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ソルジャーズ・スカイスクレーパー  作者: オウサキ・セファー
第三章 プレゼンス・サード -航路の行方-
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第27話 再会

「グゥ……待てぇこの!」 

 

 後ろから追いかけようとしてくる声が聞こえる。

 その声の主――リッパーがハインの攻撃で動けなくなって仰向けでいるうちに、僕は歩道の上を必死にひたすら走り出した。

 暑い真夏の太陽の下、背後の殺人鬼から逃げる僕の体からはそこまで走ってないのにいつの間にか大量の汗が流れていた。

 暑い……しかし、このままでは追いつかれる……

 僕は恐怖心に背中を押され、リッパーから距離を離し、何とかユヒナがいるマンションの近くまで辿り着いた。

 道路を挟んで向こう側にそのマンションはある。

 車もちょうど走って来ない。

 僕は境界線であるアスファルトの上を駆け抜けた。

 ふと、振り向いてみると遠くにリッパーの背中が小さく見える。

 ハインが上手く足止めしてくれてるみたいだ。

 ちょうどハインが右手から放った三つの黒い光弾をリッパーは太い両手で直接なぎ払って次々に打ち消していた。

 それらは一つずつが左、上、右の三方からリッパーを襲ったが、光の塵と消えた。

 くそっ、あいつは体も丈夫みたいだ……一度海に落とされて、宙に吹っ飛ばされてもいるのに倒れる様子がない。

 僕は息を吐きながら壁に手をつけながら、マンションの中に入った。

 ん? 遠くから男女の怯えるような叫び声が聞こえる。

 その原因はもはや言うまでもないだろう。くっ、こんな風にソルジャーとかが暴れてる事実もマスコミやメディアはテロとか火災とか別の事件にねじ曲げてるっていうのか……? 

 美化にもほどがあるだろ……情報を得るための巨大なメディアがそうやって都合の悪いものを隠してるからオカルトって副産物が生まれるんだろうなぁ…… 

 早く、ユヒナを呼んで戦いを止めないと……あの辺りが滅茶苦茶になってしまう。

 エントランスの隅にある機械――そこの鍵を差し込む場所にさっきハインからもらった鍵を手早く差し込むと、ガラスの自動ドアは開閉する。

 僕はドアをくぐり、小走りで廊下を真っ直ぐと進むと左右に一つずつエレベーターがある場所に入った。

 エレベーター前のフロア表を見るとどうやらどちらのエレベーターでもどの部屋に辿り着ける構造らしい。

 エレベーターがあるこの場所がちょうど建物の中央で、その周りを各部屋に続く廊下が構成しているようだ。

 だが時間がない。エレベーターは今、どちらも9階と8階にある。

 ボタン押しても時間を食ってしまう。

 3階だ、階段で一刻も早く――僕はエレベーターを諦めて少し戻った所にある階段を駆け上がった――。

 全速力で階段を駆け上がり、息を切らせながら僕は3階に辿り着く。

 暑さと走った疲労から水が飲みたい――そんな気持ちを押し殺しながらも前進する。

 ちょうど310号室を見つけた僕はそこからナンバーを辿り、311号室を見つけるとそこからひたすら前に進む。

 ――……あった!

 廊下を進むと目標の316号室を見つけた。

 僕は番号の下にあるインターホンへと手を伸ばした。

 ピンポーンの音が鳴った後、インターホンの向こうから声が聞こえてくる。

 

「はーい」

 

 聞き覚えがある明るくハッキリした女子の声。ユヒナだ。僕は息を飲んだ後に返事をする。


「……僕だけど、ユヒナだよな?」

 

「境輔? ……ちょっとドア開けるから待ってて!」

 

 ガチャっと途切れる音がする。

 どうやら、ユヒナは元通りのようだな。

 空を舞う獣のような昨日のアレが嘘みたいだ……

 するとドアがゆっくりと開かれる。 


「よっ」 

 僕はドアが開かれた瞬間、とりあえず右手を軽くあげて挨拶した。

 

「境輔。いらっしゃい……ハインは?」


 現れたユヒナは緑のホットパンツに白いTシャツ姿。桜の花のように美しく、長いピンク色の髪が微かに揺れる。

 しかしその表情は俯いてどこか困惑したものだった。


「ええと、ハインなんだけど――」


 ハインがリッパーと戦っている状況をどう切り出すか――迷った。だから。


「なあ。それより、どうしたんだ? 元気がないぞ?」


 迷いの中でその困惑した様子が気になった僕はごまかすように訊いてみた。そしたら。


「えっ? ……え、ええとね……境輔……私ね……」


 ユヒナは一瞬驚いた声を出すと目を少し逸らしながらも悲しい眼差しをこちらに視線を向けて――。


「境輔……昨日は……」


 話し始めたユヒナの目からは少しずつ涙が流れ始める。小粒で流れ始めた涙は徐々に滝のように多く流れ始め――。


「本当に……本当にごめんね……!」


 溢れる多量の涙に耐え切れず、静かに泣いて手で涙を拭いながら僕に謝ってくるユヒナ。


「ちょ……いきなりどうしたんだよ!?」

 

