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オスの魔法使い(主に童貞面で)

 「許せんって言われてもそういう世界だし」「俺はいまだ童貞なんだぞっ! 俺の悲しみがお前にわかるかっ?! 」

無駄にもてやがって。無駄にもてやがって。許さんっ! 許さんッ! マジ許さんッ!


 「小学生のときは美樹ちゃんを取り、中学に入ったらくるみちゃんに金崎さんととっかえひっかえ」「そういう話する状態じゃないだろ」


 「決めた。俺はこの世界を滅ぼす」「童貞の嫉妬って怖いねぇ」

うっさいっ! 十六で童貞捨てた悪い子のお前には言われたくないっ! 普通の男は悶々として、彼女にだってそこまではやれねぇんだよっ?! 解るかッ? 解るかッ?!


 「というか、親戚のねえちゃん相手だし」「超美人じゃねぇかっ?! 」

こいつの親戚は二十歳過ぎにしか見えない若作り揃い。美男美女も少なからず。マジでおかしい。


 「で、今日は野宿か。真」「布団で寝たいです」

そういうと奴はニヤリと笑った。


 「じゃ、これを着ろ」

ヤツが差し出したものはとんでもないものだった。

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