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ソルジャーズ・スカイスクレーパー  作者: オウサキ・セファー
第二章 トリカブトの華
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第29話 爆弾処理

ただいまの時間、午後10時37分。私は右手の腕時計を確認した。



私はこれより、科学部から連れてきた緑色の軍服をまとった

爆弾解除班の皆さんと共に千葉教育統制委員会本部の爆弾を解除し、

取り除く作業に着手します。



施設内に皆さんを後ろに引き連れて施設内に入ると

中は非常に静かでシーンとした空気に包まれている。

誰かがいる気配もなし。



入って右手にあるカウンターがある壁を挟んだ先に広がる事務室。

既に誰もおらず、書類が床に散乱している。

警察から爆弾の話を聞いて慌てて避難した形跡だろう。



もう夜も遅いから、恐らく避難した職員はわずかに残っていた少数だろう。

書類が一部散乱してる以外は特別全体が散らかってる様子はない。



私達は事務室から地下の部屋の鍵を拝借し、爆弾がある場所へ向かう。

階段では私が先頭になり、あたりに注意しながら慎重に少しずつ一歩、一歩と降りていく。

私の後続からは皆さんが慎重になってついてくる。



罠が仕掛けてあるかもしれない。

先端に丸い玉がついている棒型の金属探知機を辺りに向けながら少しずつ進んでいく。



そういえば、樫木麻彩はあの生放送で堂々と

地下に爆弾がある事を暴露していました。が・・・・・





『アークライト、無事を祈ります。油断だけはしないで下さいね。

 地下だけに爆弾があるとは限りませんし、敵の罠があるかもしれません』





慎重に歩きながら長官が車で喋っていた事が脳裏に蘇る。

いざ来てみると長官の予感は一理ある・・・・

深く考えてみれば、生放送で言っていた事も本当かどうか確証もない。



もしかしたら地下には爆弾は全くなく、他のフロアにあるのかもしれないし、

地下に爆弾を仕掛ける一方で上のフロアにも爆弾を仕掛けている可能性がある。



「そちらは上の階の捜索をお願いします」



階段を下りきる前に、後ろに声をかけて念のため数人を他のフロアの捜索に向かわせ、

私を含めた残りのメンバーで地下に乗り込む。



一階から階段を降りると広がっているのが地下フロア。

階段を降りていくにつれて地下独特の微かな冷たい風が

下から吹いてくるのを感じる。



地下に降りるとそこは上のフロア同様、白い床に白い壁の作りになっている。

広い廊下にいくつもの扉が並んでいる。


入ってすぐ正面に見えるフロア案内版を見てみると

会議室や児童相談のための様々な個室で分けられているのが分かる。




ちょっと最寄りのドアを開けて中を覗いてみると

大きな折りたたみ式の机と椅子がたくさんあったりしますね・・・・




電気はついていて明るい一方で誰もいない静寂な雰囲気と

ここに爆弾があるという意識が逆に不気味さを煽ってくる。



私はその場で後ろにいる屈強な爆弾解除班の皆さんの方を向いて、



「皆さん、手分けして爆弾を捜し、処理しましょう。

 最寄りの部屋からローラー捜索で。注意して捜索にあたって下さい」



「はい!!!」



私の指示に対し、一斉に大きく返事をする班の皆さん。



その後、私達は地下のフロアに散らばり、各部屋を散策した。

最寄りにあった部屋から次々とメスを入れていく。



まず最初に私が入った部屋は先ほどの机や椅子を

入れておく部屋とはまた違う玩具や絵本がある部屋。


中は土足厳禁の部屋で入ったら靴を脱ぐ形式のようだ。

入って右の手前には靴箱がある。


とりあえず、靴を脱いでそれをその場に置いたまま入室する。



ピッピッピッ!!!



金属探知機を使うと早速反応が。

各所に探知機を向けてどこに反応しているのかを探る。



「ん!?」



目の前の絵本が入った本棚の方に急激な反応が。

金属探知機の先端の玉も強く光り、音の間隔が早くなる。


たくさんの絵本が敷き詰められた状態で入っている一方で

一つだけ絵本の表紙が正面を向いて置かれている物がありますね・・・・どうしてでしょう?

