ぼくら七人の日記
短いです
はい
こんにちは
はじめまして・・・なんですかね?
おっと
申し遅れました
わたくし
主人公兼ナレーションの桐山ともうします
僕以外の6人はキリと呼んでいます^^
え~
本編に入る前に
題名を見てください
・・・・・・
・・・・
見ましたか?
この物語は
僕を含め7人の日常を実体験をもとに脚色をし書いていく準ノンフィクション作品になっています
ご了承ください
では
どうぞ^^
*
その日は
とても心地よくとてもいい朝でした
煌く太陽
さざめく木々
心地よい風
そして
汗まみれの俺たち・・・
*
「あちいぞ糞が!!」
「そんなこというなって・・な?」
「そうだぞ~みんなしにそうなんだぜ~」
「つか何でこんなことしてんだっけ?」
「筋トレ?」
「いや違うだろ」
「有酸素運動」
「かわんねーよ」
「無酸素運動」
「意味わかってんのか?」
はあ・・・馬鹿ばっかだ・・・
「一から説明してみ・・・あき!」
「おれかい!・・・ん~~・・・まず山にいこうってなって」
六人「はい」
「よしのチャリがパンクして」
六人「はい」
「しょうがないからみんなでペース落としたら」
六人「はい」
「地図もおとして」
六人「はい」
「遭難した」
六人「やっぱりぃぃぃぃ~~~~~~」
山に馬鹿の叫びがこだました
「どうすんだよ」と僕
「しるか」とション
「なせばなる~」とけんと
「地図を探そう」とあき
「タイヤを直そう」とよし
「今夜は野宿だな」とバカ輝
・・・俺こいつら嫌い(泣)
「とりあえず先にいこうよ止まっててもあれだし・・」
「あら~いいこというじゃんキリ~」
「普通だ!!」
「それもそうそうだな」
「いくか!」
「おう!」
それぞれ自転車をもって歩いていく・・・がここで一言
「そっち崖だぞ」
沈黙
そして
六人「まちがえちゃ~ったっ」
「ぶっころすぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」
僕の悲痛な叫びは山に吸い取られていった
*
あれから何時間たっただろうか
あたりは薄暗くなり
夏なのに肌寒いくらいだ
「なんかさむくない?」
「なにいってんのキリ~
こんなんで寒いっつってたら南極行ったときどうすんだよ?」
バカ輝に聞いた俺がばかだった
つかそもそも南極なんていかないし
「はあ~」
よしがため息をつく
「どうした?」と聞く
「いや、こんなときによく南極の話なんかできるなとおもって」
俺は無言でバカ輝を殴った
「しかしあれだよな~」
「なに急に」
「こういう時ってなんか卵焼きくいたくならねえ?」
けんとも殴った
どっと疲れが出た
「ねえ、ちょっと休憩しない?」
「そうするか!」
そのあと少し進んだところに開けたところがあったのでそこで休憩した
そのときは意外にもみんな静かに本を読んだり星を見たりしていてすこし驚いた
やっぱりなんだかんだいって皆、怖い・・・んだよな
ほんの少し安心した
バカ輝が木に向かってダイナミック放尿してるところを見るまでは
「よし行くか!」
「そうだな」
「もう10時だし、そろそろ母さんがむかえにくるしな!」
六人「いやこねーよ」
こんなバカなやり取りをしているといつの間にかあたりは鬱蒼としてきていた
おかしい
小さめの山なのに
こんな何時間もかかるわけない
少しあせった
すると
道案内のションが数時間ぶりに言葉をしゃべった
「やっちまったっぽい」
「なんだよ・・・それ・・・」
若干声が震えていた
急に寒気がした
汗が噴出してきた
まさか帰れないんじゃ・・・
「携帯でGPSってやつ付いてた」
静寂
このあとションが痛めつけられたのはいうまでもない
まあでも
この時期にGPSが付いた携帯をもっていたって事事態奇跡だった
今となってはションには感謝している
あの時は殺そうと思ったけど
そのあと俺らは麓にある町(まあ隣町なんだけどね)に無事に着いてあきのお母さんに送ってもらった
すごい経験をしたと思う
短くまとまっていますがもっといろんなことがあってすごかったです
今はあいつらとは連絡が取れないけど
元気にしてることを願って終わらせていただきます
また
どこかで