第11話
不定期更新です。休みが取れない。不幸だ。更新が滞ってます。ごめんなさい。
耳付き姉妹の可愛さを堪能した後、王都に出発するぜ。お風呂はこの宿にはないので、お湯で拭くだけだ。用事が済んだら絶対家を買って大きいお風呂を作るぞー
部屋の隅で着替えていたので、チラ見したら猫のような長い尻尾だった。犬耳じゃなくやっぱり猫耳だったか、犬耳に似てるどっちか思っていた。前にちらっと見えただけだったので、始めは猫耳だが犬かもと期待していたが、猫耳だった。猫も好きだが、犬のようなふさふさを期待したが無かったのはしょうがない。…orzぷりぷりのお尻と猫尻尾だけで我慢するか。
「お兄ちゃん今度これ履いてみたの〜」
姉の方がわざわざ、ピラッとめくって見せに来る。おすすめ二番目の黒レース飾りの水玉パンツリボン付き。ぐふっ似合うぞー!うんうん買って良かった俺満足。
「わたし、こっちなの〜」
妹も負けじと、後ろのを向いてお尻を突き出して見せて来る。俺が二番目におすすめの白で、後ろの部分に猫もどきが可愛く書かれている、前世で見たキャラパンツだった。ここで似たような物を見た時驚いた。覗きなんてしてないぞ、TVの宣伝で見たんだから勘違いしないでくれ。
ただ、今この様子を見ていたミアの冷たい視線が突き刺さるが俺は気にしない。強制してないぞ勝手に見せに来るのを止めないだけだ。ミア、心配するな。可愛いパンツ…ミアの場合は、短いスキャンティーの方が似合う。俺が選んでやるぞ。
いつも思うが、あの小さい三角によくおさまるよなぁ。前世友達の一人が、あの三角の中には男の夢が詰まっているぞ!と熱く語っていたが、魔法使いに近かった俺はへーそうなのか?と思ったものだ。今なら分かる。
「ミア、この子達可愛いだろう。仲良くしてくれ」
だから、ミア変な目で見るのはやめてくれ。耳付き姉妹は新しい洋服や下着が嬉しいから見せたいのだろう。
「ジーク様、節度はお守り下さい」
肝が冷えるような声で言うのは勘弁してくれ。妄想はできるが、まだ子供の俺の息子は反応なしだ。早く大人になりたいよ。
「分かってるよ、ミア」
「シャムです。お姉ちゃんよろしくなの」
「ミケなの〜お姉ちゃん」
「よろしくお願いします。ジーク様の侍女をしています、ミアです」
浮かれていた俺は、名前聞くの忘れてた。前世でいた完全に猫の種族の名前だよな。耳付き姉妹が、可愛く挨拶してる。癒されるなぁ〜。王都に一人で行くのが嫌になる。だが、行っておかないと後が面倒だ。早く済まして俺の夢の楽園生活実現させるぞ!