まるで裏にある何かを覆い隠すように。



ちょっとどかしてみましょうか・・・・・まさか・・・・



「あ、あぁぁぁぁぁっ!!!」



もしかしてと思ってたらやっぱり・・・・思わず声をあげてしまった。

私が何気なく本をどかすと中からは赤文字タイマーが埋め込まれた黒く四角い物体が。

タイマーはカウントダウン式で素早いスピードで稼働していて、

残り88分で爆発する事を一目瞭然に表している。



これは・・・・典型的な時限式の爆弾のようです・・・・

よくあるオーソドックスな形の・・・・

よく映画やアニメにも出てくる・・・・・






「どうしました、博士!?」



爆弾を取り出そうとすると私の叫び声を聞いたのか班のメンバーの二人が

部屋の扉をバタン!!と大きく開けて駆けつけてきた。



「いえ、私は大丈夫です。それよりも・・・爆弾、見つけました!」





「博士!!!爆弾発見!!!」




「こちらも!!!爆弾発見!!!」




開けられた扉の向こうから続々と爆弾発見の報告が相次いで聞こえてくる。



しかし・・・・妙ですね・・・・


こんな簡単に見つかる場所に仕掛けてあるのに


なんで職員の方、警察に届けなかったんでしょう・・・?


そもそも爆弾はいつからここにあったんでしょうか・・・・?



ま・・・・細かい事はいいですか。とにかく!!




私は本棚にある爆弾を両手で持ち、その場の床に置いた。

両手で軽々と持てる小さな箱型の爆弾。

正面にタイマーがある黒い箱。下の部分は薄い茶色の土台となっている。



私は持ってきた工具が入ったバッグからドライバーケースを取り出した。




この手の爆弾はまずは上にあるケースの蓋をドライバーでネジを4つ外して

その中にあるコードをある手順で切っていけば解除出来ます。

この手順も爆弾の型版や種類によって異なりますが、

私はアメリカ時代、ユナイテッドでこの手の爆弾の開発を強要された事があります・・・・


並みの破壊力ではない爆弾を作るために基礎からあらゆる爆弾を開発して、

その中から一番改良しやすい物を改良し、研究し続けた・・・・


ユナイテッドは富のために武器開発を私に強要した。

だけど・・・・・フォルテシアさんが・・・・長官が・・・・

彼らの手から私を助けてくれた。



幸い、この手の爆弾もこの時に開発の経験がある・・・・

だから・・・・少し改良されていても元の設計を

思い出せばどうにでもなるはず・・・・・



解除班の皆さんも爆弾開発の経験はなくても、

解除についてのノウハウは身につけている。



樫木がこの手の爆弾しか用意してないのなら解除は容易・・・・

だけど・・・・この爆弾が建物にどれぐらいあるかで状況は変わってくるはず・・・・・



私は駆けつけてきた班の人達と共に丁寧に一つずつ

爆弾の中にあるコードをペンチで切り取っていく。

この手の爆弾は青と白を全て切って、紫を切った後に最後に一本の赤を

切れば上手くいくはず・・・・




ピリッ!!!



最後の赤のコードを切った瞬間、機械音と共にタイマーの時間表示は消える。

上手くいった・・・・これで解除完了・・・・・思わず息をつく・・・・・


この調子でいきましょう。




あ!!無線だ・・・・全体受信?無線機の画面に全体受信と書かれている。

たぶん、折原さんか長官だろう・・・・



私や回りの人達も一斉に無線機を手に取る。

ノイズと共に長官の声が聞こえた。



「・・・・捜査員各員。岩龍会の構成員が周辺を徘徊している可能性があります。

 注意して任務に当たって下さい。襲い来る相手には戦闘を許可します。・・・over」



岩龍会・・・・もしかして今回の事件に関わっている・・・・・?



