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もかは戦う

前回の戦いのもか視点です。

会話文はとばしてます。

わからないところがあったら質問してください。

もか視点は顔文字はつけてません。

外来人探しの旅をすることになった。

だからゆうか起こして伝えようと思ったら、ゆうかがいなかった。

どこにいったんだろう?

ももが言うには寝ていたらしい。

会議はそんなに時間かからなかったはず。

散歩かなぁ?

30分後に帰って来なかったら探そう。



30分後


来ない!

どこいったゆうかー!

館の中を探してみた。

いない!

庭を探してみた。

いない!

木の上

いない!

結果、紅魔館にはいなかった。

美鈴のところに行って聞いてみよう。



「え?ゆうかさん?え、えぇーと…見てませんよ?」

すこし怪しい。

「本当ですか?館の中にはいませんでした。もしかして、居眠りしている隙に抜け出したんじゃ…」

「今日はまだ寝てません!それに抜け出したのは起きてるとき……あ。」

あ。

口を滑らした。

「………へぇ。」

「あ~…ゆうかさんには秘密ですよ?」

「口止めされてたの?」

「はい。私が居眠りしているのをみつけてもさくやさんに言わないという約束をするかわりに抜け出してるのは言わないで、と。ちょっとこの森を探索してみる程度だからすぐ帰ると言ってました。」

やっぱり。

すぐ帰るって……もう30分待ったよ。

「そうなんだ。でも30分以上はかかってるよ?もしかしたらゆうか……」

妖怪に襲われた?

そう考えたとたん、

ビィーーーーー

「ん?なにあれ。」

森からビームが出ていた。

「まりさのですね。たぶんゆうかはまりさの家にいるんだと思います。」

なるほど、まあゆうかなら大丈夫でしょ。

「じゃあ帰って来たらロビーで待ってるって伝えといて。」

「わかりました」

説教しなきゃね!



「もかは弾幕撃てる?」

ももと霊夢が話していた。

弾幕の話だったらしい。

「撃てないよ?」

「じゃあ教えてあげる。」

そして霊夢から弾幕をレクチャーしてもらった。

完璧に撃てるようになった!

そうだ!

説教には弾幕ごっこを使おう!

ふっふっふ、早く来いゆうか!


そんなに時間がたたないうちに来た。

そういえば今はもらった服じゃなくて私服なんだな。

まあそれはおいといて、

一応言い分は聞いておこうか。



はい私キレましたー!!

もう叩く、容赦なく撃つ、あ、逃げようとしたな!?

逃がさない!

「蝶符 浮力退化」

これで逃げられまい!

すこし怯えてる。

でも容赦しない!

走るのも私の方が速いし。

あ、ほんとに圭くんだ!

まあ無事に助けれて連れてきたところは誉めてあげよう。

しかし!

また心配させたのは許さん!

それにしても避けるの上手いな。

無理矢理逃げるのは諦めたのかな?

ルールの確認してきた。

でももう始まってるからほら、足下に地雷があるよ?

『』

なんか唱えられた。

たぶん……

やっぱり。

あかずきんを呼び出す呪文だった。

あ、逃げた!

ん?

また呪文を唱えた。

白雪姫か。

どんなやつなんだろ。

!?

りんご!?

りんごが溶けた!?

りんごが溶かした!?

って、あつ!

火傷した!

え?

え?

危ないよ白雪姫!

「なんてやつを置いていくんだゆうかー!」



ゆうかが帰ってきた。

ただちょっとふらふらしてる。

ああ、白雪姫の影響か。

ざまあ!

わたしも火傷たくさんあるけどね!

あ、白雪姫帰った。

あかずきんもいなくなってる。

お?

もしかしてチャンス?

って考え込んでるし。

もしかして降参とか考えてる?

「降参は受け付けないよ!」

「する気はないよ!」

また考えてる?

よし、撃とう。

ていっ

ひゅ~ ドーン

花火玉!

そして相変わらずうまく避けるゆうか。

圭くんに誉められた!

いや~、あなたの顔の方が綺麗ですよー!

それはおいといて、

フラン!?

