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ドラゴニュート転生  作者: 焼肉のたれ
第1章 幼少期
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第8話 幼馴染

父さんの剣術の授業も、はや1ヶ月がたった。

「うむ、やはり上達が早いな、俺もうかうかしてられんな」


「はぁはぁ、ありがとうございます」

俺も上達は早いとは思うがそれでも、まだ全く父さんに当たる気がしない。強すぎる


「それでだ、お前友だち作ってこい」


「それは父さん外に出て良いってことですか?」


「そうだ、友だち100人作ってこい」


「分かりました、父さん」


やった〜!!ついに外に出れる!過保護過ぎるんだよなー


そして、俺は急いで準備して、ドアを開けた。

「行ってきまーす!!」


「行ってらっしゃい、日が沈むまでに帰ってくるのよー」


「はーい」


ーーーー


ガチャン


「行ったか」


「行きましたね〜」


「じゃあ、俺も行くとするか」


「全く、過保護なんだから」


「別に心配でついて行くんじゃないんだからね!」


「はいはい、分かりましたよ」


ーーーー


「どこに行けば良いんだ」

俺は家を出たのは良いが、どこに行けば良いか分からなかった。んー子供が行きそうな所かー

丘だな。そして俺は丘まで走って行った。



着いた、着いた、やっぱりな!誰かいるぜ!でも、1人?何してるんだろう?


俺は静かに近づいていった。

「よっ!何してるんだ?」


「ひっ!だ、誰ですか?」

と振り向いた彼女は薄い桃色の髪のショートカットに青色の瞳でクリッと大きい、多分同い年だろう。とてつもなく可愛い。


「あっ、俺はリュートだ。お前は?」

一瞬ボーっとしてしまったが、すぐに立ち直り聞き返した。


「わ、わたしはフェルです....」


「フェルか、で、何してたんだ?」


「えっと〜....この丘から景色を見てました...」


「他のやつらはいないのか?」


「......それが...私を仲間に入れてくれないんです」

消えそうな声で彼女は言った。


「なんでだ?......すごく可愛いのに」


「かわッ!!あの、リュートさんもかっこい良いと思います」


「あ、聞こえてたか?

お世辞はやめてくれ、怖いだろ目とか」


「そんなことはないと思います」


「まぁ、んなことよりもだ。なんか心当たりでもあるか?」


「分かりません、私が近づくとどっか行っちゃったり、話しかけると無視されます」


「そっか、じゃあ俺が明日にでも聞いてくるわ、だから、今日は俺と遊ぼうぜ?」


「!!、よろしくお願いします!

はい!遊びます!、何するんですか?」


「よし!じゃあ俺のとっておき見せてやる」

俺は水魔法ウォーターボールに火魔法ファイヤーボールをぶつけ、水は水蒸気となり、虹ができた

それを、何回も繰り返した。

「名付けて、レインボーパラダイスだ!」


「名前はダサいですけど、すごく綺麗です!」

グサッと来た!心臓が痛い


「そうか、喜んでくれたらいいんだ」


「はい!私も使ってみたいです!レインボーパラダイス!」

なんだ、気に入ってるんじゃないか、レインボーパラダイス


「良いだろう、お前水魔法と火魔法持ってるか?」


「はい!持ってます!」

優秀だな、っていうか、5歳児にしては頭良すぎね?普通なのか?


「なあお前5歳なのに頭良すぎないか?」


「母に3歳の時から知識を詰め込まれましたから」


「へーそうなんだ、お前の母さん何者?」


「宰相です!」

胸を張ってドヤ顔で言ってきた。なるほどなどうりで、頭がいいわけだ。


「じゃあよ、俺が魔法教えてやっから、俺に知識教えてくれよ、どうも本が苦手でさ」


「はい!なんでも聞いてください!」


「頼むぜ!」

ありがとうございました

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