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スぺカ?

遅れました。ごめんなさい。今回は長いです。

説明の回です。

東方キャラ一人増えます。

百合はありません。

東方知らない人でもわかるといいなと思いながら書きましたが、分かりにくいと思います。抜けてる設定がありましたら教えてください。

白雪姫の説明でわかったこと

・これはゆうかの能力だということ

・呪文を唱えると本のキャラクターが出てくるということ

・呪文は適当でもいいということ

・出したいキャラクターの本が必要だということ

・実在するキャラクターは出せないということ

・自分で書いた本のキャラクターもOK

ほかは...あっ

・サブキャラも出せるということ

こんなとこかな。

あかずきんの説明は分かりにくいんだよねー

大雑把すぎて。

「大体わかったわ。あなたたちは戻っててもいいわよ」

と、アリスさんが言った。

「もういいの?ご主人さま」

「もう大丈夫!完璧に覚えたから!」

「本当ですか?本当に大丈夫ですか?私には信じられません(笑)」

えー、白雪姫たちにとってわたしってどんなイメージなんだろう。

「そうね、確かに心配ね。でもわたしがいるから大丈夫よ」

「アリスさんまで!?ひどっ、わたしそんなに頼りないですか?」

「「「もちろん!いつもぽけーっとしてるじゃない」」」

声を揃えられた。みんなにそう思われてるなんて.....ううっ

というか会ったばかりの人にまでそう言われるなんて、わたし相当ぽけってるのかな……?

「ご主人さまも拗ねたことだし、そろそろ僕たち還るよ。いつでも呼んでね!」

そういって、あかずきんと白雪姫は帰っていった。こきつかっても良いってことだよね。あはははははは。

イタズラ心が芽生えた。いつかあの兎の弟子になるであろう。



「次はここ、幻想郷での戦い方の説明よ」

アリスさんはわたしが落ち着いたと思い、戦い方の説明を始めた。

「ここでの戦い方は、スペルカードルールというものよ。相手を殺してはいけないという決まりがあるルールなのよ。だから、人と神でも工夫しだいで勝てるようになっているの」

「そうなんですか。それなら安心ですね。いつもそのルールなんですか?」

「大体はそうよ。妖怪が異変を起こすときに博霊の巫女たちが使ったりするわ。あとは只の喧嘩でも使うわ。結構便利よ。『弾幕ごっこ』と呼ばれているわ」

「そうなんですか。誰も死なないんですよね」

死なないなら安心だ。

「たまに死ぬからあまりに強いやつとは戦わない方がいいわよ」

そうなのか。自分の実力に合った人と戦う方がいいんだね。

「まあ、勝てないって分かってるのに挑むバカもいるけどね」

「わたしもアリスさんに挑めば勝てますか?」

「スペルカードを作ったり、空を飛べるようになったら勝てるかもしれないわね」

空を飛ぶ?無理でしょ。.....飛べるのかな?

「スペルカードってなんですか?」

「技の名前ね。あらかじめ考えておいた技と技の名前の意味を契約書形式で書いてそれを体現するのよ。たくさん持っている者もいれば少ししか持っていない者もいる。私は多い方ね」

「どうやって戦うのか実際見てみたいですけど無理ですよね」

「そうね、もう一人相手がいないと「お邪魔するぜ!アリスの作るクッキーは美味しいんだよなぁ」ああ、魔理沙いいところに来たわね。ちょうど私の弾幕ごっこの相手が欲しかったのよ」

いきなり白と黒の魔法使いの様な人が入って来た。黄色い髪で、こっちから見て右にみつあみを作っている。頭には大きな黒い魔女の帽子があり、白いリボンがついていた。手にはホウキを持っている。

あれで空を飛ぶのかなぁ。アリスさんもホウキ?

「ん?お前は外来人か?また来たのか。食われないうちに帰ったほうがいいぜ。妖怪がうじゃうじゃいるしな。で、弾幕ごっこの相手が欲しいならやるが、こいつに見せるのか?」

「この子の友達があと二人迷いこんでいるらしいのよ。それで帰らないって言うから、死なないように幻想郷のルールを教えていたのよ。しばらく残るらしいから自己紹介しなさい」

なんで外来人ってすぐわかったんだろう?あ、服装か。魔理沙さんも変わってる服だなぁ。いいなぁ。


「私は霧雨魔理沙だぜ!普通の魔法使いだ。魔理沙って呼んでくれ。よろしくな」

そうだ!二人のこと聞いてみよう!何か知ってたらいいけど、知らないだろうな。

「わたしはゆうかです。ももともかっていう名前の友達と来たんですけど知りませんか?」

「敬語もいらないぜ。他の外来人の話は聞いてないぜ。もしかしたら死んでるかもな。妖怪に食べられて」

あ.......考えてなかった.......もし、もし死んでいたら........どうしよう.........どうしよう..........

「こら!魔理沙!そんなこと言ったから泣きそうになってしまったじゃない。きっと生きてるって思ってたほうがいいじゃない。もう!」

「わりぃ。つい考えずにいっちゃたぜ。きっと他の強いやつのところにいるぜ!一緒に探してやるから元気出せ!」

魔理沙さんはわたしの両肩を強く叩いて励ましてくれた。

割りと痛いけど、すこし自信がついた。

・・・そうだよね。きっとアリスさんみたいな人に助けてもらってるよね。アリスさんの言う通り生きてるって思っているほうがいいよね。

「もう大丈夫です。弾幕ごっこを見てみたいです!」

「私たちには普通の話し方でいいからね」

「友達みたいでいいぜ!」

そうかな?じゃあ、今度からそうしよう。

「じゃあ、外に出て弾幕ごっこしましょうか」

「何か賭けるか?」

魔理沙は何か賭けたいようだ。賭けもありなのか。

「それなら、負けた方が博霊神社までゆうかを運ぶっていうのはどう?」

「霊夢のところにいくのか。いいぜ!ゆうかはすこし遠くで見ててくれ」

「うん。近くにいたら危なそうだしね」

どんなのだろうなー、弾丸が飛び交うのかな?でもそれだと死ぬかもしれないし、うーん。

さあ、弾幕ごっこの始まりだ!

魔理沙です。

みつあみはない画像とある画像があって迷いました。

次は弾幕ごっこです。戦闘描写書いたこと無いのでおかしいと思いますから感想よろしくお願いします。


サブタイトルがかぶってたので直しました。

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