短歌で紡ぐ追放の物語り〜異世界冒険者風パーティークビになった件〜【解説設定】付き
「使えない」 そのひと言で 追い出され
必死の訴え 通る事無く
パーティーを 追放された 冒険者
誰も気付かぬ 彼の働き
雑用に バフにデバフ 回復も
危ないところ 助けてたのに
複雑な 心に蓋し 切り替えて
当分ソロで 仕事を探す
ひとりでも そつなくこなす 冒険者
能力高く 人が集まり
パーティーの 仕事量が 多かった
新たな仲間に 気付かされる
一方で 仕事が上手く 行かなくて
怪我と苦情が 元仲間達
元仲間 「戻って来い」と 言われても
今さら遅い 誰が戻るか
のびのびと 仕事をこなす 冒険者
クラン立ち上げ トップ君臨
新しく 出会った仲間 大切に
これから皆と 歩み進める
【解説設定】
パーティーリーダーに「使えない。明日から来なくていい」と言われた冒険者。
どれだけこのパーティーのために長年尽くして来たか説明するも受け入れてもらえず。弱い奴はいらないの一点張り。
仕事中の野営料理はもちろん、買い出し(値引き交渉顔馴染み多数)や、はたまた武器のメンテナンスなどなど。
戦闘中の補助や考えなしで突っ走るメンバーのフォローなど。
多岐に渡るサポートをして来たと思っていたが、働きを認められるどころか「弱いから」と切り捨てられてショックを受ける。
気持ちを切り替えた冒険者はソロで冒険者ギルドの仕事を請け負う。
※ギルドの職員や顔馴染みがとても優しい件。わかる人には冒険者の働きわかってるよ!
ソロで仕事をしていると、ひとりも悪くないと快適に仕事をこなすが、よく「ウチのパーティーに是非!」と、誘われるように。ありがてぇ。
そんな中に能力は高いが問題などを抱えた数名と寄り集まって冒険者の能力により、新たな仲間は冒険者のおかげで本来の力を発揮。
前のパーティーメンバーの話をすると、それは甘やかし過ぎで、更には冒険者も1人で働き過ぎでいたことを知る。
※最低限パンツは自分で洗うべし! 食べた食器くらい片付けなさい。出来ればカレーと納豆の時は水に浸けといてくれると助かります(注:最後関係ない話です。スマン)。
一方その頃。冒険者が抜けた元パーティーでは問題が発生続き。いつもこなしていた依頼の達成も出来ず、依頼者の苦情や怪我人も出てメンバーの仲は険悪に。怒りの矛先が冒険者に向く。
上から目線で「今コッチに戻れば許してやる。当分タダ働きだ」のセリフに冒険者は元パーティーメンバーとの完全なる決別を決意。
冒険者コメント(`・ω・´)
「今さら戻って来いなんて、もう遅い!」
完全に吹っ切れた冒険者は集まったメンバーとクランを立ち上げて、トップクランの仲間入りを果たす。
クランリーダーとなった冒険者はそれからも仲間を見捨てずに、お互い大切に思い合い物語りを紡いで行くのであった。
副題
不当な扱いの冒険者、パーティー追放で最強クランを立ち上げる〜元仲間が戻って来いと言うが、今さらもう遅い!〜
冒険者 仲間と共に 最強へ
伝説となり 語り継がれる
追放ざまぁは洗練されすぎて、遊びを入れられなかった件。何処にネタをブッ込めば良いか謎。
…無念だ_(:3」z)_
短歌で紡ぐ物語りとりあえず本日で終了!
書いてて1番面白かったのは懐かしいヤツでした(笑)。人気はやはり流行りモノの異世界恋愛ざまぁ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。