第1話 連続強盗殺人事件 ~刺殺体と残された毒華~
2034年。4月6日の木曜日。空は青空が広がり、春の陽気を感じる春風が吹く朝、
私達が乗るJGB専用の黒い車両が都内の住宅街の中のアスファルトを駆け抜ける―――――
私の名前はフォルテシア・クランバートル。
ドイツで生まれ、今はこの日本でJGBという
治安維持組織の長である長官を務めている。
我々JGBは警察や自衛隊と並ぶ治安維持組織と言っても、
その二つほど市民に身近な存在というわけではない。
その任務は公には明確には明かせない事ばかりだからだ。
ゆえに世間では警察や自衛隊では手に負えない事件を担当する組織という常識でまかり通っている。
が、今回の任務は決して、明確に明かせない事という物に含まれているかというと
そうではない。今回の任務は・・・・・そう、警察への捜査協力。
私は部下の副長官のサカ・ハイドマン、
JGB東京支部の支部長、ヴィルヘルム・ゲーリングと共に
これで合計6人目の被害者である警視庁が捜査する、ある殺人事件の現場を目指していた。
もう一人の部下の男の舞月孝宏に
運転を任せ、私は助手席、二人は後ろの席にそれぞれ並んで座っている。
「・・・・ったくよ・・・なんでただの殺人事件の捜査にJGBが駆り出されなければならない?
民間の殺人事件の犯人をあげるのは警察がやる仕事だろう?」
パーマのかかった長い黒髪に紺色ワイシャツに下は灰色スラックス、
紫色のコートを着た丸いメガネをかけた男、ヴィルヘルム。
私やサカは彼をヴィルと呼んでいる。
非常にめんどくさそうに後ろの右の座席に座っている彼は
車のドアの取っ手右手で肘をつき、顔を右手に乗せて不満を口にした。
「ヴィル。これはただの殺人事件ではない。連続強盗殺人事件だ。
しかも今回で6件目。未だに犯人もあがっていない。
警視庁から応援の要請が来た以上、断るわけにはいかないだろう?」
その不満を咎めるのは、彼の隣に座る爽やかな七三分けの黒色の髪に黒コートが
特徴のサカが、横目で彼を見て、厳しい口調で諭す。
「ホント、ニッポンの警察は役立たずばっかだな。こういう事件のホシ一人も捕まえられねえからって
結局理由をつけてウチを頼る。こっちは出張で疲れてるんだぜ~?ウチは
ソルジャーから街守るのが仕事であって、便利屋じゃねえんだ。
少しは頻度ってものを弁えて欲しいぐらいだねぇ」
「東京で事件で起こって、JGB東京支部の支部長のお前が出ないでどうする?
他の同様の殺人事件が起こった地域でも、
今頃、長官から要請を受けてすぐに本部長、並びに支部長が捜査を始めてるんだぞ?」
「へいへい。アンタに言われちゃ、しょうがないですねっと」
説教をこれ以上聞きたくないのか、そっとサカの前に左手を広げ、言葉を止めさせる。
本来、私も首を後ろに向けてサカに倣って彼を怒るべき場面だろうが、
ヴィルの言っている事は最もでもある。
我々JGBの仕事は通常の警察でも出来る仕事をただやるわけではない。
警察の仕事は警察がやるからだ。
ならば、我々は何をする組織なのか・・・・
我々の本業はソルジャーという、常人にはない力を
秘めた人間から日本の治安を守る事。そして関連する事件の捜査、解決である。
私を含め、後ろの二人もその類に含まれるが、この世界にはソルジャーと呼ばれる
常人にはないまさしく超能力や魔法とも言える力を使える人間が
遥か昔から人間社会に紛れて存在する。
それらは先天的に力を持った者、あるいは後天的に力に目覚めた者と様々。
力を持った人間の中には当然、それを他人への被害も顧みず、
