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第64話 大魔王子登場

虫の気配だ。


縱、横、斜、ロクボウセイを描き虫を駆逐。


「思い知ったかクソムシが!!」

「ラウルってすぐキレるわよねー」


お前がいうか、ラヴィーナ。


「そうか? どこぞにはガムを靴に着けられただけでキレるやつがいるんだぞ」


「ふははははははは」

「ギャハハハ」

「わ~」


なんだこの不気味で間抜けな笑い声。


「クックック……ゴッドと手を組み地球をぶっこわしたかいがあったな!!」


「誰だテメー」

「つぶす?」

「なんかまがまがしいオーラがしててこわい……」


「俺様は深き深淵なる魔界より降臨せし大魔王の息子カルラケル様だ!」

「ちーす西魔王の娘ゲーテルナっす」

「南魔王の娘ジビエバブルでーす。わ~チョウチョ、えい!」


「北と東はどうした?」

「集める前に……まあ、いろいろあった」

「ゴッドが飽きたらしいっす」

「へー」


「ラヴィーナ、やっちまえ」

「おー」


「ふん!」


ギャル女が軽く避け、攻撃を返してきた。


「あっぶな!」


ラヴィーナは魔王の娘相手に苦戦したようだ。


「ジビエバブル~いっきまーす」

「きゃああああ」


幸を狙って物量攻撃をしてきやがった。


「来い!! 新羅槍矢〈ヒューズアローズ〉!!」


天から無数の槍、矢が降りる。対象らは貫かれた。


「わははははは~」


カルラケルとギャルのゲーテルナがぶっ倒れている。

甘ロリがバアサアカアになってかろうじて生きている。


「さすがは大魔王の娘だ。よくオレの必殺技を耐えたな」

「あれ、あっちが大魔王の息子じゃなかったっけ?」


「くっ……今日のところはひくぞ!!」


「もう来るなよ。オレのテリトリーに入ったら死ぬぞ」


特にジンバビエルとかいうやつには油断ならない。

オレがとめなければ間違いなく怪我をしていただろう。


次はない。

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