いや、そんな事を考えている暇はない。

長官と楽しいゴールデンウィークを迎えるためにも・・・・

私は班の人達の命も預かってます・・・・ここで判断を間違えるわけには・・・・



今頃、長官達も上で戦ってるんだろう、いきなり現れた岩龍会と。だったら・・・・・



「博士!!敵襲を警戒してバリケード貼りますか?」



班の方が後ろから私に真剣に意見を求めてくる。ここは・・・・・




「いえ、私が見張りします。バリケードはいずれ壊される

 可能性がありますから。解除、お願いします。不明点があれば、言ってください」



「は、はい・・・・・」



この中ではソルジャーは私だけ。

だったら・・・戦闘は得意ではない彼らとここを

守れるのは私しかいない・・・・・ここは私が・・・・・・・・



私は指示を言い残して部屋を出る。

すると廊下でこちらとは対照的な大勢の全身黒い防護服を着ている人達と出会った。

一瞬、敵かと思って心臓がビクリとしたけど良かった・・・・・警察の爆弾処理班だ。



「あなた方は警察の・・・・・」私はそっと尋ねた。



「はい、我々は警視庁の者です。爆弾の解除、お手伝いします」



大勢の爆弾処理班の中の先頭にいるリーダーと思われる

男の人が親切にそう言った。



そうだ・・・・警察の人達ならば・・・・・



「今、上では岩龍会が現れたっていう長官からの無線があったんです。

 最悪、ここを襲撃される可能性があると思うんですが、対策とか大丈夫でしょうか?」



「心配には及びません。建物の入口は既に我々が固めていますので。

 彼らも到底入ってこれませんよ」



「そうでしたか・・・・・良かったです」



リーダーの方の話を聞いてホッと息をつく。

岩龍会は表は暴力団組織。アメリカで言う、マフィアのようなもの。

そんな彼らは粗暴な手段を使っても入ってくるかもしれない・・・・



だけど、警察の方々が外を固めてくれているのなら安心して作業に取り組めそうだ。

自分から捕まりに来るとは思えない。



万が一、ソルジャーが来た時はその時。

ここは爆弾を少しでも早く・・・・




「我々も協力しますよ。手伝わせて下さい」




「はい、お願いします。心強いです!!」



私はリーダーの人の心強い言葉に笑顔で元気よく頷いて返す。

長官が警察に応援を頼んだと聞いてはいたけど、

正直、こんな早く来てくれるとは思っていなかった。





さあて・・・・・気持ち切り替えて、爆弾解除に取り掛かりましょうか♪







こうして、私達はローラー作戦で階段から近い位置にある部屋を

くまなく調べ、爆弾を取り出しては解除していく。

鍵がかかっている部屋は鍵を開けてくまなく調査。

非常に部屋も多くて時間はかかるけどやるしかない。



上のフロアにも警察の人達が加勢に向かっているけど、

通信で上のフロアでの爆弾発見の報告は今のところない。

やはり、あの放送は本当だったのだろうか。



その一方で私達がいる地下フロアでは他の班の人達や

警察の人達からも次々と爆弾発見の報告が来る。



やっぱり樫木も計画のために爆弾を隠すように仕掛けていた。

こうして見ると簡単に見つかったというのは案外、私の考えすぎかもしれない。




爆弾は本や箱などが入った棚の一番上の隅っこ、ブロックが入ったおもちゃ箱の中といった

目立たない場所や特定の場所に紛れていたりといった単純に隠れた物だけではない。


中には見落としがちなドアの真上の天井の上に直接貼り付いていたり、

普段は目立たない換気口や通気口の中に直接入っていたりと

どこに隠されていてもおかしくなかった。



けれど、私も次々と至る所から見つかる爆弾を見つけ解除していく。


全てはJGBのために・・・・長官のために・・・・・



爆弾はいずれも同じ種類の型で解除だけは手間取る事はなかった。



でも油断は出来ない。先ほどだけでも10個以上爆弾があった。

しかし、どれもタイマー式の時限爆弾。


長官が言っていた、半径2キロ圏内に樫木がいるという推理の根拠である

連鎖爆発を引き起こすスイッチ式の爆弾はまだ見当たらない。



全ての爆弾の数はまだ特定出来ない事、まだ調べてない場所も

あるのでくまなく探す必要がありそうです・・・・









こんな調子で、爆弾処理も進んだ頃。








一つ一つ部屋を調べていき、見つかった爆弾を素早く解除していく。

鍵を拝借しているので鍵がかかった部屋も問題はない。

ただ、一つだけ・・・・・ドアから妙に怪しい空気が漂った部屋が私達を待っていた。

スイッチ式爆弾は依然、見つかっていない。



そう、それはこの地下フロアの一番奥の部屋。

長い廊下をひたすら進んでいき、

曲がった先の正面の奥に見える、まるで私達を待ち受けるかの

ように感じる少しだけ不気味なドア。


しかもこのドア、他のドアよりも少しだけ大きい。



この先に何があるかは勿論開けるまで分からない。




階段からのローラー捜索なので必然的にその部屋にあたるのは一番最後。

しかし、気になった私は好奇心で班の人から拝借した鍵を借りて、

周りがそのドアの手前の部屋の爆弾捜索と解除にあたる中、

私は奥まで行ってそのドアを開けてしまった。



