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無能の賢者がまかり通る。  作者: 斉藤よっきゅん♪
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無能の賢者、尊厳を理解しない。

今回の無能の賢者は?


僕、魔具の賢者、これから何してもイイって思うと、テンション爆上げだよね!


今回は治癒と機知のターンだけど、ブックマークをヨロシク!!

「治癒の賢者よ、ソロソロ限界のようだな」


「そうだとしても!賢者には、勝ち切るか死に切るしかない!!」


「自己回復が遅くなってきた、お前には飽きたから、殺すとしよう。」


 魔王軍幹部、クリスタルデスナイトのマイセン=カシメロは、己が剣と盾を放り捨て、無手になった。


「なめてるの?それとも余裕?」


 マズイ感じがする、あれは何か意図があってやっている。


「さあ、終わりを始めよう」


 理屈は簡単、カシメロの方がデカく強いから。


 考えてほしい、体重別のある格闘技は、より素手に近い。剣道やフェンシングに体重別はない。


 つまりマイセンは、より肉体だのみ、基礎能力頼みの勝負に持ち込んだ。


 爆炎の上がる音が聞こえた。


「剣聖奥義か…上手く言ったと見える。」


「どういうことかしら?」


「殺すのはよそう、ただ、手足を蝶々結びにでもして、回復しようが動けなくさせてもらう。」


 フェファニールの炸裂は、当然、機知の賢者側、カルデラにも聞こえていた。


 機知の賢者の喉元に、長く伸びた爪を突き詰めたまま、この時を待っていた。


「剣聖奥義の発動、バレンタインも生きている。では死んでもらいましょうか?」


 背後から突然、カルデラにしがみつく者が現れた。


「なっ!?」


「今だライラ!このクロイツ=シュバルツ=ローゼル=シュタイルが!目隠しをしているうちに!!」


「なにを言っているどこが目だ!」


 怒るカルデラ、クロイツは布の下に手を入れ、胸を揉んでいる。


「無能!やめなさい!」


「なにを言っている!俺がこうしているうちに!俺質おれじちである俺ごと狩……、あっ!変身した時に!毛に隠れてるとかのレベルじゃなく見えないのは!陥没しているからだな!恥科学ちかがく的大発見だ!!」


「恥科学ってなんだ!ころッ、」


 カルデラが、殺気だった瞬間!


「魔王さまのいいつけは?」


 動きがピタリと止まった。流石に、女神や賢者の言うことより、魔王様優先である。


「クックック、大人しくなったな、大人気おとなげなく抵抗したバツだ…お前の大人毛の秘密を、まさぐってやるとしよう…」


 片手の人差し指のハラは、陥没部分を探索し、もう片手の人差し指が、未開のジャングルに向かおうとしたとき…


「イイわけ無いだろ!魂的に!」


「何を言っておいでですか、コレは恥科学的探求であって、決してハレンチなものではありません!第一!カルデラは獣人、私は人間、種族が違うじゃないですか!」


 いつの間にか掛けているインテリメガネをクイッとした。


「獣人とか魔族とか関係ない!魂的にダメだ!!」


 あっ…そうか、誰だからよくて、誰だからダメじゃないんだ…どんな動物も、必要だから奪う、必要だから殺す…魔族だっておんなじだ、種族として根本的に相容れないから、人と争うだけで…互いの存在を、ただ汚すためにいるわけじゃない。


「そう!生まれが違えば!立場違う!立場が違えば、戦うこともあり、喰う喰われるがある!だけど!だからこそ!たとえ憎しみあっていても!魂の尊厳を汚してはならない!」


「ほほう、では賢者のオレではなく、魔王軍幹部様の肩を持つのか?」


「違う!私が護るのは魂の尊厳だ!私はこの場にある!魂の尊厳を護る!!」


 機知の賢者、ライラ=フランチェスカの体が光出した、その姿を見て、カルデラは呟いた。


「…覚醒?なんて眩しいの…」


 その言葉にハッとする無能、片手はちゃんと胸を掴んでいる。


「馬鹿な!俺達賢者は、一度覚醒している!2度目の覚醒など!聞いたこともない!」


 無能が覚えてないだけで、学校で習っている。


 ライラは、心の中で祝福を受けていた。


「機知の賢者、ライラ=フランチェスカ、アナタは上位職への転職条件を満たしました。」


 えっ?女神様?


「本来なら、山賊か海賊のどちらかを選ぶのですが、転職条件により、超上位職『海幸山幸』への転職となります。」


 海幸山幸ってなんです?


「山賊と海賊の両方のスキルが使えます。それと…もう一つ気づいていますね?」


 はい、なんとなく…


「では、アナタの闘いに祝福を……」


 一際、眩しく輝く。


「クッ!眩しい!」


 光が収まると、機知の賢者は、デカい両手斧を低く構えていた。


「さっきまで持っていなかったのになんだ!?その武器は!!」


「上位職のパッシブスキルでしか生成できない武器、通称スキル武器よ」


 無能の賢者を、カルデラごと横一直線に切り裂いた。

次回の無能の賢者がまかり通るは?


爆炎の賢者だ…


 オスカー=カストール、教科書でしか見たことない、ヤバい奴に会えて!最高にハイってヤツだ!!


次のお話は?


焼きイカか焼きだこか?


火を消すなら水かけよう!


ぶつかってんじゃねぇ、ぶつけてんのよ…


っの三本だ!


ジャ〜ンケ〜ンポン!!


キミか出した手に勝てるヤツを出しました!

えっ?なんだって?インチキだって?

そんな水掛論は止めようよ!ンガクック!!

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