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火星国家の佐々木くん  作者: 山本重国
第1章 超能力者の国家
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4 転校生の好敵手さん 其ノ壱

少し遅れてしまい、すいませんでした。

これからもよろしくお願いします。



今日は転校生が来るみたいだ


A.D.2071 9・30


こんな中途半端な日に転校して来るとは、

有名なラブコメでは、おきまりのシチュエーション。

お決まりといえば、この物語はなぜ春から始まらないんだ?学園生活なら春スタートがお決まりだろ、いや全部俺のせいか。


でも、今日は何かいいことが起こるかもしれない⋯⋯だが、昔から俺の予想は悉く外れる。

淡い期待はせずに待つとするか。


教師とは名ばかりの男が入ってきた


「おーい。席につけぇ、HRを始めるぞぉ」


さぁ転校生に登場していただきましょう


「今日はお前らに転校生を紹介する⋯⋯」


転校生が堂々と教室に入ってきた


ほー転校生は女子か、茶髪のショートボブか⋯⋯

雰囲気は兄貴に似てるような


「さぁみんなに自己紹介をして」


「イエッサー。教官」


「今なんて言った?教官?いや待てよ──」


政宗は、記憶のピースを探す旅に出た


「おいまさか、あの子は兄貴の弟子とか言ってた」

記憶力の乏しい彼でも鮮明に残っていた


──時を遡ること半年前 佐々木宅


近頃、兄貴の帰りが遅くて、先生もそうだが、MASについて聞いたことがあった──


「なあ、兄貴。MASって大変か?」


「なんだぁ突然。お、やっとお前MASに入る気になったか?にいちゃん嬉しいぞぉ」


「ちげぇよ。兄貴の帰りがおせえからだよ」


なぜか兄貴は俺を入隊させたがっている


「いやぁでもお前が入隊したらおもしれぇことになるな」


「だから、入る気は無い。訓練とか面倒だし。

そもそもなんだ?面白くなるって」


兄貴の企みは俺に対して9割方デメリットなことなので探りを入れると、


「いやぁ。ちょうどお前と同い年の弟子がいてよ、そいつがなかなか奇抜なやつでさ

もし、お前が入ったら自動的に俺の管轄に入るから面白えなぁって」


やはり入隊してもいいことなどない。


────そう言えばそんなこと言ってたっけ


となるとあの子は⋯⋯


「皆の諸君。我は赤城 鈴(チェン・リー)だ。

私はここに来る前は、MASで一等兵だった

教官の勧誘で此処に居る。」


兄貴いや佐々木先生が小さくVサインを俺に向けている、まるで

「連れてきちゃったてへぺろ」と言いたげだ


“おおおぉ!!可愛い娘きたぁ!しかも軍人上がりとかなんかギャップ萌え”


軍人上がりの女の子に萌えるってこのクラスの性癖が心配だ


それよりも、兄貴が俺と赤城さんが会えば面白いことになるというのが引っかかる。


「でも、鈴。俺のことはここでは先生と呼ぶようにしろよ、じゃあ席は佐々木の隣だ」


「はい。気をつけます。」


まさかの俺の隣か⋯⋯反対側にはシャルル。

これが両手に華というやつなのか?

まずは第一印象が大切だ。次こそは


「やぁ赤城さん。佐々木政宗だよろしく。」


「あなたが⋯⋯そうですか。それならこれを受け取れ」


縦長の白い封筒だ、もしやこれは

世に言うラブレターなのか?正直、恋愛に関しての知識は多少あるが、年齢イコール彼女いない歴の悲しい高校生だ。


「あ、どうも。えーとなになに⋯⋯

果・た・し・状?果たし状?!」


「そうです。佐々木政宗。あなたに決闘を申し込みます!」


余りにも唐突だったので驚きを隠せずにいた


「いやぁこれは久々だな」


2年前に超能力者になって況してや第一席。

いろんな人から、小手調べだの、一席をよこせなどと実に1万以上の果たし状を受け取った実際は100回程の挑戦は受けたがその後多くが決闘を取り下げてきた。それ以降、全く来なくなっていた。


「受けますよね?」


俺の返答が曖昧だったので受諾するか否か返答を急かしてきた


「あぁいいとも。えーっと詳細は⋯⋯」


「 果たし状 第一席殿

此度は、この決闘叶いましたことお礼申

し上げます。

そして、この決闘に我赤城鈴が勝利した

ならば1つ我の願いを叶えてください。

願いは勝利した時に申し上げます。


日時 10月1日明朝5時 場所 第3実験場 」


まて。3、4ヶ所突っ込ませろ。

なんだ願いって、おれは神か仏か?

俺は神龍とかじゃない普通の高校生だし。

あ、でも俺とやって勝つなら何かしらそれ相応の報酬はあると思う。賞金首的な意味で。


しかも、勝った時に願い言うとかこれまたラブコメ感ある。


しかも朝5時とか早過ぎる。

俺夜型だから起きれるかどうか⋯⋯


あと第3実験場って国家施設じゃん。かなり大掛かりな決闘だな。


と果たし状を見ながら考えた。

でも、久々の決闘だ最近のお淑やかな生活に刺激が欲しかったし受けるか


「──まぁいいたいことは色々あるがその決闘受けて立とう赤城鈴。」


その瞬間彼女が少し微笑んだ。彼女の笑顔の裏に脅威を感じた。


「ならばら指定した時間と場所に来い。あと私のことは鈴とそう呼ぶがいい」


なんて我が儘なんだ、自分のペースで突き進むあたりシャルル似てるな


「わかった。じゃあ、鈴俺のことは政宗と呼んでくれ」


「よかろ」


この猫を被ったような軍人訛りどうにかしてやりたいな⋯⋯まぁ俺の目的は仲良くなること

この決闘を機に親睦を深めたいな


「俺は友達がいない。せめて隣の鈴は友達になってほしい」

と独り言を言った。この上なく虚しい──

評価や感想を書いていただけると、今後の展開と文章のまとまりなどで上達できると思うので、ご協力お願いします。

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