あ、まりさその本は見せたら……

「そ れ だ !!」

うわやっぱり予想通り本使われた。

でも豆の木を出したのは意外。

って危な!

捕まる!

捕まった!

やばい、

なんか構えられた。

ビームか!

「きゅー」

手加減されてた……

悔しい………

「勝った!」

いらっ

「と思うな!」

ボンッ

「うっ」

ゆうかは気絶した。

勝った!

でも、気絶しないぐらいの強さでうってたはず……

「あ、手加減するの忘れてた」

あ~、謝っとかなきゃ……

ん?でも、もともとこうするつもりだった?

うん、謝らなくていいや。

「弟子入りする!?」

ん?弟子入り?

ああ、圭くんか。

うん。やっぱり男の子だしね!

女の子に守られてばかりなのは男の恥!

さすが圭くん!

王子様だ~!

弟子入りする師匠ねぇ、

「霊夢ならお賽銭あげれば弾幕教えてくれそう。」

まりさはいい人知らない?

「刀なら妖夢、弓なら永林だな。」

えいりん?

知らない人か。

圭くんは戦えるようになることを決意したみたい。




「で、旅なんだけど……」

今はももと私と霊夢といつの間にかいなくなってて、いつの間にか戻ってきた紫さんがいる。あとまりさ。

ゆうかは気絶中。

そんなときだからこそ、私は旅についての話をしようと思った。

「旅かぁ。費用はいくら貰えるんだ?」

ももが質問した。

「あまりあげられないわね。でも宿代1ヶ月分ぐらい渡しておくわ。でも自分で稼いでほしいわ。」

紫が答えた。

そういえば、

「霊夢とまりさはどうするの?」

「私は結界を維持するのを手伝えってさ。」

霊夢は紫の手伝いだそうだ。

「私はどうするんだ?」

「まりさには閻魔のところにいってほしいわ。この異変の事を伝えてもらいたいの。それとそこにも外来人が来るかもしれないから迎えにいくまで保護しておいて。」

まりさは閻魔様に会いに行くらしい。

「げっ、ヤマザナドゥのところか……」

「だから旅はあなたたちに任せるわ。協力者もいろいろなところにいると思うから頑張って。」

そうなのか……不安だ。

「………ゆうかが」

ももがいきなりぽつりと言った。

「ゆうかが危なっかしくて連れていけない……」

「あー、わかる。前に水族館に三人で行ったらぼけってしてて迷子になってたし。」

懐かしい……

「水族館?なにそれ」

霊夢とまりさは知らないようだ。

「生きてる魚が保存されている所よ」

なぜ紫さんは知ってるのだろう?

「他にも、雪の日に雪の上を走ってて滑って転んだり、そのあとも楽しくなってわざと転びまくって『人型ができたよー!』って言って翌日風邪引いて……」

うん。

あのときはばかか!って思った。いや、言ったかもしれない。

「危なっかしいわね……」

霊夢もそれを聞いて苦笑した。

「だからおいていった方が安全だと思う。」

私もももに同感。

「でも、旅を伝えたらついてくるんだろうなぁ。」

「絶対来る。」

ももは断言した。

「だからゆうかが寝てる間に行こう!置いていくのはゆうかのため!」

「それならレミリアに伝えておくわ。」

紫さんも協力してくれた。

「あ、圭くんはどうする?」

「あー、そうね。」

みょーん

「うわっ!」

みょーん

「今のはスキマよ。」

あ、今のがスキマか。

目が怖かった。

「あれ?ここは……南さんたちがいきなり?」


状況を説明した。


「じゃあ、誰かに弟子入りします。」

「どんな戦闘スタイルにする?」

紫は圭くんに聞いた。

「そうですね……刀を使ってみたいです。」

「じゃあ白玉楼ね。移動は私のスキマがあるから大丈夫よ。」

私が一瞬紫を見たのに気づいてそう補足した。

「じゃあ明日に各々行動開始だぜ!」

ゆうかには見つからないようにいかないとね!

と、いうことで、

ゆうかともも、もかに別れて幻想郷を歩きます。

次はたぶん2日後です。

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