そして、それを開けた瞬間、目に飛び込んできた物に私は絶句した。





「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」





私は大きな絶叫をあげ、思わずその場で尻餅をついた。



「どうしたのですか、博士!!!」



すると班の人達や警察の人達が走って飛んできた。



私は恐る恐る・・・・目の前にあったそれを右手で指さした・・・・・




「み、見て下さい・・・・・あれ・・・・・」





「な・・・・・・なんだよこれぇ!??こんなのって・・・・・!」




班の人達や警察の爆弾処理班の方も絶句。

それで何があったのか気になって後ろからも次々とドアの前に人が集まってくる。



驚かない方がおかしいかもしれません・・・・

ここまで小さな時限式爆弾をひたすら解除してきたのならば・・・・




そう・・・・・私達の目の前にあったのは・・・・・・




全長、およそ3メートル・・・・・さっきまでの爆弾とは

およそ比べ物にならない巨大爆弾・・・・・



そこにあったのは天井に届きそうで届かないサイズの四角い爆弾だった。

ドアのサイズよりも明らかに大きくて

どうやって持ち込んだかも考え難い・・・・・



今までの隠された爆弾と私達を嘲笑うかのように

その爆弾は私が扉を開けた先で待ち受け、

黒いブロック型のそれはこちらに赤いタイマーを向けて稼働していた・・・・




一体、樫木はこんなに大きな物をどうやって

こんな地下のフロアの奥部屋に持ち込んだのでしょうか・・・・・




こんな物が爆発したら・・・・それでこそ大変な事になる・・・・・

この地下フロアだけじゃない、建物全てが跡形もなく消し飛んでしまうだろう。

そうなったら私も・・・・いや、私だけでなくここにいる皆さん全員の命が・・・・



いや、怯えてちゃ・・・・・逃げちゃダメ、ダメ・・・・・

私が怖気付いたら・・・・・それでこそおしまいだ。



私は首を強く横に振ってそっと体制を立て直し、立ち上がる。

両手を強く握り、力をこめる。




これを止めるのが私の・・・・・私の与えられた役目・・・・・




「皆さん!!何人か手伝ってください!!

 まだ他に爆弾はあると思うので7人ほど・・・・お願いします!

 でかくても解除の方法は必ずあるはずです!!」




私は後ろにいる皆さんに必死に声をあげて人を集める。

人数が集まり始めると私は息を呑み、目の前の巨大爆弾の処理に

取り掛かるべく、爆弾を調べる。



この巨大爆弾は・・・・絶対に今まで通り、簡単じゃ済まない。



目の前のタイマーは留まる事なく時を刻む。



残り・・・・あと54分切って53分・・・・やるしかない。




見た所、大きさが違うだけでこれまでと同じ時限式。

しかし、コードや部品の数もさっきまでの爆弾よりも倍以上なのは目に見えている。



適切な処理と的確な爆弾の心臓部分を止める対応が必要だろう・・・・




・・・・・・はっ!



待って・・・・もしかして長官が言っていたスイッチ式の爆弾も・・・・



可能性は十分ある。



スイッチ式の爆弾単体が爆発しても当然、

この施設全てを消し飛ばせるわけがない。



しかし、他の爆弾と一緒ならばそれは違う。

長官も言っていた通り、当然、誘爆してまとめて爆発、

たちまち大爆発を起こす。




無論、現在は他の爆弾は多く解除して取り除けているし、完璧な連鎖はない。




だけど・・・・・・・ある。可能性は非常に高い。




この目の前に待ち構える大爆弾が時限式でも・・・・

最後の最後でだって、時間を待たずいきなり大爆破させる方法はある。

それは長官の言っていた通り、スイッチ式の爆弾を爆発させる事だ。



この大爆弾は解除出来ても他と違って大きすぎる。

外にはこのままの状態では運び出せないし、すぐには動かせるものじゃない。

たとえ解除しても他の爆破に巻き込まれれば最後、即誘爆する。



それがたとえ、どんなに小規模な爆破でも。



つまり、向こうにとってはスイッチ式爆弾があれば、

爆弾が解除されてようが関係なく大爆発を起こす事が出来、

かつ、すぐには動かせない最強の爆弾を握っている事にも繋がる。



今回は執念深い復讐が原動力となった事件。

こんなにでかい爆弾は憎しみの大きさを表してるとも言えるだろう。



必ず確実に爆発させるために何かしらのトリックはあるはずだ。




とにかく、これをどうにかしなければ、全部が無駄に終わってしまう。



でも絶望してはいけない。敵の罠にかかっているのかもしれない。

でも・・・・・逆に考える。




そう・・・・強制的に爆破させるためのトリガーも・・・・

この大爆弾がある部屋のどこか、あるいはこの近くにあると思う。





この巨大爆弾を爆発させるために置いてあるならば

必ず近くに何かしらあるはずだ。




とにかくそれを先に見つければ、

後は時間内に大爆弾本体を解除すればいいだけの話。




大爆弾の解体をしながら、

スイッチ式の爆弾を探さなければ・・・・・



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