、サトルの恩師が統治している町ということもあって、割高だがシールドウェストでも果実を楽しむことができる。


 「♪~」


 美味しい飲み物に晴れた空、自然と気分があがる


 天気の良い日はドライブに限る(走っているのはカルミアだが)


 飲み物をチビチビ飲みながらぼんやり空を眺めていると、二人組の男が愛車の近くにやってきた。なんと、その男たちも手押し車持ちである


 「ん…」


 カルミアの眉間にしわが寄る


 (もし愛車にちょっかいを出すならぶちのめす…)


 そんなことを考えながら様子を見る


 「お、この手押し車…88型じゃねぇか!」「なんだと!?本当か!?もう製造していない型だぞ。こんなところでお目見えできるとはな」


 触れるか触れないかのギリギリのラインまでハチハチに詰め寄り、目視でじっくりと男共が寄ってたかって観察を始める


 「ほっええぇえええ……俺の型番と同じ系列だ。みろ、キャスターはサビないようにピカピカに磨かれているし、ハンドルピンとプッシュナットは耐久性を上げるためにオリジナルに魔改造してやがる。みろ、ホイルすら耐久性ガン積みの素材だ。これの乗り手はタダ者じゃねぇな……手押し車乗りとしては、やっぱ意識しちゃうよなー」


 「確かにそれは愛がつまっていて素晴らしい手押し車だ。それにしてもナスオがこんなに夢中になるなんて何年ぶりだ?無理もないか、重さ数十キロからカスタムすれば数百キロになる伝説のクルマだ。誰も扱いきれないと苦情が来てから販売停止した眉唾物だしな……」


 男たちは訳の分からないことを呟き、カルミアのハチハチに熱のこもった吐息をかける。それが我慢ならなかった


 「ん……」


 ハチハチの前に立ちはだかると、もう一人の男が持ち主の存在に気がついた


 「お、おい…ナスオ、その人のクルマのようだぞ」


 ナスオが顔をあげると、桃色の髪をした美女が不機嫌そうに仁王立ちしている。


 「お…うわ!?す、すみません。あんまりにもシビれるクルマ(手押し車)だったもんでつい……あの、今日は走りに来たんですか?そのクルマ、見ただけでわかるんすよ」


 「…………そう。…じゃ、さよなら」


 カルミアとしては同じ手押し車の同士を見つけたような気分にもなったが、ハチハチにちょっかいをかけるなら話は別である。警戒を込めた目で見て、ハチハチを引き連れ(引っ張っているだけだが)去ろうとすると、ナオスが止めに入った。


 「お姉さん、走り屋ですよね」


 カルミアの足が止まる


 ハチハチもこの言葉に思わず車輪を止めたような気がした


 なぜわかったと、目くばせをするカルミア


 手ごたえを掴んだナスオはニヤリ


 「お姉さん、俺と走りませんか。こんなクルマと走れるなんざもうこれっきりかもしれない。どっちが上か勝負してほしい」


 「…嫌」


 カルミアは即答して帰ろうとする


 こんな意味不明な男共に絡まれたとあればサトルが心配するかもしれないし。


 しかし、ナスオの誘いはナンパじゃない。


 走り屋として挑戦しているのだ。


 カルミアもそれは承知の上だが、サトルを乗せるクルマをレースに使うのは気が引けたのだ。


 しかし…捨て置けないセリフがナスオから飛んできた


 「走り屋はクルマで挑戦されたら受けて立たなきゃいけないんだぞ…それとも、その耐久性特化のクルマじゃ勝てる自信がないのか?。あーあ。見損なったよ。88型使いの手押し車乗りがただのへっぴり腰なんてな!手押し車も可哀想ってもんだ!」


 それがカルミアの逆鱗に触れた


 「今なんといった……ハチハチを、馬鹿にするのか」


 ハチハチも自然とナスオの手押し車へ向かっていく気がするのだ。カルミアの歩みもナスオへ向かうというものだ。


 互いに向かい合う 戦士と戦士の意地がぶつかり合うのだ!


