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ソルジャーズ・スカイスクレーパー  作者: オウサキ・セファー
第一章 シルバークライシス -少女の慟哭-
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第14話 忍び寄る影

 春休みが終わり、私達は二年生になった。

 二年も私は歩美と同じクラスで授業を受ける事になった。担任は相変わらず荻野先生。クラス替えがあると前々から言われていたけど、歩美とは同じクラスだった。

 私は廊下に貼り出された新しいクラスの席の表を見て、自分と歩美の名前を見つけ、ホッと息をついた。

 本当に良かった……この状況下、離れ離れになったらどうなるかと思った……


 一年の後半があんな感じだったから他に友達を作れる自信もないし、歩美とクラス違ったら余計に心苦しくなっていたかもしれない……

 あと、私には春休みが終わってから真っ先にやろうと決めていた事があった。それは部活の退部だ。


 春休み中も右目が見えない事もあり、私はバレーボールの練習にまともに参加しなかった。なので、右目の失明を理由にバレーボール部を退部する事にした。

 最も、それ以前に髪が銀髪になってから部活とは離れてしまっていたけど……

 退部届はちゃんと参加出来なかった事を先生に謝って頭を下げた上で両手で提出した。顧問の荻野先生も、さすがにこんな私に無理強いはさせられないのか、残念かつ複雑そうに退部届を受け取った顔が今も印象に残る。


 そもそも私は、シーザーとの戦いから数日後に春休みが明けたら初日に部活をやめると覚悟を決めていた。

 勿論、右目の理由も含むけど本当の退部理由は他にある。私がソルジャーになった事で、合宿先とかで突然、他のソルジャーに襲われるかもしれない。

 私の事情とは関係ない誰かを傷つけてしまうかもしれない。誰かの幸せを奪ってしまうかもしれない。


 また、最悪何かあった時のために部活で使っていた時間を戦闘の訓練やこれからの事に使いたかった。

 それもあり、私は退部する事にした。小学校の頃からやってきたバレーボールが出来なくなるのは心苦しいけど……仕方がない。

 歩美との時間とか、楽しい事はあるから……


 失明する前は放課後は部活に欠かさず出ていたので、歩美と一緒に帰るのも部活がない日だけだった。だけど、今は毎日一緒に帰って夜は一緒に食べてる。そう振り返ってみると、なんだか新鮮味を感じる。

 そういえば、その歩美は一年からずっと帰宅部。私がバレーボール部に入る中、部活とはずっと縁がない様子だった。

 やっぱり、社長令嬢となると色々忙しいのだろう。


 実の所、歩美には家の事情については殆ど訊いた事がない。去年、雨の日のバスの中で歩美から家の話を聞いたぐらいしか、思い出せる範囲だとこれぐらいしか浮かばない。


 私もソルジャーになって、右目も失ってから歩美には世話をかけられてるし、あまり歩美にとって辛くなる話題は極力避けた方がいいのかもしれないと……ここまで一緒にやってきて、少しずつ思うようになったのもある。


 部活も二年始まった初日で退部し、学校でやる事が勉強だけになった私はそれからは歩美と協力してひたすら勉強に打ち込んだ。


 ソルジャーになって、それをシーザーとの戦いで自覚し、気配の察知や動きの読みに優れてきたのか、先生が素早く板書する黒板の文字が前よりも早く的確に捉えるようになった気がする。

 また、先生がテスト範囲をサラサラと読んでメモを取る場面でもほぼ的確に前よりもテスト範囲を多くメモにとれるようにもなった。

 なんというか……楽だ。前よりも気持ちの負担が軽減されているのを感じた。勿論、聞き逃しや聞き間違いもあるので歩美に確認したりもするけど……テストの日は歩美と一緒に勉強したその成果を出し切り、二人で平均以上の成績を叩きだした。

 そしてテストが帰ってきた時、二人で喜び合った。


 二人で力を合わせ、二人で分からない所や不安な所を教え合う事で、テストという壁を冬のテストと同じく乗り越えていく私達だった。


 クラス替えの影響もあり、各々新しい交流が増えたのか、私も歩美も一年生の時ほどいじめられる事はなくなった。

 小林、木村、西が良い例で、他のクラスに揃って三人とも同じクラスに移動させられた。それでも、彼らのせいで私の事を無視したり、距離を取る人が結構いるのは事実だけど、毎日日常茶飯事だった暴力や変なちょっかいをあまりかけられなくなったから一年の時よりはマシになってきた。