 唐突に泣き始めた女子を前にして僕は思わず戸惑い、目を丸くした。

 目の前でめそめそと泣いている女子を前にどうすればいいか困ってしまう。

 アレクさんの謝罪といい、異性に――しかもいずれもなかなかの美人に頭を下げられるのが一日二回もあるなんてこういう日は果たして今まであっただろうか。 

 やっぱり薬で意識を失っていても昨日の出来事は自覚していたということか……まいったなぁ……

 僕は思わず右手を額に当てた。


「なぁ、ひとまず中に入らないか?」


 とりあえず、ここだと気まずいのでユヒナを促して中の玄関で話をする事にした。ユヒナは泣きながら静かに頷いたので、すぐにドアを閉じて僕はユヒナとハインの家の中に足を踏み入れた。

 中は電気はついておらず冷房がかかっていて、灼熱の猛暑で疲れ果てた体を涼しく癒してくれる空間だった。


「昨日の事は正直驚いたよ。でもお前は何も悪くないと思うぞ」


「そんな事ない……!」


 その場に立ちながら僕は泣いてるユヒナを励ますつもりで言った。だが、玄関に座ったユヒナは俯き、泣きながら首をブンブンと横に振った。


「昨日……私は境輔を助けに来たのに……境輔を襲って食べようとしてしまった……!!  助けに来たはずだったのに逆に私のせいで怖い思いさせちゃった……!」

「暴走していた時は私の意識はなかったけど、それでも何となく分かるの……! 起こったことぜんぶ……!」


 脳裏に昨日の出来事の一部がフラッシュバックで一瞬蘇った。暴走したユヒナに追い掛け回されて馬乗りされて、危うく食われかけた事――確かにあれは怖かったし死ぬかと思った。だが……


「あれは真木田のせいだろう。薬なんて体質次第でその人に合う合わないあるんだから気負いする必要ないと思うぞ? たまたま運が悪かっただけで」


「本当に……? でも私のせいで境輔に迷惑かけちゃった事は変わりないよ……私は人間じゃない……化け物だもん……」


 その言葉の意味はもうアレクさんやハインから話を聞いたもう分かっている事だ。そうか、ユヒナは僕がアレクさんから話を聞いたの知らないのか……


「それならさっきハインやアレクさんから聞いたよ。ユヒナはホムンクルスで、人間でもソルジャーでもないエクスサードに分類されてるってな」


「聞いたんだ……そう、だから私は生まれつき、人間を食べることが出来るの……翼だって出して飛べるし剣だって……そういう風に造られたから……」

「でも私はね……絶対に人間は食べたくない……! 私に食べられる事で恐がりながら死んでいく人の顔が嫌だし苦しいの……」


 ユヒナの声がだんだんと苦しく、悲痛なものへと変わるにつれて涙が再び流れ始めた。


「だからいつもはね……人を食べないように封印してるんだけど……けどぉぉ……」

 