己の私利私欲に使おうとする者もいる。
常人を凌ぐ力を持った者による破壊と略奪・・・・
この日本においてもそういった者達による悪事が
裏社会だけでなく、ソルジャーの存在が公に浸透していない一般社会をも脅かしている。
ソルジャー同士の抗争が原因で爆破事故や火災事故はよくある事である。
警視庁の警官隊どころか、自衛隊でも到底、ソルジャーに太刀打ちする事は困難を極める。
日本の治安を守るべく、警察や自衛隊ではとても対処出来ない
ソルジャーが関わる事件を担当し、秩序と平和を守る事に貢献するのが我々JGBの使命だ。
アメリカで言えば、FBIのように警察や軍隊とはまた別の組織として我々は存在している。
我々の場合は対ソルジャー特殊部隊と言えば分かりやすいかもしれない。
私のような体が未成熟でも特別な理由がある人間が属しているのだから。
力はあっても、常識の範囲で言って、年齢の壁を通り越して仕事など当然させてはもらえない。
JGBぐらいだろう。この組織は治安維持のためならば力を考慮し
ある程度そういう有り得ない例外が効く。
無論、"その例外を可能にする権力を持った者"がいるからこそ許される事なのだが。
警察でも捜査が可能な一般の事件の捜査には基本、我々は出向く事はない。
ただ、今回のような珍しくない例外はある。
ソルジャーという存在が表社会で基本、知られてない以上、建前というのもあって、
JGBはソルジャーから治安を守る以外にも、警視庁などのある種、日本にある
同類の組織を要請あらば、支援しなければならない事もあるのである。
ソルジャーの存在は我々やその関係者などを除いて世間に浸透していない。
が、JGBの存在は世間では警視庁や自衛隊ほどではないが、警察や自衛隊では
対処出来ない事件を担当する組織として通っている。
そういう事もあって、先ほどヴィルが言ったように何でもする便利屋という例えは間違っていない。
因みにヴィルは昨日、任務で3日間の関西本部の出張から昨日の夜、帰ってきたばかりである。
夜に帰ってきたばかりのヴィルは私に報告を済ませると総本部の仮眠室でそのまま寝てしまっていた。
そして翌朝、私とサカが叩き起し、車に乗せて連れてきたというわけだ。
ソルジャーもまた人間であり、破壊と略奪だけでなく、
殺人や強盗、違法商売、麻薬など普通の人間が
する犯罪に走る者もゴロゴロいるのが実情だ。
彼らが関わっている可能性がある事件においては我々は自主的にかつ精力的に動く。
が、今回のような犯行が立て続けに定期的に起こっていて捜査が難航し、
未解決の事件に関して、警視庁から直々に我々に捜査協力要請が来る事がある。
そして、今回の要請もいつも通り、"上"の意向も強かった。
そう、警視庁に警察庁がいるようにJGBにも上が存在する。
JGBに対しての外部からの要請は「JIA」という
我々の上部組織を通してJGBトップの長官である私に直接要請が来るようになっている。
「JIA」。Jgb Inspector Agentの略で、JGBの監察局だ。
内閣府に属する国家公安委員会下の組織であり、
実動部隊とも言える我々を監察、管理する目的で存在する。
JGB内で不祥事が起こった時の処分の検討などにもこの局が絡んでくる。
そもそもJGBとJIAの歴史は第二次世界大戦の時期に遡る。
第二次世界大戦以降の1947年、GHQにより内務省が廃止され、
翌年の1948年、旧警察法の施行に伴い、
警察制度は国家地方警察と自治体警察の二本立てとなるが、
実はこの際、もう一つ出来たものがある。
それは、表向きはそれら二つの補助という役割で併設され、裏では
