表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三人の少女の幻想入り ~思い出になるかも?の旅( ̄▽ ̄;)~  作者: cherry
ゆうか逃走計画!/ももともかの外来人探しの旅
37/41

弟子入りしました。

ゆうか視点

意外と速く出せました。

たっちゃんと共にかぐや姫を見てみたよ!ニートだった!期待を裏切られた!

そういえば、たっちゃんもわたしと同じように誰かから逃げていたんだったな。

お互い力を合わせて逃げる、つまりギブアンドテイクってやつかな?

そうそう、かぐや姫を見る前にてゐにイタズラで猫耳少女にされて、ちなみに白猫です。もふもふです!たっちゃんにたまに撫でられるんだけど……猫派なのかな?

でも、耳と尻尾と爪と髪の質とか色が変わるだけで猫のかおになったわけじゃない。

あ、ちょっと普通にしゃべりにくい。永林さんによると猫の口に似た形に変わってるせいらしい。

もとに戻るための薬はしばらく作れない。だからしばらく待っている事に。たっちゃんは猫のままでいいなんて言うけどさー、実験動物にされるのなんてやだし?家族がすごーく、混乱して耳切ろうとして来たりするのを想像したら無理。

で、そのあと色々あっててゐに弟子入りして………あれ?

んー、あ、これは初耳か。

では!何があっててゐに弟子入りしたのかのVTRどうぞ!




かぐや姫に会った後、その日は永遠亭に泊まった。わたしはキャパオーバーしてなんか昨日のことがおぼろげにしか思いだせない。

あ、夜ご飯ニンジンばかり。うさぎがたくさんいるからかな。

次の日の朝、

「竹林は飛べば簡単に抜けられるわよ。」

「え、そなの?」

「じゃあ散歩できるね。」

永遠亭ではすることがない。

暇なので竹林について永林さんと話してたら案内人要らなかったっぽい。

迷わない方法もわかったから暇潰しに散歩ができるようになった。

たっちゃんは竹林は初めて見たようで、ここに来るときは案内人さんにはぐれないようにしてたから見る余裕がなかったから今度じっくり観察したいって言ってた。

「でも、奥にはいったら竹が複雑になってるわ。途中で空に出るのは苦労するからうろうろするなら気を付けるのよ。それから妖怪と落とし穴にも気を付けてね。」

「はーい。」

たっちゃんは早くいきたいようだ。

落とし穴なんてあるんだ。

誰が掘ってるんだろう?あ、てゐか。

でも落とし穴なんて土が盛り上がってたり段ボールがはみ出てたりで不自然で分かりやすいものだよね。落ちない落ちない。

「ゆうかもついてきて!妖怪避けに!」

「たっちゃん戦えるって前言ってなかった?」

「そんなこと言わずに!」

めんど~…

かぐや姫を見てからテンションひくいのです。

やる気でない感じ。うだ~って気持ち?うだーって座りながらぼーっと話してる。

「行くよ!」

「うにゃ!?っとぉ、あぶないよ~!」

「ゆうかが遅いから!」

たっちゃんに引きずられそうになりながらもとりあえず行くか、と立ち上がる。

そして風のように竹林の中へと突入したのだった。



「うわあぁぁぁぁぁ!!!?」

「にぃぃぃぃぃぃゃゃにゃ!?」

落とし穴に落ちた。

ふかーい、ふかーい落とし穴に。

何てこったい。脱出しよう。

ちなみにたっちゃんは飛べない。

だからあかずきんか白雪姫を呼んで運んでもらう。

「ほーらね?ゆうかがいなかったら僕死んでたよ?」

どや顔しないでほしいな。

すごーく、イラッてきた。

かぐや姫がニートだったせいか……

気が立ちやすいんだろうな。

「あ!あそこの竹光ってる!」

うわぁ!ほんとだ!

まるでかぐや姫のような……

「ちょっと待って!それ罠!」

「え?うわぁぁぁぁ!?」

たっちゃんがまた落とし穴に落ちた。

今のはかぐや姫が竹にいるなんてあり得ないと直感で思ったから気づけたけど、土の色とかは変わらず、とても自然に落とし穴が掘ってあった。

余裕にかわせると思ってたのに……

「ふー、ビックリした。」

「大丈夫?たっちゃん泥だらけー!」

「帰ったらお風呂貸してもらわないと。でももう落とし穴には落ちないよ!」

「えー?『二度ある事は三度ある』ってことわざ知ってる?」

「あはは、さすがに三度目は……うわああああぁぁぁ!?」

「………ドンマイ!」

たっちゃんはフラグを回収した。

「さっきから引っ掛かってくれる獲物がいると思って来てみれば、あんたたちかい。」

てゐが来た。

まさか、この穴は本当にてゐが?

………師匠

「そのイタズラの上手さ!弟子にしてください!」

「ちょ!ゆうか!まずは助けて!なんか下に沈んでく!」

「ああ、そこは底無し沼だよ。」

「へー、初めて見た!」

おおー、たっちゃんが沈んで行くー。

「助けてってば~!」

「ごめんごめん。」

そして、たっちゃんを助けたあとはてゐ師匠にイタズラの極意を教えてもらった。

方法、工夫、スペカ…修行を3日間続けた。たっちゃんも途中で参加した。

そして、




「ゆうかー!こっからだせー!」

「ここであったら百年目ぇー!今度こそ連れ帰ってやるんだからね!(`・△・´)/ミ/バシバシ」


ゆうかの落とし穴にももともかが落ちた。

次はもも、もか視点だと思います。

それか登場人物紹介かも。まだ書いてませんが。


今日は期末テスト2日目なんですがね………なにやってるんだこの作者\(゜o゜;)/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