 ユヒナの体が喋る度に震え始めた。ああ……やばい。本格的に泣き出した……その内に抱いてる恐怖と悲しみが声からも伝わってくる。

 やれやれ。責任感が人一倍強いようだ。事故とはいえ、力を暴走させてしまった自分という存在が許せないのかもしれない。


「本当に……本当にごめんね……!! 境輔ぇ……!! 力をコントロール出来なくて……うっ……う……」


 綺麗な瞳から大量に溢れ出る涙。それを手で拭い、手で顔を覆い、嗚咽するユヒナ。

 きっとハインが連絡した時からユヒナは僕にこうして会ったら謝罪するつもりだったのだろう。

 いや、この様子から見て目が覚めた時から自覚があってずっと昨日の暴れてしまった事に対して、負い目を感じていたのかもしれない。

 暴走して僕を食べようとしただけでなく、敵とはいえ本当に人を食べてしまった事も。

 失敗などではなく、正気を失い暴れてしまった”自分という存在”のせいで僕も含めた周りに迷惑をかけてしまった。この事を申し訳なく思っているのだろう。

 だからその罪悪感に耐えられず泣きながら頭を下げているのだろう。

 結果だけ見て残酷に言うならば、昨日のアレは間違いなくユヒナに非がある。

ユヒナが暴走しなければ、僕も襲われて死にかける事もなかったし、真木田も死ななかっただろう。

 だがだ――昨日の事は正直ユヒナだけが悪いんじゃない。むしろユヒナは被害者だ。昨日の事件以前にこの島では僕も見えない所で真木田組による侵略が既に始まっていた。

 悪いのはこの島に自分達のエゴで上がり込んできた真木田組――そしてその元締めである長瀬川篤郎。

 責任を全部背負い込み、僕への謝罪を繰り返すユヒナを時間かけて話をし、励ましてやりたい所だが、今は時間がない。

 というか、今はゆっくり話してる暇はない。 

 このまま黙っていてはユヒナが顔を上げてくれない。

 今はユヒナの力が必要だ。この島のためには。

 だから僕は泣き続けるユヒナを前に、内心戸惑う気持ちを落ち着かせ、深呼吸をし、単刀直入に用件を切り出す事にした。

 

「……なぁ、ユヒナ。僕に謝りたい気持ちは分かるし自分を責める気持ちも分かる。だが、今は泣いてる時間はないんだ。話は後で聞くから今は一緒に来て力を貸してくれるか?」

 

「えっ……?」

 ユヒナは顔だけを上げた。目元が一層涙で濡れて赤くなっている。

 悲しい顔をしながらも、どういう事かという顔をしている。

 

「ハインが外で戦ってるんだ。昨日、僕をさらった真木田組と同じくこの島を脅かす奴だ」 

  

「……――それは本当だよね!? ハインは無事なんだよねえ!?」 

 

 ユヒナはすがるように僕のジーンズの袖を引っ張り、必死に訊いてきた。 

 その目は涙と悲しみで溢れていても、とてもハインの事を想う目をしているのは明らか。

 

「分からない。でもハインが今そいつを食い止めてくれてる。いかにもヤバそうな奴なんだ。リッパー・ヴェノスっていう東京湾で船沈めたりとかヤバい事を平気でする奴なんだよ」


「ええええっ!? 私、その名前聞いた事あるよ。ここの海のソルジャーでは一番危ないから気をつけてってハインが言ってた! でもそれがどうして?」


「それはちょっと話すと長くなるから後でいいか? とにかく来てくれ!」


 話そうにもとてもすぐに終わる話かつすんなり話せるものじゃない。僕は再度、玄関から外に続くドアを開けた。眩しい暑い日差しが玄関を照らす。一番危険だと……通りで船を沈めたりするわけだ。

 

「ごめん……すぐに案内して境輔!! ハインを助けに行こ!! 私も……戦わなきゃ!!」

 

 ユヒナは急いで涙を腕で拭うとその場で立ち上がった。

 僕はユヒナとともにそのまま部屋を飛び出し、全速力で走り出した。

しかし、素直というか……真面目というか……無理してるのは明らかだ。

 昨日、暴走して意識を失って目が覚めたばかりだろうに。

だが、ユヒナの手を借りてあのバケモンを撃退した方が手っ取り早いよなぁ。

無理だけはしないで欲しいな……

 

「こっちだ、ユヒナ!」

  

「うんっ!」

 

 マンションを出てすぐに歩道を右に曲がって直進する。

 ユヒナも遅れることなく僕にしっかりと着いてくる。

 途中、僕の息が切れそうになるとユヒナは僕の横を追い越して前進する。いつの間にか左手に握られていた黄色く光る刃の剣を手に向かっていく。

 ちょうど僕達が来た頃、ハインは向かいの歩道の上で変わらずリッパーと交戦していた。


「まてえっ! ぐっ! 逃げるなぁぁ!!」

 

 ハインよりも身長が高く、彼女を押し潰してしまいそうなほどの体格を持つリッパーはその横長い大きな顎でハインを噛み砕こうと近接での噛み付き攻撃を繰り出している。

 しかし、ハインはそれを素早い身のこなしで右、左とするりと避けて後ろに跳んで距離をとった。


「シャーク・ショット!!」 


 ハインが後ろに着地した直後、リッパーがそこを狙って右手で水弾を投げつけてくる。迫り来る水弾。当たれば、顔だけでなく全身がびしょ濡れとなるぐらいの剛速球の水弾。

だが、ハインは逃げも隠れもせずそっと右手を伸ばす。すると右手は一瞬黒いの光を発し、水弾はなんと反対の方向へと飛んでいく。それはリッパーの方向。


「はっ、跳ね返しの技かよ!! だがオレに水は効かね――グォォァァァァァァァッ!!」


 リッパーは両手に力をこめ、跳ね返された自分の水弾を受け止めようとしたがその水弾はリッパーをそのまま押し飛ばした。

 飛ばされたリッパーは1メートルほど吹っ飛ぶとそのままその場で仰向けに倒れた。


「そっちが放った弾を跳ね返す時、ちょっと弾に細工をしたわ――フフフ」


 ハインは顎に手を当ててリッパーを小馬鹿にするように笑う。どうやら跳ね返した時にそのままではなく何かを仕組んで跳ね返したようだ。

 