ソルジャーや異端的な者を専門に対処するという特殊特命警察という物だ。
この特殊特命警察は裏の顔として、JGBを名乗っており、
紛れもなくこれが現在のJGBの前身であり、
通称ではJGB、正式名称ではジャパングレートバトラーズ、
後の二つの名前を持つ理由にもなる。
1954年に新警察法施行に伴い、国家公安委員会、警察庁、都道府県警察設置。
JGBは正式な名称では「日本国家保安委員会」と改名され、
国家公安委員会と同時に設置された「JIA」によって、以降管理されてきた。
また、我々や世間で言えば、JGBか「日本国家保安委員会」が一般的であり、
ジャパングレートバトラーズと言うと前身の方の意味合いとなる。
この時代も通称JGBと呼ばれていた。それが由来となって今に繋がっている。
そのため、JGBの由来はと言うとジャパングレートバトラーズの略となっている。
つまり、かつてはJGB=ジャパングレートバトラーズだった物が、
現在はJGB=日本国家保安委員会となっている。
JGB特有の階級も前身の時代からほとんどあったもので、高い順から
長官、副長官、一等保佐、二等保佐、一等保官、二等保官、三等保官、
保曹長、一等保曹、二等保曹、三等保曹、一等保士、二等保士、三等保士、
以下は正式な階級無しの訓練生、あるいは雑用となっている。
なお"保"の由来は保安官にあたる。
本来の軍の階級である尉官にあたる部分が単純に官と
なっているのは読みづらいからだろう。
普段は我々は"等"、"保"を抜いた略語で階級を呼び合っていて、階級によって略し方が異なる。
例えば、佐官なら一等保佐なら一佐、二等保佐なら二佐だが、
それ以下の場合は例えば、一等保官の場合は一等官というように"等"は略さない。保曹長は単純に曹長になる。
因みに私以外の今のメンバーの階級はサカは副長官、ヴィルは一佐、舞月は一士である。
私が持つJGB長官という肩書きも響きだけならば権力も地位も相当あると思われがちだ。
しかし、私も所詮、その上にいるJIAの下にいるにすぎない。
彼らの方が権力も権限も大きく、その幅も広い。
でなければ、まだ14歳という私がここにいるのはあまりにおかしい。
私は彼らにとってはJGBという組織の一代表でしかないのだから。
JIAのトップである局長は私にとっては実質上司という事になる。
局長はいつもモニター越しで指示を下す。
今回の事件に関する指示の一つ一つが脳裏に蘇る。
「3月から起こっている連続強盗殺人事件・・・・知っているな?
警視庁は犯人の特定と逮捕に非常に困難を極めている。
そこで、警視庁から我々に捜査協力要請が来た」
「警視庁の上層部は一刻も早く、未曾有の凶悪犯による本事件の解決を望んでいる。
ソルジャーかはまだ断定出来ないが、3月から続いて既に5人の人間が
殺されている。捜査員の安全も考慮し、念のため捜査に協力して欲しいとの事だ。
まずは提供された捜査資料を今からそちらへ送る。それに目を通して欲しい」
という形で、私は捜査資料を一通り目を通した上でその依頼を了承、
その翌日、6人目の犠牲者が出たという通報に乗じて、
緊急でヴィルとサカを連れ、こうして今その実況見分が行われている現場へと向かっている。
今回の事件、犯人はまだ特定出来ていないが、
犯人は必ず犯行現場にある共通点を残している・・・・
そう考えにふけっているうちに車は目的地である第六の事件の現場を目前としていた。
車が犯行現場である中野の公園に到着すると、
車は多数のパトカーが止まって騒然としている道路に停まった。
「お疲れ様です」
