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鬼ごっこの始まり

さあ、ピンチのもかを誰が助けるのでしょうね。

時間についての作者メモはこうです。


ゆうかが森で目覚めたのは落ちた日の夜〈1日目〉

ゆうかがアリスの家で目覚めたのは次の日の朝〈2日目〉

魔理沙がきたのは朝御飯のあと

霊夢と会ったのは10時ぐらい


もかが目覚めたのは落ちた直後の朝(ゆうかとは落ちた時間が違うから隙間は見ていない)〈1日目〉

ゆゆこと会ったのは昼前


誰?

助けてくれるの?

もかはそっと目の前の人を見た。

そこには……


「ごめんね、妖夢。おなかすいてもう無理……早くご飯つくって……」


なんと、ゆゆこさんだったのだ!(これからはゆゆさまって呼ぶことにしよう。)

ゆゆさまは早く昼御飯が食べたいようだ。それで私への攻撃も止まってるからなんか、まるで救世主のように見える…今までそばでのんびり見てたけど。

「もうちょっと待ってくださいよ。もう少しで成敗できますから」

「えぇーーーお昼を一緒に食べながらにしてよ~」

お昼を一緒に食べながら成敗されるの?

「私はどうすれば…と、とりあえず落ち着いて話しましょう!そうすればなにかわかると思いますよ。ねぇゆゆさま」

あっ

ついゆゆさまっていっちゃた!

おこられる!?

「まあ、確かに落ち着いて話せばわかることもあるかもしれませんね。ゆゆさま、この不審者をちゃんと気をつけて見張っててくださいね」

ゆゆさま感染してる~。いいのか、ゆゆさまで。


「食後にプリンも食べたいわ。焼きプリン…いえ、卵プリンがいいかしら…どっちも食べるからよろしくね♪」

食べたくなってきた、プリン。

「では、お昼ご飯3人分とプリン二つですね。今日のお昼は天ぷら蕎麦です。夜は何が食べたいですか?」

そう、幽霊さんが聞くと、ゆゆさまは幽霊さんの白いのをじっと見て、

「妖夢の半霊をポン酢で食べたいわ。」

「だめです!私の半分は食べさせません!」

半霊?もしかしてこの人半人半霊なのかな?そしたらいろいろ納得出来る。

そういえば、ゆゆさまは…よく見ると浮いてる~~~~!!!!!

「幽霊!?」

「え?今ごろ?」

幽霊なんて存在するなんて信じてなかったから怖くてもしょうがないよね。

自分の言っている意味がビミョーにわからないけど落ち着け自分、落ち着け、落ち着いた?

「うーらめーしや~!」

「ぎゃーーー!!!!!(゜ロ゜ノ)ノ」


「モグモグ つまり、あなたは外来人だったのね」

蕎麦美味しいな、出汁の味が最高!

「また連れてきたんですか.....飽きないですね、あの人も」

半霊さんには謝って欲しいけど怖いし言わないでおこう。

「ゆかりは面白そうな人よく送ってくるわね。.......まあ、だいたい妖怪の餌になるけど」

「え、餌?妖怪?人間が餌?それじゃあ私も食べられ........」

まさかこの人?たちも食べるのだろうか、だとしたらヤバイ!

「私たちは食べないけど森とかの妖怪なら食べるやつもいるわ」

ふう、よかった。ここは安全そうだ。あ!でも.......

「あの、他にも二人一緒に落ちたかもしれない友達が居るんですけど..........」

「よほどの運がない限り食べられていると思いますよ。ここにいないのなら森とか林にいる可能性が高いですし」

.......................(ノ-_-)ノ~┻━┻

「あ!なんてことを!」

「食べ終わっててよかったわね、妖夢」

「ももとゆうかは生きてます!きっと生きてます!今からでもすぐ探さなきゃ!」

森だっけ、林もだよね。

「無理ですよ、普通の人間じゃあ妖怪には勝てません。明日なら一緒に博霊神社まで一緒にいってあげますから今日は泊まってください」

「そうよ~人間好きな妖怪とかいるしだいじょーぶよ。ちょっと手伝って欲しいことがあるのだけれど。いい?」

そうなんだ、ならすこしあんしんした。でも、ももはともかく、ゆうかは........ゆうかだし大丈夫か。

「何を頼むんですか?」

「ちょっとこの子達と遊んでもらおうと思って」

『うーらめーしや~』

『う~らめーしやー』

『うーらめ~しやー』

「ひぃぃ!ビックリした、この屋敷に入って最初にきいた声だ」

「そうなの。じゃあ、この子達と鬼ごっこしてくれないかしら」

「は、はい。ルールはどうするんですか?」


〈ルール☆〉

・幽霊は逃げる方

・幽霊は壁などの通り抜け禁止

・3時間ずーっと幽霊が逃げ切れたら幽霊の勝ち

・3時間以内に3人全員捕まえられたらもかの勝ち

・スペカのみあり(弾幕なし)

・スペカは3枚まで


「ここまでで質問は?」

まあ、だいたい不利とかない設定だから良いかな。でも、

「スペカって何ですか?」

「スペカはねー、まあやってればわかるんじゃないかしら」

まあ、いいか。

「負けた時のバツゲームは何がいいかしら、妖夢?」

あ、妖夢さんは庭をきれいにしてる。いつの間にいなくなってたな。

「バツゲームですか?」

「うん。とびきりヤバイのが良いかな」

とびきりヤバイの!?え!なにそれ、いきなり不安になる。負けたら何を.........

「負けたら全裸で庭を一周走るとかですか?」

うわ恥ずかしいバツゲームktkr

でもそれはさすがにひどくない?

「ダメよ妖夢」

だよね!よかった~否定してくれて。OKって言われたらどうしようかと思った。


「3周ぐらいじゃないと!」


............裏切ったな~!最初から仲間でもないのかも知れないけど。

3周とか恥ずか死する~!殺す気か~!

「ついでに『変態ww』って落書きはどうでしょう?」

爆弾投下

負けられない戦いとはこの事か。

「そうね、しっかりと油性で書かなきゃね」

うおぉぉいなに言ってるんだ、ゆゆさま。そんなことしたら泣くぞ、っていうか幽霊がOKって言うわけないよね!あーよかった~。

『さーんせーい!』

『いぎなーし!』

『カメラ持ってこーい!』

なんてこった。このままでは死ぬ(社会的に)

「では、よーい、どん!」


うおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!         ゜゜(´O`)°゜≡3≡3≡3

新しく人が現れると思ったか、ヴァカメ(バカめ)

残念、ゆゆこがお腹すいただけでしたー


........ちょっと言ってみたかったんです。こんなセリフを。

意外と早く次が出せて自分でもびっくりしています。

次も早く出せたらいいなぁ。

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