「待って!!!」

 

 戦いの最中、その必死でか弱い制止する声を聞いたハインは道路を挟んだこちら側にいる僕達の方を向いた。

 

「ユヒナ……! 遅かったわね」

 

 ハインは余裕な笑みを浮かべ、その名前を呼んだ。


「ハイン! 助けに来たよ! 私も戦う!」

 

 よかった、ハインは無事だ。そして、リッパーも倒れて動かない。これはもう勝負はついたのか……? 


「ぐうっ……と……」


 リッパーがゆっくりと起き上がった。まだ終わってないのか……さっきの攻撃はかなり手応えはあったと思うが……


「やるじゃねえか……水弾を跳ね返して逆に利用するとはな……!」


 改めて見てみるとリッパーはユヒナやハイン、僕と比較しても一回りもでかい大男だ。

 190以上は間違いないだろう。因みに僕は174cm。

 ユヒナとハインは僕よりも一段身長は下回る。

昨日の真木田も背格好は僕よりも高かかったが、リッパーは明らかにそれ以上だ。

 女である二人と見比べるとより一層大きく見える。 怪物のような荒々しい容姿も相まって。

 するとリッパーの視線がこちらに向けられる。

  

「あん? ……お前は!!」


 こちらを見た瞬間、リッパーは顔色を変えた。その視線の先にいるのは勿論――。


「ははは見つけたぞ!! お前がユヒナだな!! 噂のエクスサード!!」


 リッパーはユヒナを指差して豪快に機嫌よく笑った。


「えっ!? 私を捜していたの?」


 ユヒナは突然指差され、戸惑いを隠せない。


「そうともさ!! 伝説のエクスサード――本当にいたなんてな!!」

「ぶっちゃけ、オレの仕事はお前とそこの黒髪の女を消すこと――だが優先順位ではお前が上なんだよ」


「どうしてハインより私を狙うの?」


「はははははは!!! お前の首を欲してる奴がいるからだよ!!」

「ついでにお前を飲み込んだ後、オレが伝説のエクスサードを倒した男としてこの国で巻き起こしてやるぜぇぇ!! ビッグウェーブをな!!」


 リッパーは狂喜的でかつ興奮しながら言った。

 その首を欲してる奴というのは言わずもがな長瀬川篤郎だろう。やはり敵の狙いは真木田を殺したユヒナのようだ。

 更に当人はこの事件の全貌と自分が狙われる理由を恐らく知らない。自分に負い目を感じていたユヒナだ――それを知った時、どんな顔をするのかは簡単に予想がついた。

 教えてやりたい所だが、ユヒナが戦意喪失しては危険だ。悪いがここは黙っておこう。

 それより、飲み込むって表現はなんなんだ……? たぶん倒すって意味なんだろうが……


「なぁ、お前が言う飲み込むってどういう事なんだよ?」

 

 僕は少し気になったので訊いてみた。すると――。

 

「いつの間にか戻ってきた一般人(パンピー)、よくぞ訊いてくれたなぁ。オレはな、このトーキョーにビッグウェーブを巻き起こすために来たんだよ!」

「そこのユヒナもオレのこれから起こす荒波に飲まれるのさ。ここでキングの座に君臨する奴らもろともな! ははははは!」

 

 ビッグウェーブ――。

 アメリカンな香りが漂う言葉だ……その何でも飲み込もうとする豪快さは獲物を大きな口で食らいつくす鮫の如く。  

 リッパーは一瞬、ハインの方を見た後、ユヒナを見る。


「さて、お前の首――オレがもらうぜ!! メガロロケットォ!!」


 リッパーの体から青いオーラが炎のように燃え上がり、自らジェット噴射するロケットのようにこちら側めがけて高速で突っ込んできた。大きな口を開けて――。

 ボサボサでとげとげしい立っている黒髪の上に生えている、背びれを思わせるツノ。

 そして巨大な体格も相まって、その姿は鮫映画のワンシーンでもよくある――画面に向かって獲物に襲いかかるホオジロザメそのままだった――。 

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