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大日本帝国史(世界観)

1941年12月8日、日本はアメリカ合衆国に宣戦布告。真珠湾攻撃を実施。

戦果――真珠湾に停泊中の太平洋艦隊主力艦、及び空母機動部隊を撃滅。さらに石油貯蔵設備の破壊にも成功。


同年、日本は史実通りマレー半島を攻略。フィリピンをはじめとする南洋諸島の制圧にも成功する。


1942年4月18日。

ドーリットル空襲のため日本近海に接近中の空母「ホーネット」「エンタープライズ」を捕捉。

日本海軍第二艦隊と米海軍第16任務部隊が衝突(九十九里沖海戦)。

結果は日本軍の圧勝。第16任務部隊は壊滅した。


1942年6月5日。

太平洋艦隊は持てる戦力のすべてをミッドウェーに集中。連合艦隊および空母機動部隊の撃滅を図る。

しかし、その動きを読んでいた日本はこれを迎撃。ミッドウェー海戦でも勝利する。


1942年11月21日。

MO作戦(ポートモレスビー攻略作戦)を実施。

現地植民地軍および米陸軍を圧倒的戦力で撃退。これによりオセアニア州は日本の占領下に置かれた。


一方ドイツでは、1939年にポーランドに侵攻して以後、史実同様フランスを攻略。

このときにダンケルク撤退戦のダイナモ作戦が失敗に終わり、英仏軍は合計で30万の将兵を失った。

これによりイギリス国内の士気は大幅に低下。

そしてドイツ軍によるイギリス本土上陸作戦が成功しロンドンが陥落。

イギリス王室はカナダへ亡命した。

ドイツはソ連に攻め入る計画を立てたが中止され行われなかった。

アメリカはヨーロッパに兵士を展開する前にイギリスが降伏したため援軍が間に合わなかった。


1943年1月7日

アメリカ合衆国は、これ以上の犠牲は不要と判断し枢軸国――ドイツ、イタリア、日本との講和を決定。


同年1月17日

イタリア、ローマで行われた「ローマ会議」で『地中海講和条約』が締結された。

主内容は以下

アメリカの要求

・ドイツがこれ以上拡大政策を続けないをしないこと。

・日本はオーストラリア及びニュージーランドを勢力圏から外すこと。


枢軸国側の要求

・満州国の承認および東南アジア及びアジア州での日本の活動を認めること。

・ドイツのヨーロッパでの活動を容認すること。


条約は締結されヨーロッパでの戦闘は終了した。


1943年3月22日後回しにされていた日中戦争を解消するために重慶攻略作戦が開始される。

援蒋ルートが途切れた中国は戦力が大幅に低下し、同年4月10日。19日間に及ぶ戦闘で重慶が陥落。

翌日の4月11日、中国が降伏。日中戦争が終了し、1937年から始まった第二次世界大戦はこれで幕を閉じた。

戦後、大日本帝国はアジアからインドまで続く世界最大の大東東亜共栄圏を設立した。

アジア人による世界最大の勢力を設立し未来永劫を謳う大東亜共栄圏。


しかしそれは形だけであった。


東南アジアは独立を許されず経済は財閥に搾取され、資源は日本ただ当然に流されていく。

労務者制度が残り続け、労務者は現代の奴隷制度と呼ばれている。

中国は海岸部全域を日本に租借され経済発展は止まり続け、貧困率は60%に登った。


日本に対する不満はたまり続け1954年、中国で大きな反乱が発生した。

それを皮切りに多くの地域で反乱が勃発した。

日本政府は鎮圧を試みたが繰り返し発生し手に負えない状況であった。

そのため日本政府は大東亜共栄圏に残ることを条件に殆どの国の独立を認めた。


日本政府は今回の原因は財閥による経済の独占と判断し、1960年。中曽根内閣による、

半ば強引に財閥を解体することを決定した。

しかし、解体により経済の混乱と株価の暴落は避けられなかった。

予想していた以上の下がり様で日本経済深刻な不景気となる。


1963年。政権の交代により、財閥の解体が途中で中止となる。

しかし影響力は大幅に低下しており、そこに松下電工や豊田自動織機などが急成長し、

日本経済は徐々に回復を遂げる。


1964年。東京オリンピックが開催。

アメリカ、ドイツ、ソ連と冷戦の最中でありながら主要国すべてが出場する歴史的大会となった。

しかし、開催3日目、悲劇が訪れる。

朝鮮独立運動家によるテロ行為が発生。

日本人選手団を狙った犯行が、ドイツ人選手団に直撃し6名が死亡した。

大会は中止となり、特別高等警察による捜査が開始され、6日後に犯人メンバー5名が逮捕された。

これによりドイツとの緊張度が高まり、第三次世界大戦勃発の危機に直面する。

日本政府は犯人メンバー5名をドイツに引き渡し、謝罪することで事なきを得た。


1967年

日本経済は完全に回復したが、財閥系企業と新興企業の競争が加速する。



時は流れ、1973年


世界は冷戦下にある。


 主要国は四つ


名誉なき大国『アメリカ合衆国』

歴史の傍観者『ソビエト連邦』

正義の不在が生んだ覇権『ドイツ第三帝国』

そして――繁栄の亡者『大日本帝国』


我ら大日本帝国民はこの大冷戦を突き進み続けなければならない。


この冷戦に勝利するには新たな地を切り開く必要がある。


皇国民よ、日の本の誇りを胸に進め!

剣と知恵を携え、未来の栄光を切り開かん!

皇国民の心を一つに、世界に示さん!

大日本帝国万歳!天皇陛下万歳!


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