勝ちたい
もか、もも視点です。
遅くなった........
戦闘シーンは一部しか載せてません。
『鉢合わせたよ!』と『ゆうかの作戦』を思い出しながら読めばいいんじゃないでしょうか?
「ゆうか、美味しい?私にも一口ちょうだい?(*・・)σ」
もかが言った。
さっそく仕掛けてみる。
「いいよ!はい。」
天ぷらが好きなゆうか(仮)はさくさくの天ぷらで上機嫌になっているようだ。
簡単に引っ掛かった。
「おいしいね、この天ぷら。ところでゆうか、なんでこんなところにいるの?(^ー^)」
「え?あ、あれ?はっ!つ、ついいつもの流れで反応してしまった……」
ゆうか(決)は汗をかきはじめた。
これが冷や汗.......
もかはにっこりと笑っている。
「みぃーつけた♪」
(^_^;)\(^ー^)
「ひぃ!」
もかは一瞬で怖くなった。
腕を捕かみ、強く握る。
すごい笑顔!
「ゆーうーかー、さくやから話聞いたんだけどさー、わたしたちはゆうかのためを思って置いてきたのにー。」
ももが迫った。
「え?えっと、ゆうはあなたたちの仲間で、なにかあって置いてったのになぜかここにいるってこと?」
「お前神茂だったのか………」
二人は混乱している。
宮古はクラスメートの癖に、とももは思いながらもゆうかを追い詰める。
「抜け出すなんてねー?ゆうかはこういう状況を楽観視してない?最悪死ぬんだよ?だから置いてきたのに……」
ゆうかは少しイラついたようだ。
「だって……だからって二人が危険な目にあってよくない!三人で一緒にいたかったのにおいてったから反抗したくなったんだもん!だから二人から逃げてやる~!どうやってでも逃げてやる~!天ぷら蕎麦を食べてから逃げてやる~!」
もう知らない!
二人が悪いんだから!
と考えているに違いない。
「なっ!じゃあ私達は無理矢理でも紅魔館に閉じ込めてやる!監禁してやる!手錠と鎖してやる!(*`Д´)ノ!!!」
もかは負けじと言った。
「ひぃ!監禁は遠慮したい!」
「容赦なんてしない!紅魔館の地下にちょうどあったからそれを使ってやる!(`□´)」
「いやー!怖い!もかが怖い~!監禁なんてやだよ~!」
ゆうかが泣いたらたっちゃんがおろおろしだした。
だが、もかにはそんなものは通用しない。
「泣き真似に騙されるもんですか!<(`^´)>」
「チッ」
案の定泣き真似だった。
「舌打ちかよ」
宮古は突っ込んだ。
「わたしがおとなしく捕まると思うか!」
「今もう腕捕まれてるし。」
ももナイス突っ込み。
ガタンっ
「弾幕ごっこよ!ι(`ロ´ノ~┻━┻」
もかがいきなり立って机を倒した。
蕎麦がおちる、こぼれる、ひっくり返る。
天ぷらもおちる。
ザンッ
「表出ろゆうか!(`□´)」
もかは一歩踏み出して言った。
もかの足のしたにはさっき落ちたゆうかの天ぷら………あとで靴下を洗わなければならない。
「………」
「今回は私ももかと一緒に成敗してやるから。」
そして、ゆうかとの戦いが始まった。
まず、ゆうかはロケットのようにもかへ突っ込んだ。
だが、ももがガードした。
「えいやっ」
ももの右ストレートが炸裂。
「ふわっ」
ゆうかはギリギリで避けた。
「天ぷらの恨みって……バカにしてるよね?本気出すから。ι(`ロ´)ノ∠※。.:*:・'°☆」
「げっ!弾幕……」
ひゅんっ
さっ
びゅん!びゅん!
さっ ひょい
「当たらないのがムカつく~!(`□´)」
「任せて!」
「うぇ!?」
ももがゆうかの隙をついて羽交い締めにした。
「サンキューもも!これで当てられる!(^^)b」
「ぬ~!」
ゆうかは抜け出そうと唸っている。
「えい!」
もかはたくさんの弾幕をゆうかに向けた。
びゅん!びゅん!びゅん!
「そいやぁ!」
くるっとゆうかは反転した。
「いだぁ!」
もかの弾幕はももに全て命中した。
「よし!」
びーーーーーー!!
ゆうかはももにとどめをさした。
「ぎゃぁぁぁぁ!!!」
ももは気絶した。
ゆうかは安心したのか、油断している。
びーーー!!!
びーーー!!
びーーー!!!
「うぇ!!」
ぼん!
「うきゅ~…」
ゆうかは鳩尾をおさえた。
入ったようだ。
「ももを先にかたづけるなんて……でもいつか起きる!!(`□´)」
「起きられる前にもかも倒す!」
びゅう!びゅん!しゅ!
びーーーーーーーーーー!!
もかの弾幕ビームで打ち消されてゆく。
「ちょっとそのビーム強すぎでしょ!Σ(゜Д゜)」
「だって本気だもん!」
「そう、ならこっちだって本気で撃つ!ι(`ロ´)ノ∠※。.:*:・'°☆。.:*:・'°☆」
と、いう戦いのあと............
「はぁ~…負けた!」
ももは悔しそうに言った。
悔しいのは当たり前だろう。
せっかく飛べるようになったのに負けたのだから。
だが、あと少しだったと思う。
「もっと強くなってから挑もう。まあ、見つけたら叩きのめすけど。」
もかは言った。
きっとこれからもはちあわせることがあるに違いない。
その時まで、外来人を集め、強くなり、そして……
「ゆうかを地下に監禁してやる!!」
と、もかは思った。
「とりあえず寝るか。」
「そうだね。」
(ゆうかの心の声)
「それにしても、監禁とかマジでこわっ!絶対捕まりたくないなぁ。とりあえず寝よう。」
(たっちゃんの心の声)
「ゆうかってそばにいるの面白そうだよね~。よし、連れ戻されるのも嫌だからゆうかについていこう。もし宰相とか騎士隊長とかが連れ戻しに来ても守ってくれそうな予感がするし、一石二鳥!」
次どっちのチームにしようか迷ってます。
.......そういえばテスト週間だーあはははは。
次こそは早く投稿したいなぁ。
え?
テスト勉強?
そんなもの火山灰に埋もれて掘り出せなくなりましたよ(ただめんどいからやらないだけです、深い意味はありません)
では皆さん、次回もお楽しみにー!




