無能の賢者、戦いを行えない。
今回の無能の賢者がまかり通るは?
ジェシュガンだ今回は、機知の賢者の尋問を担当する。
クックック、どんな尋問をしてやろうか…
気になったら、ブックマークをヨロシク
「流石に敵が多いわね」
迅速は、ちょっとめんどくさそうだが、派手に飛び込んだのだから、派手に囲まれて当然。
「まあ、若手とは言え、剣聖継承奥義になら、安心して背中を預けられる。」
迅速と治癒は、背中を合わせ、とり囲む悪魔を牽制している。
「こちらこそ、悪魔も恐れる治癒の賢者様なら、背中の心配はないです。」
二人の激しい戦いを、箱にのったまま、無能の賢者は眺めていた。
「二人とも〜、がんばってくれ給へ」
自爆の賢者と思われている無能は、何もしなければ、迂闊に手を出すなと言われた悪魔たちに、とくに何もされないで放置されていた。
「ハッ!やあッ!」
次々と迅速の賢者は敵を切り倒し。
「あなたの生を、治癒してあげる。」
治癒の賢者の手にまとわりつく光が、悪魔たちを腐蝕させていく。
それを見ていたが、なんとなくヒマになってきたので…
「幹部って多分こっちかな?」
無能は箱から出て歩き始めた。
悪魔たちは手は出せないが、放置もできないので、仕方なく、二人ほど両サイドに付いていた。
「なんか、俺が悪の幹部みたいだな…」
それ以上は、気にしないで進みだした。
一方、他の賢者が乱入したことで、機知の賢者側も、騒がしくなっていた。
「どうやら、お仲間が来たらしいな」
「ここは多分おしまい、治癒と迅速、それに無能がいる。」
「無能とは、自爆の賢者のことか?」
「死ぬしか能のない奴、無能で十分」
「魔王様の言う通り、人の持つ非道とは、恐ろしいものよ」
ジェシュガンは、踵を返し、その場を離れようとする。
「あれ?もういいのか?」
「戦わないよう言われている。報告して次だな…」
あの悪魔、戦闘要員じゃないから、あんな感じなのか?
ジェシュガンが立ち去った後、見張りはいたが、脱出することにした。
「シーフになった練習とは言え、知の賢者はホント、本番でさせるかな?」
堂々と何となく枷を外す。
無能の賢者は、おそらく幹部、ここのボス部屋の前にいた。
「ここが幹部の部屋かな?」
「……」
隣に居る悪魔に聞くが、何も答えない。
「じゃあ入るか…」
中に入ると、半裸の女性幹部がいた。
「きゃ〜〜出てって!!」
「わっ!?ごめん!!」
スグに扉を閉めて考える。
獣人系のようだが、人の割合が高い、手や足に、毛並みを確認したが…
「反射的に胸を隠していたな……」
これは確認せねば…
再び扉に手をかけると、右の悪魔が扉を軽く押さえて、首を横に振った。
左の悪魔を見ると、コブシを強く握り、首を縦にふり期待しているように見える。
「お前たち、話せないんじゃなくて、俺と話すなって命令されてる?」
2人は頷いた。
魔王軍って、みんな忠実で真面目だよな…ってことは…
「自爆と、その手を退けるのと、どっちがいい?」
スッと手を引いた。
「クックックッ、それでいいw」
中に入ると、着る途中の幹部の服に手をかけ、強引引き剥がした。
「オラぁぁァ!!」
「キャァァァァッッ!」
一部ボタンの千切れた服を、床に投げ捨てる。
「ヘッヘッッ、自爆を避けるために手を出せんかwww」
無能はまさに、魔王軍以上の悪!!
「おやめなさい!」
その時、上から光がさした。
「グッ!なんだ!」
すると光の中から声が…
「私は女神、賢者を作りしもの、魔王軍幹部カルデラよ、その男の能力は、自爆ではありません。」
つらつらと助言を始めた。
「あの爆発は、あの時の装備によるもので、装備は爆発で消失し、再現できません。さらに、コレからくる他の賢者に、伝言をお願いします。」
「メッチャしゃべるな!あと魔王軍にアドバイスって!」
「無能の賢者には、性的な教育が必要です。女性を敬い、紳士としての振る舞いを教育するのです…とお願いします。」
「やり方が大人気ねぇ!!絶対に大人毛を確認してやるからな!えーと、カルデラだっけ?女神の言うことなんて良いから!続きをしようぜ〜!な〜いいだろ〜!」
ドバーンと、勢い良く扉が開き、機知の賢者が入ってきた。
「なにやってんのアンタ?」
「あっあっあっあの……」
おびえる女の獣人、破り捨てられた服、無能の怪しい態度…
「なんかわかった…とりあえず死ねぇぇ!!」
機知の賢者の短剣が、無能の心臓にぶっ刺さる、そのまま強引に無能を上に掲げ、部屋の角に放り投げた。
「大丈夫?」
「我名はカルデラ、魔王軍の幹部!まずは女神の伝言を伝えよう!!」
「……」
「……」
「……え?なんて?」
「私は魔王軍の」
「そうじゃなくて次!」
「あっ、女神の伝言を伝えよう」
見つめ合う二人…
「ん?……魔王軍が女神の伝言?そんなわけあるかぁぁぁ!!」
「安心しろ!ちゃんとお前も始末してやる!そして、女神から授かった伝言を!私カルデラは!世界のために必ず伝える!!それが今!私がここにいる意味だ!!」
「あ〜わかんない?なにがどうなってるの?あの無能、どうやったらこうなるの??」
混乱は続く。
次回の無能の賢者がまかり通るは?
魔王軍幹部カルデラだ、機知の賢者に絶望を与えてやろう。
魔王様の命令とは言え、今回は、かなりやばかっぞ!!ありがとう!女神と機知の賢者!!
次回のお話は?
ヘッジホッグ
そんなに速くて大丈夫?
青くないから合法です!
っの三本だ!
せ〜の!まっしゃからみこポンミコミコな〜〜!
っえ?わからない?私は心の中で、こうやってずっとジャンケンしてたよ!ンガクック!




