表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三人の少女の幻想入り ~思い出になるかも?の旅( ̄▽ ̄;)~  作者: cherry
ゆうか逃走計画!/ももともかの外来人探しの旅
28/41

鉢合わせたよ!

ゆうか視点です。

次の次はもかとももです。

一回、かなり書き進めていたのですが、データが消えました。

なので、前半は分かりにくいかもしれません。

夜ご飯は蕎麦屋になった。

わたしは天ぷら蕎麦を頼んだ。

今は蕎麦がくるのを待ちながら、俺様は厠に行っていて、わたしはたっちゃんと楽しく話している。

「いらっしゃいませー!二名様ですねー!」

元気のいい店員さんかわいい。

この店は繁盛している。

「ゆうかはあだ名何かこれがいいとかある?」

「あだ名?いや、別に……」

「僕が決めていいなら、そうだねー、ゆうみんとかどう?」

「ゆうみん……えー」

「みやこっちの意見とどっちがいい?」

俺様はみやこっち(笑)だったな。

「みやこっち(笑)」

今入ってきた二人のお客さんが後ろに座った。

「ゆうは趣味何?」

「趣味かぁ。ん~、いろいろかな。」

「いろいろー?僕は盗み聞きとかだね。」

「盗み聞きっていつ使うの(笑)」

泥棒か!いや、王子だっけ?

となると政治関係……難しい。

「ももー、ゆうかどこだろうね。まさか抜け出すなんて思わなかった。┐(´д`)┌」

「そうだね。私は今回はもかに加勢するよ。ゆうかは怖い思いしてないのかな。むしろ楽しんでる?」

「そうそう、ゆうかは危なっかしいから紅魔館に置いてったのに……<(`^´)>」

あれ?

聞き覚えのある声?

……どう考えても、もかとももがわたしの話をしていますね、はい。

でも、今はフードがあるからだいじょーぶ!

 ぴかー!

「わっ!」

「どったの?」

呪いの人形が光っている。

「もしかして不幸を運んで来たとか?」

たっちゃん、それ冗談になってないから。

このタイミングで嫌なことと言えば……ねぇ?

まあ、引き続き二人の話を盗み聞きしてみよう。

「今度ゆうかを見かけたら強引にでもつれ戻そう。嫌な予感がするんだよね。」

ももが言った。

嫌な予感?

ああ、実は二人にイタズラを仕掛けようとか考えてるのがつたわったのかな?

「へえ(^ー^)、わたしはね、ゆうかをみつけたら……」

「ん?み、南!?もももいるじゃねーか!」

そこで俺様来た~!

「「宮古君!?」」

「お前らも来ていたのか!外来人って以外といるもんなんだな!そこの二人も外来人なんだよ。」

余計なことを言うな俺様。わたしがばれて怒られるのは必須だ。

「こんばんは~!たっちゃんでっす!」

「………」

自己紹介なんてできるわけがない。

「私はもかで、こっちはももです。人を探しているんですが、ゆうかって女の子知りませんか?( ・◇・)?」

「神茂がいないのか?」

「うん、この世界にはいるけど、今いろいろあってバラバラになって……」

ももはため息をついた。

「ゆうかならここにぃぐぼっ」

おっと危ない。

たっちゃんにばらされるところだったよ。

「どうしたの?」

と聞いておこう。

「な、なんでもない」

よし、そう返ってきたなら大丈夫だ。

「………とりあえず、ゆうかを探してるんだけど……(´・ω・`)」

もかが少し黙った。

どうしたんだろう?

「天ぷら蕎麦二人分お持ちしました!」

きたー!

天ぷら!

さくさくの天ぷらと濃いめのめんつゆが好き!

さくさくもぐもぐ

「ゆうか、美味しい?私にも一口ちょうだい?(*・・)σ」

もかが言った。

「いいよ!はい。」

「おいしいね、この天ぷら。ところでゆうか、なんでこんなところにいるの?(^ー^)」

「え?あ、あれ?はっ!つ、ついいつもの流れで反応してしまった……」

もかはにっこりと笑っている。

「みぃーつけた♪」

(^_^;)\(^ー^)

「ひぃ!」

も、もかが一瞬で怖くなった。

腕を捕まれて強く握ってくる。

すごい笑顔!

「ゆーうーかー、さくやから話聞いたんだけどさー、わたしたちはゆうかのためを思って置いてきたのにー。」

ももが迫って来た。

「え?えっと、ゆうはあなたたちの仲間で、なにかあって置いてったのになぜかここにいるってこと?」

「お前神茂だったのか………」

二人は混乱している。

助けは呼べそうにない。

このお店の客もだいぶ帰った。

私達と数人しか残っていない。

「抜け出すなんてねー?ゆうかはこういう状況を楽観視してない?最悪死ぬんだよ?だから置いてきたのに……」

イラッ

「だって……だからって二人が危険な目にあってよくない!三人で一緒にいたかったのにおいてったから反抗したくなったんだもん!だから二人から逃げてやる~!どうやってでも逃げてやる~!天ぷら蕎麦を食べてから逃げてやる~!」

もう知らない!

二人が悪いんだから!

いつでも三人一緒なのに!

ふえーーーーーーーん!!