 いじめだけでなく、校則違反が学校内で問題になっていた事もあり、クラス替えはまるで問題児である人とそうじゃない人をそれぞれ分けたような露骨な組み合わせだった。

 今の私はA組で、B組にも同じような問題を特に起こすような事がない人達が集まっている。


 一方、C組には小林、木村、西らとそれにつるみ、問題行動を起こす面々、D組には過去に校則違反で停学処分の経験がある人や素行に問題がある人が集まり、まるでCとDには隔離されたように問題児と呼ばれる人が集まっている。

 どうやら、二年最初のホームルームでの荻野先生曰く、今回のクラス替えはあれこれ問題起こす人の徹底的な教育という目標以外にも、意外なものが絡んでいた。


 JGB(ジェージービー)だ。そう、なぜか今回のクラス替えにはJGB(ジェージービー)が一枚噛んでいるという。

 どこかから情報を得たかは先生も分からないようだったけど、春休み中にJGB(ジェージービー)の諜報部の学校担当課という場所から、いじめ問題の緩和と問題児の更生教育をさせるように強い要請が来た他、後日、JGB(ジェージービー)からやってきた捜査員が校舎を調べて帰っていったという。

 先生曰く、やってきたのは黒いコートにスーツ姿の捜査官だったという。


 それもあってか、私と歩美に対して『JGB(ジェージービー)に通報する』という脅しは以降されなくなった。というか春休み直前はもうあまり言われなくなっていたけど。

 理由は先生も念を押していた事だけど、今のJGB(ジェージービー)()()がいじめ問題に敏感であり、怒らせると波紋が広がり、学校に影響が出るから……らしい。

 正直、学校に影響が出るとかそんな事にはならないと思うんだけど……ふふ、私も思い出す度に先生の大げさな態度に笑ってしまう。


 因みに先生は長官とは会っていない。その捜査員が長官の事を喋っていたという。小林もまた、先生が『間違った誤解を周囲に吹き込むのはやめろ』と今朝早くに呼び出し、改めて言いつけたのだとか。


 クラス分けの構成も前々から学校の職員会議で議論されていた事だが、JGB(ジェージービー)の訪問もあり、よりクラス分けも厳重に行い、先生曰く、色々大変だったという。

 だけど、なんでJGB(ジェージービー)がわざわざこんな事をするんだろう。状況的に嬉しいは嬉しいけど、なんか引っかかる。

 そもそも学校担当課ってどんな仕事をする課なんだろう。どこからいじめの問題を知ったんだろう。


 だいぶ前にいじめが原因でとある学校の生徒が自殺した事件でも最終的に裁判になって、それが世間から風化した今でも未だに解決していなくて、稀にワイドショーなどで取り上げられる事があった。けど、警察でも事件が起こらなければ大規模な捜査はしない。


 これも、私がソルジャーになったから? ソルジャーから治安を守るため?


 それにしてはなんかおかしい。都合良く解釈するのも気持ちが悪い。今はあまり考えないようにしようと振り絞る。

 昼食にツバを吐きつけられたり、集団で暴力行為があまりなくなった分、『死ね』と書かれた紙を下駄箱に入れられるなど些細ないじめは依然、留まる事を知らなかった。下駄箱ならば、隣のクラスも触れる場所だからだ。

 それでも、私と歩美は抗い、負けずに戦い続けた。生きるために。

 二人で幸せな日を迎えるために。


 そういえば、JGB(ジェージービー)で一番偉いという長官……確か名前はフォルテシア。小林達が言っていた。

 恐らく、小林の言動と名前から察するに、女の人だと思う。私もJGB(ジェージービー)という組織の存在は知ってるけど、フォルテシアという人の顔は見た事がない。名前も小林が出すまでは知らなかった。

 小学校時代のテレビでも、JGB(ジェージービー)の名前は出る事はあってもどういう人が偉いのかは全く知らなかったし、教科書やテレビにおいてもフォルテシアという名前が出る事もなかった。


 組織については長官と呼ばれる人がトップを務め、副長官と呼ばれる人がその補佐をしている話は聞いた事がある。自衛隊や警察などとは階級制度とかも全く違う組織で、それらとはまた違う組織と社会の授業で習った。

 また、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()である事も。


 それもあるから、諜報部といういかにもアメリカの映画でありそうな部署があるんだろう。というか、先生もよく分からないような感じでその部署の名前を言ってたから、先生もJGB(ジェージービー)の事はよく知らないのだろう。

 そんな組織を束ねるフォルテシアという人が、なんで私の通う学校に干渉したのか……永遠の謎だ。


 二年生になってから、先生も朝のホームルームなどで、三年生になったら受験生だから、進路を決まってない人は今の二年のうちによく考えておくようにと度々念を押している。

 私は今はどこの高校へ行こうかとか、今はあまり考えていない。決断するにはまだ早いかなと思っている。まだどこの学校へ行けばいいのかとか、偏差値が良いとか悪いとか、そういう情報もないからだ。


