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三人の少女の幻想入り ~思い出になるかも?の旅( ̄▽ ̄;)~  作者: cherry
ゆうか逃走計画!/ももともかの外来人探しの旅
33/41

新たな情報があるらしい。

ストーリーはあまり進まなかったです。

もか、もも視点です。

ゆうかに負けたももともかは、とりあえず他の外来人が人里に来ていないか、人里の事をよく知っているらしい人を訪ねた。

ゆうかはもうちょっと強くならないと倒せないと判断した。

だが、二人はゆうかに対する目的が変わっている事に気づいていない。


それはそうと、宿屋で紹介された人は、寺子屋の先生であり、ワーハクタクなんだそうだ。

獣人には先天性と後天性があり、先天性は変身すると完全に獣になる場合が多く、後天性は変身しても人の形をとっている事が多い。

この人は後天性だそうだ。


案内された道を歩いて行くと、宿題を忘れたらしい男の子が女の人に頭突きされていた。

「何度忘れたら気がすむんだ!」

今話しかけるのはなんとなく嫌だと思った二人は踵を返した。

すると真後ろに咲夜が立っていた。

「ええ!?え?え?(゜〇゜;)?????」

もかは混乱している。

「咲夜さんじゃないですか。どうしたんですか?」

ももは普通に咲夜に話しかけた。

「異変について新たな情報が入ったから詳しくは紅魔館に来てちょうだい。ふふっ」

咲夜はそれだけ伝えて帰った。

最後のは笑っていたのかもしれない。

「どうする?」

「外来人を回収してから行った方がいいと思う。(・_・)」

二人はとりあえず寺子屋の先生らしき人物に話しかけた。

「あの……ちょっと今いいですか?」

一応先生なので時間が大丈夫か聞いてみたら今は休み時間らしく、大丈夫だ、と返ってきた。

「異変なんですが、外来人が一度に大量に幻想郷に迷い混んだのですが、何か知りませんか?」

ももはちょっと緊張しながら言った。

「何かと言うか、人里に最近来た外来人を知りませんか?(・・?」

もかは付け足した。

「異変なのか。それなら3人ほど保護しているが、他にもいるだろうな。とりあえず里の者に聞きまわっておくから、しばらくしたらまた来てくれないか?」

そろそろ授業を再開するらしく、子供たちが教室に戻っていた。

「わかりました。また昼頃にお伺いします。(^^)」

もかはそういって、ももと寺子屋から離れた。

「じゃあ紅魔館に行くか。」

「あ。(゜д゜)」

「どうした?」

もかは何かを思い出したかのような声を出した。

「宮古くん忘れてた。(^^;」

「あ。」

もかが教えるともももそう言えば!という顔をした。

「あ~、でも今たぶんゆうかと行動してるよね……( -。-) =3」

「どうしよう…」

「探して見つかるか…見つけても付いてきてくれるか…ゆうかもいるのか……( ̄~ ̄;)」

もかは考えている。

ももは人里を見回した。

「あ!」

ももは声を上げた。

ももの視線の先にはたっちゃんがいた。

「あの人昨日ゆうかといなかったか?」

「そうだね。もしかしたらいるかも……行ってみよう。(・_・)」

もかとももはたっちゃんの所に行った。


「へー、そんなことが……」

たっちゃんはももともかの事情を聞いて納得した。

「なのであなたと宮古くんは私たちについてきてください。(・_・)」

もかはついてきてくれるだろうと思い、空を飛んで紅魔館に行くか、歩いて行くかを考えた。

だが、

「うん、やだ」

「なんで!」

ももは驚いた。

「だって、その紅魔館って所に行ったらそのあと暇でしょ?ゆうかについてったほうが楽しそうだし。」

「命が関わってるんだぞ!」

ももは説得しようとした。

「ゆうかも捕まえられれば早いんだけど……( -。-) =3」

「捕まえられる気はないよ。」

「だよね。って、え?(゜д゜)」

もかはいきなり現れたゆうかにびっくりした。

「宮古くんならここにいるから引き取って。」

「世話になった。」

「いえいえ(早く俺様から離れたいから早く連れてって!)」

もかとももはゆうかの心の声が聞こえた気がして呆れた。

「でも、宮古くんだけじゃなくてたっちゃんさんも「行かないよ」行かないと危ないって言ってるだろ!」

たっちゃんはももの言葉を遮って言った。

「そうだよ、たっちゃんももかたちについていかないと。」

ももの言葉にゆうかも賛成した。

「僕だってわけありなの。ゆうかについてくけど、足手まといにはならないよ。剣術なら使えるし。」

「おお、剣術……みてみたい……よし!たっちゃんがついてくるのを許可する!」

ゆうかはたっちゃんをつれていくことを承認した。

「やった!」

「ダメ!わがまま言うな!」

「わがまま上等!二人なんてわがままに振り回されればいいんだ!」「なんだって!?私はゆうかをそんな子に育てた覚えはない!」「奇遇だね!わたしも育てられた覚えはないよ!」「やんのかこら」「上等だ!かかってこいや!」



言い合いが終わった結果、たっちゃんはゆうかについていった。

もかとももは宮古をつれて紅魔館に行った。



「異変について新たにわかった事柄があるから呼び出したのだけど、遅かったわね。」

「すみません……(^^;」

ゆかりは待ちくたびれていた。

宮古(俺様)はここで退場でーす。

最後の方に出るかどうかも怪しいかな........

次ももも、もか視点です。

異変の新たな情報が明らかに!

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