私達が身分証明のために携帯するJGBの手帳を見せると
その場にいた顔があった警視庁の捜査員達一人一人が私達に向けて敬礼をしてくる。
私達は通行禁止の黄色いテープで敷かれたバリケードの前に立っている
警官に手帳を見せて、バリケードの中へと足を進める。
皆、私達に敬意を払い、通行する道を次々と開けてくれる。
バリケードの中の巨大な落葉樹が生い茂る公園内では警視庁の青い作業服に
キャップ姿の鑑識達が右往左往し、鑑識活動をしている。
そして公園の外側にも巨大な落葉樹が間隔を置いて並んで立っていて、
ベンチと水飲み場以外は滑り台やうんてい、ブランコなど子供用の遊具がいくつかある程度。
遊具なども置かれた公園内の犯行現場の広場の地面は
落葉樹の植えられた場所のように土ではなく、
砂利であるため、走れば足跡などは残る。
当然遊んでいる子供など一人もいない。
そして、その現場では黒スーツ姿の体格も大きい
筋肉質の若い男の刺殺体がうつ伏せで砂利の地面の上で横たわっている。
私はその場で両手をそっと合わせた。
そこの近くでしゃがんで刺殺体を横から見ていた
私達とも顔見知りで親しい茶色いコートに茶色いソフト帽を被った
中年の刑事の背中を見つけると、私は話しかけた。
「蔭山警部、お疲れ様です」
私が声をかけると、現場を見ていた刑事がこちらを見て、
「おお、フォルテシアか。まさか、長官直々に来るとはな」
「いえ、これが私の務めです。それに私個人、
今回の事件は前々から少しばかり気になっていたものですから」
蔭山警部とは、過去に何度か警視庁とJGBが連携して
捜査にあたる際に顔を合わせているので、縁がある。
そのためか、いつの間にか私の中では警察の人間では一番頼れる人物となっている。
彼が私の事を長官ではなく名前で呼ぶ事は私は気にしていない。
むしろ私は彼だけではなく、親しい人間になら名前で呼ばれても一向に構わない。
長官という地位を鼻にかけるつもりもない。
私も、一人の人間でありたいから。
ここに私が来たのも無論、ただ要請に応じたから来たわけではない。
計6回にも渡る殺人事件を起こす、未曽有の凶悪犯がどんな犯行をしていくのかを
情報だけでなく、実際に現場を見る事で、この目で確認するためだ。
「蔭山警部、殺された方の身元は?」
私はまず最初に一番大事な事を蔭山警部に尋ねた。
「殺害されたのは、襲山喜一郎。27歳。
この近くのアパートに住んでいて、職業は建設会社に勤めていたそうだ」
「服装から察するに、昨夜、仕事から帰宅途中に襲われ、
ナイフとみられる凶器で何度も腹を刺された・・・といった所のようですね」
「フォルテシア、この花が・・・例の犯行現場に必ず残されてるってヤツだな」
私が蔭山警部から話を聞いていると、
ヴィルが遺体の傍に置いてあった一輪の紫色の花を睨みつけて言った。
「ああ、それが犯人が必ず現場に残していく花だ。名前はトリカブト。
鑑識曰く、キンポウゲ科トリカブト属。日本では普通に約30種自生している。
ドクゼリ、ドクウツギと並ぶ日本三大有毒植物の一種、なんだそうだ」
蔭山警部はその花を指差し、ヴィルに説明した。
この花については私は少しだけ知っている。昔、植物図鑑で読んだ程度なのだが。
この事件の犯行には大きな共通した特徴が三つある。
一つが、必ず犯行現場にこのトリカブトの花を残していく事。
もう一つが、必ずナイフ状の凶器で腹部を何度も滅多刺しにして殺している事だ。
「ほーう、わざわざ殺しておいて毎度毒草置いていくってんなら、
その犯人、どんなツラしてんだか・・・追う側への挑戦表明かねぇ?