 だけど、毎日毎日が過ぎゆく中でどうしても誰もいない真夜中の布団の中で、真っ暗な自分の部屋でそれについて考えてしまう。

 それだけ不安だからだ。高校へ行っても、またソルジャーだからという理由で自然に気味悪く思われて『化け物』呼ばわりされるんじゃないかと思うと……怖い。

 そう考えるとだんだん虚しい気持ちになる。


 今でも、歩美と助け合って、頻度は下がっても、しつこくいじめをからかい混じりに繰り返してくる連中に抵抗しつつも残った左目で睨みつけているけど、高校へ行ったらたぶん歩美もいないし、離れ離れになるだろう。

 最悪、友達を一人も作れないかもしれない。私は来年、どこへ行くのだろうか……




 そんな事を頭の片隅で考えつつ、勉強して走り続ける日常を送っていたら、季節はあっという間に梅雨の終わりに差し掛かっていた。


 六月下旬。今日は金曜日だ。ジメジメとした天気が続き、今日もどしゃぶりと言わんばかりに雨が降っている。雷の音はない。だけど、最近気になるのは歩美の事だ。

 六月中旬の中間テストが終わった辺りから、会う度に裏で何かを抱えるように暗い顔を隠すようにぎこちない笑顔をしているのを私は感じていた。

 その隠れる悲しそうな目からも、心情が伺い取れる。何かがあったんだろうか。


 どうしても気になった私はその日の昼休みの昼食後、歩美を屋上に連れ出した。そう、私が前に自殺しようとした場所だ。

 屋上には私と歩美しかいない。雨上がりの屋上はすっかり床が濡れていて、雲の隙間から出る微かな眩しい日差しに照らされている。

 今日は午後は雨が上がって晴れるのだとか。ならば、帰りは傘の心配もない。


「歩美……最近、何かあったの? なんか、その……暗いよ?」

「別に……なんともないよ。私はいつも通りだよ、零さん」


 私が尋ねても誤魔化すようにぎこちない笑顔で何事もないように振舞う歩美。


「そんな事ない。最近の歩美はどこかおかしい。私と会ってもぎこちない顔をしてる。何かあったの? 相談に乗るよ?」

「なんでもないって。零さんこそ、気にしすぎじゃないの?」

「違う。歩美……隠し事があるならば、ちゃんと言って。私達、友達でしょ?」


 私がハッキリと強く真実を追求するとしばらくの間、何もない睨みあいの沈黙が続く。真剣な私の眼差しとやっぱり何か抱えてる歩美の苦しい眼差しが。

 沈黙の睨みあいが少し続くと、まるでフッと降参したように歩美が全身の力を抜いて、


「……そうね。私達、友達だものね。何だか情けないや」

「そうだよ。何かあったら私を頼って。力になるよ、歩美」


「ありがとう。零さんにはもうお見通しなんだね。だったら、話すけど……零さん、これからする話がもし、ソルジャーが関係する話だったりしても聞き入れてくれる?」

「ソルジャー……」


 その単語を聞くだけで、凄く重いものが私の心にのしかかった。思わず、視線を下に逸らす。そして、同時に脳裏に蘇る光景はあのシーザーとの戦い。

 もしかしたら、歩美は私の知らない所でソルジャーと知り合いだったりするのかもしれない。予測と同時に歩美のする話の詳細を早く知りたいという気持ちも芽生えた。

 歩美とソルジャー……どんな関係なのかも。


「大丈夫?零さん」


 視線を下に逸らした私を歩美が私の顔を覗き込んでくる。私は顔を上げて、強い口調で、

「聞かせて。またソルジャーが現れたなら、私が戦うから」


「そう……零さん……やっぱり、気にせず話せば良かったのかもね。さっきまで、零さんをまた巻き込みたくないって思って、私、不安だったんだよ……?」

「……やっぱり、私の事を心配で……」


 歩美は悲しそうに下の方に俯く。


「うん。私が零さんを頼ったせいで、この前みたいに誰かと戦う事になって、それでもしも零さんが危険な目にあってもしも死んじゃったら私、どうすればいいか分からなくなっちゃうから……言おうか迷ってた……」


