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こんな私だけどいいの?  作者: 猫虎
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「え?」

「...え?」


イヤホンを装着しスマホゲームをしながらエレベーターに乗りドアが開き降りるとそこは一面鬱蒼と茂った森でした。


慌てて後ろを振り向くも今まで乗っていたエレベーターは無く後ろは緑、緑、緑。

緑しか無い。

そぅっと手をエレベーターがあった場所に伸ばすがそんな事をしても無駄だ。

それは分かっているが一縷の望みをかけて伸ばしたが何も当たらない。


顔を抓るが何も起こらない。顔を叩くがやはり何も起こらない。踊ってみるが何も起こらない。歌ってもみたがやはり何も起こらない。


「....嘘ぉん」


5年後


三笠万理、31歳、フリーター。

私は今森の中にいる。


「ふぅー、これぐらいでいいかなっと。あぁー、腰痛い。もう年かな」

葦で編まれた籠の中には沢山の草が入っていた。

あれから5年経った現在私は森の中で薬草つみをしている。


そういえばあれから、5年も経つのか思えば早いものだ。



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