表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/41

フランと遊ぼう。

ももの中編ですね。

長い時間だった......

夏休み!のうちに

2話は更新したいなぁ。

夜です。

ただいま移動中。

さっきまで咲夜さんからこの館の話を聞いてた。

必要になったら説明しよう。


今向かっているところはヴワル図書館っていうところの地下だ。

どうやら地下にフランちゃんが居るようだ。

今から遊び相手になりに行く。

どんな遊びをしよう?

あっちむいてほいとかマッチとか?

かくれんぼもできるかな。


そう考えていると図書館に着いていた。

本が大量だ~!

多すぎる!

100…?いや、1000?やっぱり10000かな。

とにかく多い。

「こっちよ。本は生きて帰ったら読ませてあげるから」

咲夜さんに言われた。

生きて帰ったら?


おお、地下はくらいな......

お化けでそう。怖くないけど。

もかだったら悲鳴だしそう。

いまだしてたりして、ぷっくくくっ(笑)

(今はもかは鬼ごっこで疲れて寝ている)


「ここが妹様の部屋よ。.......死なないといいわね」

ええ.....死ぬことはないと思うんだけど....

.........実は、楽しく遊ぶためにフランちゃんの事を詳しく聞いてみたんだけど、なんと、

遊び=殺しあい

と思っているらしいのだ!

うわー

そして、私は今、そんな子に会おうとしている。

なぜ逃げないのか、と思うでしょ?

私には考えがあるからだ!


取り敢えず部屋に入ろう。

「失礼しまーす。あ、いや、お邪魔しまーす?」

「........」

わ、わざとなんだからね!

けっして、間違えた訳じゃないんだからね!

え?間違えてない?

あ、あはは・・・眠いなー。

夜8時だもんねー。

吸血鬼だから夜なんだよね。

.......そ、それはともかく!

「君がフランドールちゃん?」

「うん。あなたは誰?」

「私はもも。君の事は何て呼べばいい?」

「フランでいい。遊んでくれるの?」

「うん。でも今日は安全な遊びをしようか。おもしろい遊びを知ってるんだ。」


私の作戦

1 まずは殺しあい以外の簡単な遊びを提案する。手を動かすだけっていうような事を。

2 次に体も動かした殺しあい以外の遊びも提案する。ケンケンパみたいな。

3 そしてずっと遊んで殺しあいのことを忘れさせる!


OK!

これでだいじょうぶなはず!

さあ、乗ってくれるか?

「うーん、いいよ。面白かったらいい。でも、面白くなかったらフランのいつもの遊びをするから一緒に遊ぼう」

よし!

「じゃあねー、まず7ならべしよう」

トランプはわざわざ咲夜さんと作ったものだ。これで満足してくれたらいいんだけど。


「次は?」

ダメか。

他のルールのトランプもしてみるか。

「じゃあ、神経衰弱しよう」


「次は?」

あとは、

「豚の丸焼き」


「次は?」

もう思い付かない。トランプやめよう。

「トランプはやめて手で遊ぼうか。じゃあ、ジャンケンしよう」


「 次は?」

「ジャンケンには続きがあって、あっちむいてほいとかあるんだよ」


「次は?」

「数字っていうジャンケンもあるんだよ」


「次は?」

むむぅ。じゃんけんもダメとは。なかなかやるな……

「うーん、.......ちょっとからだ動かそうか。ボールある?」

「うん。着いてきて」

ふう、疲れた。

満足してもらえてないなぁ、このままだとつまんなくて殺しあい.....

うう、怖い!

とりあえずサッカーしてみよう。



10分後


「他ないの?」

うう、あとは……あ!

あれがあった!

私の得意なやつ!

もかも得意だった……

ゆうかは下手だけど(笑)

「ドッヂボールしよう!」

「これが最後のチャンスね」

「うっ!……まあ、もうネタギレだけど」

ルールを教えた。

「早く始めよ!」

テンションが高くなった。

まあ、人にボールぶつける遊びだからね……

「本気出すぞー!」

「かかってこい!」

私はボールを構えた。

フランは受ける体勢になった。

いざ!勝負!

「うぉぉぉー!!!」

ビュン

「あれ?」

思ったより遠くに飛んだ?

フランがそのボールを追いかける。



15分後


「遠くに飛ばしすぎー!!」

「ごめんごめん、でもどうしてだろ?いつもこんなに遠くに飛ばないのに」

「ふぁ~…眠くなってきた。でも、こんなに遠くに飛ばせられるなら、殺しあいも強いよね!明日やろ!」

そ、そんな……

「オーマイガー…」

「?」






と、いうことがあったんだよ」

忘れていたかもしれないが、今はもかに説明中だ。

「ももよく生きてこれたね……」

「あはは……」

本当に大変だった……

そのあとはこんなことになった。



次の日。

「殺しあいやろ!」

「だが断る!」

会ってさっそく殺しあい。

私には無理だね。

てゆーか、今朝だよね?

吸血鬼は朝は寝るんじゃないの?

まあいっか。

現世の知識は関係ないのかもしれないし。

「殺し合いやりたい~!」

「やだ」

「こーろーしーあーいー」

「ぜったいにやだ!」

「なんで?」

「死ぬ」

「当たり前でしょ?だってころしあいなんだもん」

「死にたくないからいや」

ということをしばらく繰り返した。



「むー…じゃあ、弾幕ごっこやろ!」

「弾幕ごっこ?」

「死なない戦いだよ」

死なないならいいか。

「それならいいよ」

5分後、私は後悔する。




「すごいすごい!よく避けるねもも!」

「もう無理だ~!なんなんだよその弾は!」

「これが弾幕だよ」

「私にはそんなの出せないよ!」

「どうにかして反撃するの!」

そんな無茶な!

うー

そんなの出せないよ、私は人間なんだし。

てゆうか、この遊び………弾幕ごっこだっけ?

弾幕ごっこも死ぬんじゃない?

ヘルプミー!

次でもも終わらせたい。

いきなりですが問題!

ももの能力はなんでしょう。

次こそははやくだしたい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