2/12
Plastic Wonder Melody
巷で流行りのラブソングが
今日も忙しなく流れている
前髪で隠した心は
今日も暴かれるのを待っている
泣けたと語る少女は
今日も忙しなく都会の中
お洒落な喫茶店で
誰かとの待ち合わせに向かう
店内で流れるジャズは
今日もゆったりとして流れる
香ばしい香りが溢れて
飾られるように流れていた
少女は知らない世界に入り込んだ
そんな気分になった
少女は知らない世界に入り込んだ
それは心地が良かった
巷で流行りのラブソングが
今日も忙しなく流れている
それを笑い飛ばすかのように
少女はその音楽に聞き入った
少女は知らない世界に入り込んだ
そんな気分になった
少女は知らない世界に入り込んだ
それは心地が良かった