 ナスオとバチバチに視線を交差させる


 「違うってのかよ。走り屋なら走って証明してみせたらどうなんだい」


 「…分かった。受けて立つ!」


 「とっととクルマを並べな。本物の手押し車乗りの厳しさを教えてやる」



 突如始まった手押し車バトルである



 * *



 シールドウェスト郊外


 なだらかな地形にクルマを並べた二人組が、ラインを引いて走る準備を始めている


 審判はナスオと一緒に居たもう一人の男が務めることになった。


 この男、実は遠視の魔道具を幾つも持っているマニアで、二人のレースを確認できる魔道具も持っている。ビーコンを使って状況を視られるという最近出回ったばかりのオーメル・テクノロジー装備の最新式。これを使って二人のレースの行方を見守るつもりなのだ。


 「じゃあ、二人共、用意はいいかい?」


 カルミアとナスオは頷く


 「いつでもどうぞ」


 「超重量級88型乗りになんか負けねえよ」


 手押し車を持つ手に力が入るナスオ


 カルミアは涼しい顔だ


 「じゃあルールを再確認するぞ。コースはここから北にあるドワーフの町のブローンアンヴィル入口まで、制限時間は3時間だ。先に到着した方の勝ちで、妨害はアリだが選手を傷つけるのはダメだ。いいな?」


 ナスオはカルミアを横目でチラっと見る


 先ほどまでのキレイな顔は戦士の表情に変わっていた


 (こいつ…ハンドルを握った瞬間に目が座りやがった……)


 手押し車使いの底知れぬ恐怖を感じ取ったナスオ


 そして、準備が整った


 二人共頷いたことを確認するとカウントをとった


 「それじゃ始めるぞ…」


 5


 4


 3


 2


 1…


 「ゴー!!!」


 「俺のクルマが行けると教えてくれてる…!!じゃあな、ノロマな88型使い!」


 ゴオオオオオオオォ!!


 一般人とは思えない超絶な加速力を以って、スタートラインをぶち抜いたのは、なんとナスオだった


 「な…!?負けない…!」


 ドゴオオオオ…!


 カルミアも一歩遅れて踏み込むと、地面を陥没させ体を弾く。一瞬にして弾丸のような速度で後ろにつけた


 ナスオが前方から走りつつ大声で言った


 「なんで一般人がこんなに早いって顔してんなー!?…いいぜ、教えてやる。俺の足は特別性でな。オーメル武具店が丹精込めてつくった最強の補助装置がついているんだ。このクルマの細部にも細工がしてあってな。軽さと加速力じゃ誰にも負けないんだぜえええ!!そんな数百キロ引いてていつまで持つかな?」


 「……そう。でも、それは勘違い。勝つのは私。そんなものをつけても紛い物に変わりはない」


 「走り屋のお嬢さん、教えてやるよ。俺の走り方講座を!」


 * *


 幾つかの勾配を超えてデコボコ道が続く


 ここからブローンアンヴィルまでの最短の道は人一人通れるほどの小さな山道を通る必要がある


 先行しているナスオの車体が邪魔で前に出ることができないカルミア


 「…無理やり攻める!」


 車体を崖沿いギリギリにまで寄せて詰めるが、それを許すナスオじゃない


 「なめんじゃねぇぞ…外から……行かせるわけねぇだろう!!」


 ついに崖までカルミアを寄せる


 常人であれば転落してオシマイだが、カルミアは卓越した身体能力で崖横に位置したまま並走を続けた


 「まだ…まだ私はやれる……!」


 「バカじゃねぇの!ここは崖だぞ…追い抜きなんて、そんなことできる場面じゃねえんだよ!!」


 「…っく 曲がって、曲がってよ。私のハチハチ!」


 ハチハチはガタガタとぶっ壊れそうな音をがなり立てて、カルミアに引っ張られる


 「はは、そのクルマも限界じゃねぇかぁ!?あぁ!?」


 「やってみなきゃ…分からないでしょう……!!秘技……」


 (え、秘技…!?)