ヘヘッ、それとも・・・そいつは花使ってなんか薬でも
作りすぎてイカれてるんじゃないか?マッドサイエンティストみたいに」
ヴィルはシニカルな態度で自分の推理を語る。
そんなヴィルに対し、蔭山警部が反論する。
「あんたも知ってると思うが、この事件における被害者はいずれも凶器で腹部を何度も
刺されて殺されたわけで、毒を飲まされたわけじゃない。
そう判断するのは早計だな。捜査するこちら側への挑発目的の花なら分かるがな」
「ハッ、花置くだけなら、そこら辺に咲いてるサクラソウやチューリップとか、何でもいいじゃないか。
この花をわざわざ一貫して使ってる、つまり、そいつは多少なり
その手の知識がある人間かもしれねぇだろう?」
蔭山警部に対し、挑発的な態度で食ってかかるヴィル。
「横から失礼、蔭山刑事、今回は被害者の所持品で何か持ち去られたものは?」
私が尋ねようとした前に傍にいたサカが間に入り、蔭山警部に尋ねた。
蔭山警部はヴィルに構わず、サカの質問に答える。
「今まで通り、金が持ち去られた事ぐれえだな。カード類を除いて、
財布の中身に入っていたと見られる現金が全て抜かれていた」
最後の特徴。そう、金品を盗んでいく事。財布の中にある金品は残らず奪い、
財布は現場に投げ捨てられたように乱暴に放置されている。
ゆえにこの事件は連続強盗殺人と呼ばれている。
キャッシュカードが盗まれていないのは
銀行で金を引き出す事でこちらに特定される恐れがあるためだろう。
また、クレジットカードの類も盗まれていない。
犯人はその辺まで頭が回る人物なのだろうか。
「蔭山警部、犯人は本当に強盗目的で襲ったんでしょうか?」
考え込む私は蔭山警部に尋ねた。私は疑問に思っている。
これは本当に強盗殺人なのだろうかと。
「微妙な所だな・・・・見たまんまの物取りの線以外にも
一部じゃ"怨恨の線"もあるが・・・・
アレもまだ考えるのは早計だと思うな、俺は」
「あとそうだ・・・ほら・・・これだ。犯人の逃げた痕跡が血痕で残っている」
蔭山警部が考え込む態度から一転、ふと思い出したようにその場から地面を指差した。
私とサカ、ヴィルが彼の指差す右側を見ると、
砂利に覆われた地面が若干、赤色に染まっている。
逃げる時に凶器からポタポタと落ちたと見られる微量の
血痕の跡が逃げた犯人の痕跡を残しており、鑑識達も鑑識活動を行っている。
「なるほど、犯人は被害者を殺した後、あちらの方向へ逃げて行ったようですね」
それを見た私が言うと、蔭山警部は「ああ」と頷いた。
血痕の後を辿っていくとその先はちょうど公園を出て歩道に出る。
そして血痕の後もそこでなくなっている。途中で凶器を
拭き取ったかしまったからだろうか。犯人は焦っていたのだろうか。
「蔭山警部、これより我々JGBも捜査に参加させて頂きます」
「6人も殺されて未だに犯人が捕まらない事件なんて、そうそうない。
ウチのとこの刑事部長はあんたらよりも先にホシあげる事に必死だが、
そのまた上は早急に解決を望んでるって話だ」
「人は居れば居るだけ良い。手を貸してくれ」
「分かりました」
その後、私達三人は現場を見て回った後、そのまま現場を車で後にした。
蔭山警部も刑事部長には頭を悩ませている様子だ。
一体、なぜ犯人はこれまで6人を殺したのだろうか。
私はこれをただの強盗殺人と片付けるにはどうも腑に落ちなかった。
怨恨の線が挙げられているのにも有力な説から導かれる根拠がある。
また、本来、強盗目的ならば、犯人特定に繋がるであろう手掛かりを
何一つ与えないのが望ましいのではないだろうか。
ただ金品が欲しい、それだけのための犯行ならば、花を置く必要性はどこにもない。
それなのにも関わらず現場に花が置かれている。
そう、怨恨の線が挙げられている理由は言わずとももう分かるだろう。
ヴィルや蔭山警部が言っていたように単に挑発目的の悪ふざけという
可能性もありそうだが、それよりも頷けるしっくり来る理由がある。
まずはこれまでの情報を整理する事から始めてみる事にする。




