再開.....ゆうか(なんか寒気が.....)
ゆうか視点です。
博霊神社に帰り途中です。
この話で三人集合だ!
空を飛ぶぜヒャッハー!
宙返りとかたのしー!
行きより帰りのほうが風が気持ちよくていい!
あ、次の目的地は確か、
「これから博霊神社行くんだよね?」
「そうだぜ。もしかしたら他の奴もいるかもしれないからな。皆外来人は博霊神社に行くようになってるしな。」
そうだったのか。ああ、そういえば私も博霊神社の霊夢に会わせておこうって話があったな。
「ところで.......どうしてついてきてるのかしら?」
アリスは後ろにいる人物に尋ねた。
「え~暇なんだもの~。」
ゆゆさまがいる。
怒られるんじゃなかったっけ?
まあいいか。
ちなみに、今の服装は桜の袴だよ。
バナナはさすがに動きにくい。
あと、髪型は普通に結ばないでおくことにしました~!
なぜかと言うと、
自分では結べないからだ!
いつもお母さんに結んでもらってたから結べないんだよね。
だから髪は肩の少し下ぐらいの長さだよ。
ももは自分で結べるけど、もかは.....ここに来る前に髪切ってた気がする。
つまり、私たち三人は、ゆうかはちょっと長い髪、もかは短い髪、ももはポニーテールという区別だ!
まあ、とりあえず空を飛びながら色々なことをアリスに聞いてみよう。
魔理沙とゆゆさまは何か話してるし。
「テレッテレー!インタビューをしようと思います。」
「あなたの思考回路がわからないわ。」
いきなり冷たい!
「まあまあ、いいじゃないですか、ネタもないですしとりあえず外来人の子に乗ってあげましょう。そしてとりあえず新聞の記事にしてみましょう。今回の見出しは、《アリスマーガトロイドのあんなことやこんなことやアリスマーガトロイドから見た幻想郷》でしょうか?いや、長いですね。」
・・・え、誰?
「あ、申し遅れました!文文。新聞の清く正しい射命丸文です!」
「新聞記者ですか?」
「はい!敬語はいらないですよ。あと、私はいないように扱ってくださって構いません!」
ほえー
新聞記者かぁ。
「ダメよゆうか。この新聞記者はダメ」
「えー(´・ω・`)。とりあえず、質問です!」
「ダメだってば!」
やーめない。
「スリーサイズ教えて。」
「教えないわよそんなの。新聞に書かれるの知ってて聞いてる?」
わざとです。
「質問二! 趣味は何?」
「えっと、人形作り?」
「(ボソッ)コミュ障だから趣味は一人寂しく人形作りっと、あと、話し相手募集!とも書いておきますか。」
おお、あやが面白おかしく話を足した!他の話はどんな風に足すのかな?
「ゆうか。やっぱりダメよ。この新聞記者にわたしのことを教えさせないで。嘘が出回るわ。」
「失礼な!私が書くのは真実ですよ。」
嘘も混じってると思う。協力してる私が言うのも変だけど。
「質問三!」
「やめてってば!」
やだ。
「将来の夢は何ですか?」
「はぁ.....将来の夢ね.....人形の」
「お嫁さんですねわかります。」
ドヤァ
「え!?ちょっ!何言って!」
「ふむふむ、アリスさんの将来の夢は人形の嫁ですか.....《アリスマーガトロイドが人形をたくさん作るのはイケメンの婿がほしいから》と......」
おお、変な事実が作られて行く......
わたしのせいだけどね!
そろそろかわいそうだからフォローしてあげよう。
「質問です!」
「もう知らないわよ.....」
「今までのは全部嘘ですか?」
「そうに決まってるじゃない!」
あやはメモしている。
どんなメモか見せてもらいたい。
「いやーいい記事が書けそうですね!今回の記事はコメディーですね。」
「頑張ってください!」
「疲れた.....」
アリスはね。
でも、
「ちょっと楽しかった。」
その頃の魔理沙とゆゆさまは......
「・・・」
「・・・」
「何か話そうぜ」
「話題何かないかしら」
「最近異変無いよな」
「そうね。平和ってつまんないわね。なにか起きたら良いのだけれど。」
「そうだな。ところで、さっきからアリスがゆうかと文にいじめられてるな。」
「からかうのもからかわれているのを見るのも面白いわよね~♪」
「私が思うに、ゆうかは明らかにからかわれる側だぜ。」
「今回は天狗が仲間だし、アリスが相手だからからかえたけど、きっといつもはからかわれる側よね。」
「今度の新聞は楽しみだな。」
「そうね」
一時間後
とーうちゃーく!!