 二人の走りを見ていた男は動揺した。


 手押し車に秘技なんてあるのかと



 あるのだ



 カルミアが手押し車を両手で持ち上げる…!


 「秘技…マキシマイズ・ブースト・ダブルハンドホバー!!!」


 「な、なにぃいいいい!?」


 手押し車を持ち上げたカルミアは自身の身体能力のみを以って、ナスオの前に躍り出た


 そして何事もなかったかのように手押し車を引いてレースを続ける


 (良いのか…それ)


 「やるじゃねぇか……だが、俺もあるんだよ。プライドってやつがな……!!誰よりも先を走るのは、俺だけだ…!!」


 (良いのか…ナスオ……)


 観戦している男は困惑した



 ゴオオオオオオ……


 ナスオのギアが一段上がる


 「なに…」


 カルミアが後ろに目くばせすると、ナスオの手押し車が反対になっている。


 「速くなっている…何をしたの」


 ナスオは笑う


 「簡単なことだ、荷物を、捨てたのさ…!」


 「…!!」


 荷物を運ぶための手押し車の本分を捨てるという意味不明な禁忌を犯し、レースだけに特化した禁断の技


 手押し車を逆にすることで一瞬にして荷物を捨てたのだ


 ナスオのクルマは最早、ただ走り抜けるための悪魔となった


 誰にも止められない!


 「秘技には秘技ってな……その名も、オールロスト・ダッシュだ…!!」


 カラカラカラカラと軽い音をたてるナスオの手押し車がカルミアをぶち抜いて前へ。荷物の入っていない全てを捨て去る諸刃のクルマが笑ってやがる。まるで悪魔の笑い声だ!


 「…っく、なんて技なの」


 あまりの圧に、一歩先手を譲る形となったレースは、そのまま後半に突入する


 大きなコーナーに差し掛かった


 「追い抜くなら…ここしかない」


 カルミアが勝負をしかける


 「これで…決める……!」


 コーナーの窪みにホイールをひっかけて、渾身の力を入れる


 「ふぅ…[召雷集気]!」


 バァアアアアン!


 雷の雄叫びが轟くとカルミアは体に雷撃を纏う その全てを両足に込めて 踏み込む


 ガラガラガラ……


 衝撃で変な音をたてて壊れそうになるハチハチが悲鳴を上げるが、ここは我慢してほしいとぐっと心を鬼にする


 踏み込んだ足と踏ん張る足を上手く使って、スピードの慣性だけでコーナーを攻めた


 コーナーをキレイに曲がって、ナスオと並走する


 「な……なんだその技は!!」


 その名も……


 「秘奥義……ライトニング・ドリフト!!」


 「手押し車で…ドリフトだと……!?」


 ガガガガガガ!


 カルミアの足が火花を散らして、手押し車の慣性をうまくさばいた


 (なんだこれ……俺、観戦するのやめようかな…)


 雷撃を纏った手押し車は、最早何なのかよく分からない。人や荷物を乗せることができないことだけは確かだ


 こんなしょうもない能力の使われ方をされているという事実をサトルが知らないことだけが、彼にとっての救いかもしれない。しかし、彼女は必死なのだ。



 並走を続け、ブローンアンヴィル目前の直線ルート


 最後のラストスパートだ!


