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烏女麗子の恩返し  作者: ミスト


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2/2

恩返し本格始動

とりあえず朝を迎えた。


Oo(殿方の家で朝を迎えてしまった···でも私カラスだし)


などと考えている麗子。


「あっおはようよく寝れた?」


夜はあんな欲求不満キャラの田吾作だったが実はいっさい夜這い的な事はしていなかった。


「はい。まぁそうですね。改めまして烏女麗子です。貴方の困り事を解決します。」


「外に居るカラスがゴミ漁って迷惑なんだよね。退治できる?」


「お任せください!カラスの国の姫なら容易いですわ。」


ピカーン


その瞬間烏女麗子が光り元のカラスに戻った。


カァーカァー


ゴミを漁るカラス


カァーカァーカァーカァー


説得する麗子。


訳します。


(私を助けた人間様が迷惑を被っています。立ち去りなさい。)


(え?姫様?何でこんな所に?)


(良いから早くしなさい。)


カァーカァーカァーカァー言ってるのを


Oo(大丈夫なのか)


半信半疑の田吾作。


(そんな訳の解らない姫様だと言うなら人間の姿を見せてくれよ。)


(全く仕方ありませんわ。)


ボワン


カラスの烏女麗子は人間の姿に戻った。


「???」


状況が飲み込めない田吾作。


カァーカァー


カラスは飛んでいきました。


「何か上手く言ったの?」


「はい。何とか私がカラスの姫だと理解したようです。」


「田吾作さん次の困り事を。」


烏女麗子は尋ねた。


「お腹すいたね。何か作ってくれよ。」


「解りました。では八百屋に行きましょう。」


「八百屋とか知ってるんだ。」


うわっあれ見ろよ凄い美人


綺麗な人全身黒でオシャレ。


八百屋につく頃には烏女麗子の美貌が話題になっていた。


「当然。カラスの姫ですよ?八百屋はよく盗み····いえ食材を調達してますわ。」


「お前罠にはまったの自業自得なんじゃ····って居ないし!」


キシャー


何かを威嚇する烏女麗子。


「ちょっとあんた旦那さん?あんたとこの子が夫婦?釣り合わない夫婦だなぁ」


八百屋の店主が困っていた。


「麗子お前何やってんだよ!」


「茄子への威嚇ですわ!」


当たり前のように返した麗子。


「あのなぁ店の商品は威嚇するなよ人間界の常識だぞ。」


「目が合った茄子は威嚇しろがカラス界の常識ですわ」


「あの〜人間界とかカラス界とか良いから早く何か買ってくれる?」


八百屋の店主は再び困り果てた。

「じゃあ豆腐を頂きましょう!」


烏女麗子と田吾作は八百屋を後にした。


「茄子威嚇しただけじゃねぇか!」


田吾作がツッコむ


「カラス界の常識に乗っ取っただけですわ!」


「人間界の常識に乗っ取れ!焼き鳥にすんぞお前」


「田吾作恐い···」


急に潤んだ目で見つめる麗子。


「悪かったよ···つーかお前その目やめろよ···反則だよ。」

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