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第10話

不定期更新です。

森から抜けたぜ!高性能スケボーが見つかると後で煩いので袋に入れる事にした。これで大丈夫だな。後は靴底に、魔法書の中で見つけた荷物を軽くする魔法陣と荷物が揺れない様にする魔法陣とを小さく書いて魔力を流した。初めは組み合わせが悪くて転んだり、軽くて飛びすぎて頭を木の枝にぶつけたりしたがこの組み合わせだと上手く速く走れた。


「ジーク様、耳付き姉妹って誰の事か教えて下さい!」


そんなに詰め寄らなくても教えるよ。ミアは心配性だなあ〜。


「拾ってご飯食べさせた子達だよ。最後まで面倒みるよ、ミアと一緒だな」


母親に、拾われたミアも俺が最後まで面倒みるよ。三人とも俺の嫁する!心の中で決めた予定だ。


「はい、ジーク様!」


早く耳付き姉妹に会いに行かないと〜。


「ミア、宿屋に急ぐぞ」


ミアを連れて宿屋に急いで行くぞ〜!ここから直ぐ近くの門を通って、宿に行ってご飯を一緒に耳付き姉妹と食べないと損だな。俺の気持ちは絶好調。家とももう直ぐ縁が切れるし、お金もそこそこあるから、耳付き姉妹とミアとの楽しい生活が始められるな。貴重な薬草も手に入れたし、強い魔獣とかを倒すのは腕があがってからでいい。



「おや、もう帰って来たのかい」


「一晩泊まってから、用事を済ませに行くんだよ。あの子達と一緒にご飯を食べようと思ってね」


「部屋に今いるよ。そっちの子は一緒でいいのかい?」


ミアも一緒がいいよな。嫌って言っても許さないけどな。


「ああ、宿代は払うよ。食事も頼む」


「分かったよ、部屋に運ぶかい?」


仲良く食べたいからそれがいいか。


「お願いするよ、ちょっと豪勢にしてくれ追加料金払うから」


良い子にしてるかなぁ〜俺の耳付き姉妹〜♫美味しく育てよ〜食べ頃に〜。


「帰って来たぞ、開けてくれ」


走って来る音が聞こえたら、バン!とドアが勢いよく開いたぞ。


「お兄ちゃん!お帰り〜♫」


「おかえり〜♫」


にこにこ笑顔で両脇に張り付いて来る。耳付き姉妹に顔が緩むなぁ、綺麗に洗ってるからツヤツヤしてる。買ってやった服も似合う。離れたと思ったら、くるっと回って服自慢だ。二人共、俺の買って選んだ一押しのパンツ履いてたぞ、ぷりぷりのお尻によく似合う。また、可愛い服を買わないと、俺の趣味の服を増やして着せるか。今から慣れさせとけば、大人になっても嫌がらないだろう。あはは、楽しいぜ。


「お兄ちゃん着てみたの似合う?」


「可愛いの似合う?」


「二人共似合うし可愛いぞ。いい子にしてたか?ご飯一緒に食べよう」


やっぱり可愛い。元の世界だったら捕まって、世間からのパッシングに泣きを見る。嬉しい事に、基本何歳からでも嫁にできる、この世界のお得な部分だよ。貴族だったら、十歳くらいで嫁ぐのも珍しくない。そんな事を考えながら耳付き姉妹を撫でていたら、ミアの視線を感じた羨ましそうに見ている。心配しなくても大丈夫、ミアも可愛がるよ。俺の中で年上お姉さんポジションだ。


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