 徐々にスタミナが無くなってきたナスオがやや後方に位置している


 「くそ、どうしたんだ。今日に限って俺の愛車が遅く感じる!!くそ、止まるな!」


 「…勝負ありね。貴方は素晴らしい走り屋だった。数百キロのハンデはあったけど、それでも私に追いついたのは称賛する。だけど、それでも、私が上だった」


 「……くそ、こうなったらぁ!![バインド]!」


 「…!」


 あろうことか、魔法を使ってカルミアの足を一瞬だけ足止めした


 もちろんレジストするカルミアだが、一瞬だけ止まってしまった。その一瞬が命取りだ


 「もらった……!」


 ゴールを目前としたナスオの表情が緩む


 「まだ…!私はハチハチと…このクルマで絶対に勝ちたい。正々堂々と、正面から奴を打ち破りたい。だから、力を貸して。ハチハチ!」


 ガタガタガタガタ……


 デコボコ道を高速で移動しているためか、ホイールが限界を迎えている。しかし、ハチハチは大きくバウンドしながら頷いているように見えた


 「……そう、貴方も勝ちたいのね。それならぁ…!!」


 ハチハチを持ち上げ、投擲の姿勢をとった


 ゴール目前、勝利を確信したナスオはニヤついた顔で振り返る そして三度見も四度見もする


 だって彼女、クルマを投げようとしているのだ!!!


 「おい、まさか!?」


 (まさか…!?)


 「見ていなさい、貴方が笑ったこのクルマの本当の力を見せて、あげる、から!!」


 その時、手押し車が歴史上初めて翼を得た


 「はああああああ!!」


 ヴォオオオオオン……!!


 カルミアがクルマをゴールである町に向けて投げた!思いっきり投げた!


 翼を得たハチハチは疾風の如く ナスオの顔面をかすめて ぶち抜いた!!これ以上ないほどの速度で、ぶっちぎったのだ!!


 ナスオは顔面からハチハチが過ぎ去るのを、目を丸くして視ることしかできない


 「……!!!」


 勢いは止まらず、ブローンアンヴィルの『うぇるかむ』と書かれた入口の看板をぶち破って勝利をもぎ取った!


 住民のドワーフたちは、何事かと集まるが、カルミアの姿を認めるとすぐに解散した


 カルミアは至って真面目にナスオを見つめる


 「これが…私の、ハチハチの力よ」


 ナスオは項垂れ、崩れ落ちる


 「おれの……まけ……か……」



 審判の男は思考を止めて目を閉じた。そして、心から叫んだ



 (お前の力だろ)



 * * *



 ブローンアンヴィルの酒場


 すっかり日も落ち、仕事を終えたドワーフたちに混ざっては今日の戦いを振り返る


 「いやぁ、負けました。ハチハチの力、俺は見誤ってました。本当にすみませんでした。」


 カルミアは満足そうに一度だけ頷き、エールを飲み干す


 「……かまわない。貴方も、素晴らしい走りだった」


 「悔しいけど、すげぇ姉御を持ったと思えば、最高の日だぜ」


 「…姉になった覚えはない」


 ナスオは真剣にカルミアに向き合い、頭を下げる


 「カルミアの姉御、改めて…今日の非礼をお詫びします。そして、お願いがあります。俺たちには姉御のような走り屋が必要なんです。どうか俺たちを導いてはくれませんか…」


 その目は冗談を狙ったものじゃない


 カルミアはゆっくりと首を横にふった


 「申し訳ないけど、私にはやることがある。そしてこのクルマに乗せる人は、もう決まっているの」


 「そう……ですか。それなら、仕方がない……か」


 ガックリと肩を落とすナスオを、審判の男が励ます


 こんな美人で強い女性と関わりが持てること自体、奇跡のような日だった。走り屋とあらば尚更だ。


 しかし、道は交わるがいつかは交差点がやってくるもの


 走り屋が一度デスマッチをすれば、それは戦友だ


 ナスオは気を取り直して、戦友へ拳を突き出す


 「姉御、またいつか、どこかで走りましょう。俺は追いかけますよ。このクルマで、どんな速さでも、そしていつか、追い抜いてみせます」


 カルミアはドライに拳を合わせる

 


 「それなら、私とハチハチがきっとまたぶち抜くだけね」



 その表情は心から楽しそうに見えた



 * *


 突如繰り広げられた走り屋の熱きバトルは幕を閉じた


 だが、走り屋たちのカルミアへの挑戦はきっとまだ終わらないだろう


 この日を境に、オーメル・テクノロジーで手押し車を発注するというコミュニティが一部形成されたとかされなかったとか


 そして、このプライドを賭けた熱きバトルをサトルが知る由もない。


 これは一人の走り屋の物語だ



 ―番外編 手押車D―



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