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悪いやつは大体モヒカンにする

ケンシロウが何やら、ハサミと鏡を持って、何かを企てている。

「おい、お前ら、なんだ、髭やら髪の毛がボーボーじゃねーか。今日は、そんなお前らのために美容院を開くことにした。いいから、この椅子に座って、身だしなみを整えろ。」

ケンシロウが言った。

「椅子ってただの丸太じゃねーか。もっと本物の美容院のゴージャスなお椅子がいいよー。」

サバイバー達が言った。

「贅沢を言うんじゃーない。いいから、早くこの丸太に座れ。」

サバイバー達は、渋々、丸太に座った。

「てか、その見慣れないハサミはなんだ?」

「あー、これか?包丁だ。多分、昔、ここに来た人が置いていったのだろう。さー、この2本の包丁でおまえらの頭を切っていくぞ!!」

「ひ、ひえー、ケ、ケンシロウ?!」

どこどこどこー、と頭を切っている音が聞こえてくる。

「痛い、痛い、痛いよ、ケンシロウ。もうやめて、あーーーーーーー。」

しばらくすると、モヒカンの男達が出来上がっていた。

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