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霊感少女・かや子さん01

作者:柊波
“私”には幼馴染の女の子がいた。
可憐な少女で立てば芍薬笑えば牡丹、歩く姿は百合の花…そんな言葉が彼女にはぴったりだった。
18で上京してしまった私には彼女達に何がったか知らないが彼女には人ならざるモノが見えているようでその話を一年に一度ほど、彼女と洒落た喫茶店でお話をするのは私にとってのこの上ない楽しみである。
ドSの彼女のM男に対する惚気は独特のものがあるが…何、聞けない範囲ではないのでね。
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