「……そうだったの……でも大丈夫。私も訓練してる、自分の力を。だから教えて。悪い奴が出ても、歩美のために戦うから」

「もし、戦う事があっても……死なない? 死なないって約束してくれる?」

「死なないようにする。だから教えて」

「分かった……それじゃ……実はね……」


 歩美は落ち着いた表情で、これまでぎこちない顔を浮かべていた理由と経緯を私に説明してくれた。そして、それはどうも不可解なものだった。

 近頃、歩美は自宅で何者かに見られている気配を常に感じるのだという。俗に言うストーカー被害だ。

それはバスを降り、歩いて家に向かう途中、そして帰宅後の家の中でも続く。


 遠くから誰かにじーっと見られている事から来る寒気、殺気。しかも、一人ではなく複数から見られている事も感じるのだとか。気のせいかもしれない……だけど、誰かに監視されている。


 昨日も、暗い住宅街を歩いている時、背後に誰かがいると感じて、後ろを振り向いても誰もいない。また、歩きだしてしばらくするとまた誰かがいる気配がする。しかし、また振り向いても誰もいない。

 怖くなった歩美は駆け足で走って自宅に逃げるように駆けこんだ。


 その後も自宅の中でも外から誰かにじーっと壁を通り越して見られているような強い気配を感じるという。それも、気のせいではないぐらいの。

 しかし、外を窓から覗き込んでも誰もいないのだという。

 異常だ。これほどの気配があるのに忽然と姿を消す。ソルジャー、または幽霊?それとも化け物かもしれない。


 歩美は最近はそんな不安と恐怖を抱え、今日まで耐えてきた。全くの正体不明な存在から監視されている寒気が感じる生活を。

 警察などに通報しても目撃してるわけでもないので、収拾がつくわけでもないし、とにかく悩んだ。お父さんに電話で連絡したがどうしようもないとか。

 犯罪者、またはこの前会ったシーザーのような恐ろしいソルジャーだったら……歩美は私に言おうか迷った。私を大変な事に巻き込むのもさっき言ってた通り、抵抗があったようだ。

 それで私が戦いの中で死んでしまうかも……そんな恐怖に駆られた。


 だけど、それはない。私は歩美に堂々と言った。そして改めて言った。「余計な戦いはしたくはないけど、歩美や自分に危害を加える相手なら私は戦う」と。

 そして、経緯を話し終えた所で歩美は私に要件を話す。


「……そんな訳だから、そのストーカーの正体を零さんに突き止めて欲しいの。もしかしたら気のせいかもしれない、ただのイタズラだったりするのかもしれない、けど、この不安のせいで私、最近ぐっすり眠れないから……」

「しつこいようだけど、零さん、もしそのストーカーが危険な相手でも……たとえソルジャーでも一緒に来てくれる?」


 不安と悩みを強くぶつけてくる歩美。私が言う事は勿論決まっていた。


「勿論よ。歩美を傷つける奴は、私が許さない。私がやっつけてあげる。どんな事になっても絶対に死なないし、どんなに強い相手でも戦うしか道を切り開けないのなら……私は戦うよ」

「ありがとう……零さん」


 私のキリっとした顔を見た歩美の顔にようやく安堵な表情が現れてくる。

「それじゃ、今日の放課後一緒に私の家に来て。夜は一緒に家で食べよ、ね?」

「そうだね……買い出しは大丈夫なの?」


 思えば、あっちの家に行くのは私は一か月ぶりだ。前に歩美の家に行ったのは一か月前の週末の金曜日の事。明日休みだし、一緒に家で食べようって事になったんだった。


「あ、それは大丈夫。昨日の残り物があるから」


 いつもは二人で私の家で夕飯にするんだけど、実は昨日は珍しく家には来れなかった。仕事に追われるお父さんが家に珍しく一日だけ帰ってきたかららしい。

 お父さんのために歩美はたくさん色んな材料を買って、お父さんとご飯を食べたとか。因みに私は昨日は自分で簡単なカレーを夕飯に作って自分の家で食べた。


 最近になって、もう一人でも十分かなと思ってきたけど、いつの間にか気がついたら平日は歩美が家に来るのが当たり前になってしまっていた。

 歩美も毎日欠かさず、家に来てくれるから。


 でもここ最近はまれに歩美の()()()()()()とかもあって、一人で夕食をとる事も時折あったりする。一緒に食べる機会が多いだけに、少しだけ寂しい気分になった。

「そう、後の事はじゃあ、放課後だね」

 私は返事を返した。


「……うん!」


 元気に歩美はうなずいた。よほど私が来る事が嬉しかったんだろう。その後、私と歩美は二人で一緒に教室へと戻った。

 ひとまず、歩美に笑顔が戻ってホッとした。


 だけど、歩美を狙うストーカーとは一体何者だろうか。気になりながらも放課後までいつも通りの生活に戻る私達だった。

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