どこに到着したかって?
博霊神社だよ!
やっと着いたよ博霊神社!
もかとももいるかな?
「おかえり。ゆうか、白玉楼楽しかった?」
霊夢だー!
「うん!!服もたくさん貰ったの!幽霊たちとも交流出来たし、綺麗な桜見れたし、すごい楽しかった!」
「・・・」
「・・・」
「あれ?魔理さもアリスもどしたの?」
ずっと黙って。
「いや、うしろ……」
うしろ?
「ゆうか!ドンマイ!」
霊夢?
「え?何がドンマイ?」
振り向いた。
神社の中に引きずり込まれた。
「ほえ?なにごと?」
「へー?ゆうかは観光してたんだ~?私たちはこんなに心配してたのに~。」
鬼だ、ここに鬼がいる!
じゃなくてもかか!
「あ、う、も、もか?こわいよ?」
「霊夢から聞いたよ?白玉楼に行った理由。確かに最初私そこに居たけど、そのあと博霊神社行ったのに、ももとは会えたけど、ゆうかは観光しに行ったって………」
「霊夢!?」
「魔理さとアリスはこっち来て。妖夢もいるから。」
「お、おう」
「………ごゆっくり?」
「ええー……」
「ずーっと博霊神社で待ってたらよかったのにねぇ?」
「う、ごめんなさい。」
「観光したい気持ちもわかるけど、私とももが心配してないとでも思ったかな?」
そういえばももはここにはいない。
もかが怖かったのかなぁ。
「えいっ」
ドスッ
「いだ!」
チョップされた!
「とりあえず、無事でよかった~…お互い。ももも私も死にそうになったけど、ゆうかは死にそうになって無いんじゃない?余裕そうだし。」
うーん、余裕かなぁ?でも、
「死にそうになったときもあるけど、それよりも異世界への憧れかなぁ」
魔法や飛行は憧れてたし!
「そういえば服も袴?だね。」
あ、気づいた?
「貰ったの!」
「満喫してる…( ̄O ̄)」
「ももは?」
「どっか行ったよ?」
「ゆうかー!」C=C=\(^▽^)/
(((((゜゜;)!?
「ぐえっ」C=C=\(>⊿|壁
「ゆうかー!なんで避けるんだよー!」
ももが突進してきた!つい避けちゃった!
「もも~今のは危なかったと思う。」
「ゆーうーかー!私も壁にぶつかるの危ないと思うんだけど?」
そう言われても。
うわっくっついてきた!
「心配したよ!」
「わたしはももなら大丈夫だと思ってたよ。」
強いし。
今もかなり強い力で潰されそうだよ。
「さすがに妖怪には勝てないよ。」
そうかな~?
頑張れば勝てそうなんだけどな。
「後でいっぱい話聞かせてね!(^∇^)」
「うん。変な夢の話とかいろいろあるよ~?」
「全部聞きたい!(^^)b」
「ok~!あ、もうあっちに帰れるのかな?」
「えーっと、現世?」
「帰れるんじゃない?(・x・)」
「そっか~、もっと観光した…イエ、ナンデモアリマセン。」
もかの目が恐い。
話をそらさなきゃ!
「も、ももは能力とかあった?」
「ん?無いと思う。ゆうかともかにはあったの?」
無いの?
もしかして普通は無い?
私異常?
……そういうのやだな。
「私もあったよ!でも、その話は後でしよう!」
よ、よかった~。
もし私だけだとしたら死にたいと思ってた!
後ろ向き過ぎる?
実は私はいつもネガティブ!
誰に言ってるんだろ。
「なんで?」
今すぐ話したい気持ちもあるけどまずは 霊夢何してくれやがったんだもか怖いんだけど何いっちゃってんの?絶対面白そうとかの理由でもかに言ってるんだろもかは少しえすかもしれないのに!
「早く帰りたいから!(^o^)」
「そうだな、霊夢のところ行こう。」
「そだね。(^^)」
霊夢への怨みを考えていたら話が進んでいた。
もかはまだ微妙に怒ってます。
次の話は霊夢たちと話し合いです。
アリスの将来の夢は人形の王国を作ること......かもしれない。