「なっ!じゃあ私達は無理矢理でも紅魔館に閉じ込めてやる!監禁してやる!手錠と鎖してやる!(*`Д´)ノ!!!」

「ひぃ!監禁は遠慮したい!」

「容赦なんてしない!紅魔館の地下にちょうどあったからそれを使ってやる!(`□´)」

「いやー!怖い!もかが怖い~!監禁なんてやだよ~!」

泣いたらたっちゃんがおろおろしだした。

「泣き真似に騙されるもんですか!<(`^´)>」

「チッ」

もかは騙されてはくれないようだ。

「舌打ちかよ」

俺様につっこまれた。

「わたしがおとなしく捕まると思うか!」

「今もう腕捕まれてるし。」

いや、そうだけど、もも、今のは大事な台詞……

 ガタンっ

「弾幕ごっこよ!ι(`ロ´ノ~┻━┻」

もかがいきなり立って机を倒した。

蕎麦がおちる、こぼれる、ひっくり返る。

天ぷらもおちる。

 ザンッ

「表出ろゆうか!(`□´)」

もかは一歩踏み出して言った。

もかの足のしたにはさっき落ちたわたしの天ぷら………

「………」

「今回は私ももかと一緒に成敗してやるから。」

「……………」

「神茂?南?弾幕ごっこってなんだ?」

俺様は知らないらしい。

「見せてあげる。この世界での戦いを。よく見ておくといいよ。」

「ゆ、ゆうがなんか……怒ってる?」

たっちゃんが気づいたようだ。

そう、わたしは怒っている。

げきおこぷんぷんまるである。

「じゃあ始めようか。覚悟してね?ゆうか。<(`^´)>」

「私もいるからゆうかはたぶん勝てない。だから安心してぼこられるといいよ。」

もかとももは気合い十分のようだ。

「じゃあ、ヨーイ、スタートって言うね。」

よーい、


スタート!


「てぇぇぇんぷぅぅらぁぁのぉぉぉ!!!」

「なにその声!」

ももは驚いた。

ターゲットは空!もかに飛んでいく。

ロケットのようにつっこんでいく。

「うぅぅぅぅらぁぁぁみぃぃぃ!!!」

 ぼごぉ!

殴った。

普通に。

だが、

なに!

ガードされただと!?

まあももは武道すごいからね。

でも、もかを狙ったんだけどなぁ?

もも速いな。

すでにチートあるんじゃない?

「えいやっ」

ももの右ストレートがきた。

「ふわっ」

あぶなっ

ギリギリ避けた。

「天ぷらの恨みって……バカにしてるよね?本気出すから。ι(`ロ´)ノ∠※。.:*:・'°☆」

「げっ!弾幕……」

ひゅんっ

 さっ

びゅん!びゅん!

 さっ ひょい

「当たらないのがムカつく~!(`□´)」

「任せて!」

「うぇ!?」

いきなり後ろから羽交い締めにされた!

もも忘れてた。

う、動けない~!

「サンキューもも!これで当てられる!(^^)b」

「ぬ~!」

「えい!」

びゅん!びゅん!びゅん!

たくさんの弾幕が迫ってきた。

「そいやぁ!」

くるっ

「いだぁ!」

「よし!」

羽交い締めなら振り向けば後ろに当たる!

でも油断はできない。

とどめはさしておかないとね!

びーーーーーー!!

「ぎゃぁぁぁぁ!!!」


「ももがやられただと?」

俺様は驚いている。

「ビームって……しかも容赦ない……」

たっちゃんも驚いている。

「「意外と強いのかゆう」」


そう、わりとチートな能力だと思う。

ドヤァ

びーーー!!!

びーーー!!

びーーー!!!

「うぇ!!」

ぼん!

「うきゅ~…」

油断した!

もかの弾幕注意するの抜けてた~!

いだぁー!

みぞおち入ったー!

ビームも小さいのなら撃てるのか~!

「ももを先にかたづけるなんて……でもいつか起きる!!(`□´)」

「起きられる前にもかも倒す!」

びゅう!びゅん!しゅ!

びーーーーーーーーーー!!

もかの弾幕をビームで打ち消す。

「ちょっとそのビーム強すぎでしょ!Σ(゜Д゜)」

「だって本気だもん!」

「そう、ならこっちだって本気で撃つ!ι(`ロ´)ノ∠※。.:*:・'°☆。.:*:・'°☆」

うわ!

本当に強くなった!

ビームで打ち消しきれない!

所詮弱いビームか。

どうしよう、腕に直撃したりして痛い。

「そういえばいつの間にか空飛べるようになったんだね、二人とも。」

「うん、今はゆうかをぼこるのに役にたってるよ!( v^-゜)♪」

いやな役に立ち方!

ボンッ

「っ!」

「おちろー!(`□´)」

足に直撃した。

私はまっ逆さまに落ちた。

「わーーーーーーー?」

どっしーん!


「ふぅ、……やったか?(・~・)?」

もかは言った。

「それはフラグでしょ?もか。」

ももが立ち上がった。

さすがもも、起きるのが早い!

土煙が舞っている。

「…………すごいけど大丈夫かな……」

たっちゃんは心配そうな顔をしている。

「空も飛べるのかよこの世界は!練習して飛べるようになるのか?」

宮古は驚いている。空は今更だろ。

土煙が晴れてきた。

そこには………




たくさんの薪が落ちているだけだった。




そういえば、八橋 圭について、

しばらく忘れてOkです。

これからはあまり登場しないと思います。

もし、読みたい人のエピソードがあったら書きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