無能の賢者、みんなのピンチを理解しない。
今回の無能の賢者は?
知の賢者なの
私の作戦通りなら間違いないの!
無能が意味分からんことしなければなの……
無能が意味分からんことすると信じるなら、ブックマークするの!それが救いなの!!
迅速と治癒の賢者の元にも、幹部が二人やってきていた。
「こんなに幹部が来ても良いのかしら?」
マズイわね、迅速と私では、相性が悪い相手…
「魔王軍幹部、地に這う悪夢ことバレンシア=バレンタイン…迅速さんに、お相手願おうかしら?」
バレンタインは低く地を這い、地形を操るラミアクィーン、立体的機動が売りの迅速とは相性が悪い。
「いや、お前の相手は、」
「お前の相手はコッチだ!!」
もう一人の幹部が、治癒の賢者に斬りかかる、それを躱すと、迅速と治癒の間に入られた。
「魔王軍幹部、マイセン=カシメロ、気軽にマイメロちゃんと呼んでいいぜw」
クリスタルデスナイト、基本素材がクリスタルのため、腐食攻撃に強い。
「オイオイ、挟み撃ちになっちまうぜw」
「あらあら、それは困りましたわw」
迅速にバレンタイン、治癒にカシメロが向かい合っている。
迅速は一応聞いてみた。
「あの〜マイメロちゃん?私がアナタと戦いたいんだけど?」
剣聖継承奥義なら通る!!
「え〜?幹部なら誰でも同じでしょ?マイメロだからわかんな〜〜いwww」
やはり、変わる気は無い。
「あ〜イラつく、絶対コ◯スわ」
迅速はブチ切れた。
「シールドバッシュ!!」
カシメロは体当たりで、治癒の賢者を弾き飛ばした。
「治癒ッ!!」
「あなたの相手は…」
突如迅速の足元が崩れ、バレンタインごと下に落ちていった。
「クッ…マズイッッ…」
相手のペースにハマっていると、自覚しながら着地した。
そして、機知の賢者は…
「色々なことが不思議だけど…お前を倒す。」
ゆっくりと立ち上がりながら、その姿を変えていく。
「変身はあまりしたくないが、仕方ない…お前を倒してから、女神の言葉を授けるとしよう……」
カルデラの全身に体毛がはえ、背中側はハリネズミのようになっている。
「そっちが本当の姿?」
「いえ、どちらも私、、、こちらの方が強いだけ」
丸まって突進してきた。
「早い!」
だが躱せる!!
躱されると、二足歩行に戻った。
通り過ぎた後は、トゲに削り取られ、大理石がバリバリになっていた。
「今のスピードで、その感じと言うことは…」
ゆっくりと振り向き、機知の目をとらえる。
「音速と称される私の最高技なら、確実に殺してしまいそうね…」
かなりの余裕がある。
実際、機知の賢者では、誰であろうと、幹部クラスには敵わない。
「ハリネズミも動物でしょ?音速で動いたら、自滅しない?」
「自滅するほどは青くはない…だらかスピード違反なら、合法ハリネズミだよ」
カルデラが普通の格闘技のように構えた。
「今回の目的は、お前を殺すことではない。しばし普通に相手をする。」
元魔断の壁の湖では、モンスターが突如として、大量に発生していた。
それに合わせるように、幾人かの幹部もやってきているようであった。
リザードマン、スキュラ、サハギンなど、三千を超える規模の軍勢であった。
「最悪なの」
対岸に作られた砦からすれば、裏を突かれた形になる。知の賢者は、想定外の出来事に狼狽していた。
そこに、見の賢者が入ってきた。
「幹部だ!それも、話で聞いたことしか無い、ヤバイ奴が、湖の真ん中に陣取ってやがる!!」
過去、幾年の戦いの中で、どの魔族が一番のヤバかったか…その話が出ると、必ずこの名前が出る。
クラーケンとも言われる究極のスキュラ…
「オスカー=カストール、ディホルダーでもあった、前の力の賢者を殺したヤツだ!!」
そう前回、力の賢者が死亡したさい、オスカー=カストールは、他の複数の賢者も殺していた。
よって、復活が出来なかった賢者が、多数生まれた。
それ以来、もっとも恐れられる魔族となった。
でもそれは、過去の話なの…当然、今の力の賢者の方が過去の賢者より強い……それを加味して考えれば……
「最悪なの」
次回の無能の賢者がまかり通るは?
マイメロちゃんこと、マイセン=カシメロだぜ!!
キズ付きにくく壊れにくい俺だが、傷付くと修復と言うより修理の早いぜ!!
では次のお話は!!
治癒って便利良いな!
リザードマンの尻尾切り!
フェファニール敗れたり!!
っの三本だぜ!!
いくぜ!!ジャン!ケン!グゥ!!
勝ったヤツは、このマイメロちゃんになんでも聞いていいぞ!!
マイメロだからわかんないけどな!!ンガクック!!




