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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

私は忘れないけど、いじめた人達は覚えてないらしい

作者: 美麗

何でかな?

理不尽なことってありますよね


傷は、残ってます



でも、きっと彼女は覚えてないんだろうな

地味

そう、なのだろう


一重の目

色白、面長

黒い長い髪


何の特徴もない



でも、少し勉強ができる

でも、あんまり運動はできない



何が彼女達の心を苛立たせたのだろう





本当に分からない





私の友だちは、同じような人ばかり


目立たない

問題おこさない


だから、誰も助けてくれない





何が、いけなかったのかな?


ある日、突然ハジマッタ




「ちょと、いい気になってるよね」


「何、その態度」


「邪魔なんだけど」



はじめに言葉


次に、物を隠される


そして、集団で囲まれる





私は混乱した


つい、一週間前まで関わりのなかった人たち

なんで、こんなこと言われるの?

なんで、こんなことされるの?



先生に相談した


「気の所為だよ」


「まぁ、彼女たちからも話聞いてみるから」





2週間過ぎた


嘘、ばっかり


何もかわらない




私に興味のない親には言えない


言っても、きっと…


だってもぅ一ヶ月以上、お母さんと喋ってないのに


何も気づかない





そんなある日、つい、ボーッとして足を怪我した


結構な怪我で病院まで行った



その、次の日


「何、ソレ」




「足に怪我をした」

そう伝えて、包帯の巻かれた左足を見せた

すると彼女はその足を踏みつけた


「イッ…」


痛みが襲ってくる




〜〜〜〜〜


5針縫った怪我が、ひらいて出血して

結局、また縫い直して…



やっと、学校と親が動いた



ふぅん

先生、相談したよね


今更、私に関心あるの?お母さん

私、ずっと様子おかしかったよね

気がつかなかったの?


足より

心の傷は塞がらない



早く、勉強頑張って、

ここから出て行こう


その後はね

いわゆる不良?な人たちと仲良くなりました


そしたらあっさりイジメはなくなりましたよ


なんだかなぁ~


あの、担任

今も学校にいるのかな

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